Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

修理したい

2004-11-29 | いろいろ

この秋、腕時計が不調になった。 まだ新しいようなつもりでいたけれど、調べてみたらもう11年使っていて、前にも一度オーバーホールしていた。
時計屋さんにみてもらったけれど、修理したら買った値段の半分近くかかる、けれど新品になるわけじゃないから次回の修理までの間隔がだんだん短くなるということで、新しい時計を買うことをすすめられた。

でもとても気に入っているし、見かけもなんともない。 でも修理代2回分で新しいものが・・・でもまたすぐに止まるのでは時計の用をなさない・・・でも修理したい・・・でも・・・でも・・・ぐるぐる考えながら歩いていたら、宝くじのブースが目にとまった。
一等2億円かぁ・・・これに当ったら思う存分修理できる
思ってから数秒後、そんな自分がとてもおかしくなった。 そんなにお金があったら超高級時計(?)がいくつも買える、だいいち宝くじなんて買わないのに。

物欲が強くて買いたくてたまらないという話はよく聞く。 わたしもどちらかというと物は好きなんだけど、好きなあまりに修理して使いつづけたい、修理欲ってあるのだろうか、いや単なる貧乏性か。
お金がたくさんあったら、なんでもかんでもお金に糸目をつけずに修理し続けて使えるのに~! ああ修理したい!

結局、腕時計は後日新しいものを探して買った。 前と同じようなデザインのにしようと思ったけれど、修理して使えるようになった時のことを考えたら少し違う感じがいいかなと思った。(まだ修理する気でいる(笑)) アンティークのレプリカのようなデザインで、これはこれで気に入っている。 なじむまでにはまだ時間がかかりそうだけど、最初から古時計のような感じのところなんかはいい。

で、宝くじのほうは・・・結局は買っていない。(^^;

○○○であれが治る

2004-11-22 | いろいろ

○○○でリウマチが治るという話はもう聞き飽きたが、今日のはそういう話じゃなくて、
ガムテープであれが治るという話

かつて、八二一さんの君のニャは、で日々追加されていた時のお気に入りコンテンツだったが、リニューアル後に消えてしまって残念に思っていた。 それが@niftyデイリーポータルZで復活、最近ではスパイダー編が追加になった。
  2004年7月18日 貼り紙編
  2004年8月27日 乗り物編
  2004年9月24日 ゴミ箱編
  2004年11月19日 スパイダー編
と、まとめられている。
どんな風に治るのかは・・・まあ見てください(笑)、百聞は一見にしかず。
@niftyデイリーポータルZのバックナンバーまたは君のニャは、のINFORMATIONにまとめてられているリンクからどうぞ。

元々は日々発見されたさまざまなあれが随時追加されていた。 いつか、わたしの実家のあれが掲載されてしまうのではないかとドキドキしたものだ。(爆)


マドリスト

2004-11-10 | 


間取りの手帖佐藤 和歌子 (著)

装丁の展覧会で偶然見つけた本だけど、すっかりハマってしまった。
どんな本かというと、不動産広告にあるような間取り図が99枚、でもよく見るとちょっと変、というだけのシンプルな本。
リトルモアの「ライフスタイル」というページから『間取りの手帖』を選ぶとその雰囲気がわかる。
なぜ装丁の展覧会だったのかというと、ヒミツはカバーの裏が・・・それは、手にとってのお楽しみ。

わたしは以前から用もないのに不動産広告を眺めては想像をめぐらせるのが好きだったけど、こういう本を出してしまう人もいるんだね。 佐藤さんはマドリストと名乗っている。

近頃わたしが折込広告の中に発見したちょっと気になる間取はこれ。(図をクリックすると大きくなります)
100平米以上もあるというのに広々とした感じがまるでない。 最上階の角部屋だというのに、わぁ素敵って感じもしてこない。 なぜなんだろうと考えてみた。
それは壁面は直角で構成されているのにも関わらず、室内にやたらと斜めなところが多いからではないだろうか。 特に納戸のドアはなぜ斜め?
だいたい、柱の形が奇妙。 洗面所を通らないと行けない洋室っていうのは、もっと手狭な間取りではあり得るだろうけど? トイレと同室の浴室は狭いワンルームにあるユニットバスみたいなのじゃないとは思うけど、あるいはアメリカ風なのか?
玄関わきのトイレ・物入・洋室の組み合わせが妙に独立した感じなのも気になる。 もしかして。お手伝いさん専用スペースとか?
わたしの想像はどんどん暴走してがいっぱいだ。 でも、解決する手立てはない。 買う気もないのに現地へ見学に行くわけにもいかないし。(^^;

おっと暴走し過ぎました・・・本の話に戻ります。
この本は新書版で、文字を読むところは少ないし、余白が多い。 それなのに998円でちょっと高いけれど、想像力を持て余してる人にはオススメ。
ちなみにこの本の中でわたしが一番気になるのはNo.016。

実は、すでに続刊の間取り歳時記を注文中、届くのを楽しみにしている。(^^) 今度はぴあ出版から。

●後日補足 続刊のタイトルは間取り相談室になりました。

いっしょくた

2004-11-08 | リウマチ

フレッシュアイの検索で「リウマチ」をキーワードに検索すると、検索結果の上に
腰痛・肩こり・神経痛 - ○○○クリニック
という広告が出てくる。
利用するのは検索結果なので、気がつかなければどうってことはないんだけど、一度目につくといつも目がいってしまう。

もちろん腰痛・肩こり・神経痛だってつらいものだ。 でも、原因も違うし治療法も違う。 リウマチを検索した結果、こんな広告が出るということで、またリウマチに対する誤解がひろがるかも知れない。

リウマチと他の症状をいっしょくたにするのは、古くから温泉や入浴剤の説明では当たり前だったが、今もネットでもけっこう出会う。
医療系のページでは比較的少ないが、一般的なページではいっしょくた度が高い。 特に健康系(←医療系にあらず!)では著しい。
それらが同列でないことはリウマチャーなら知っているはず。 でも、そんなことは知らない非リウマチャーの見るページでこそいっしょくたは避けてもらいたい。 特に検索エンジンの広告欄のような重要な(?)個所では。

●ワンポイントレッスン(笑) いっしょくた-関西方面の言葉で意味は「いっしょ」とほぼ一緒だが、もっとごちゃ混ぜで美しくない感じ、あまり上品な表現ではないと思う。

えーっと、だからー、頼むからリウマチと他の症状をいっしょくたにしないで~!

●よい絵があったのでリンクさせてもらいました→「いっしょ」と「いっしょくた」はかなり異なる by(や)さん


ひとりでペッタンコ

2004-11-04 | 誰か試して

千趣会のカタログの980円均一コーナーをぼんやり見ていて、湿布貼りひとりでペッタンコという商品を発見しました。
自分で湿布を肩に貼るのは難しいので、うまくいけばすごく助かるんだけど・・・
なんだか・・・すごーくダメなような気が(^^;
うーん、誰か試してみてください(笑)


足はわらう

2004-11-02 | リウマチ

わたしの足はわらう、階段を下りるとき・・・笑うと言うよりはへらへらと嗤う感じ。
長年にわたって筋肉が落ちに落ちまくった結果だ。

このところちょっと痛みが少なくなっているので、筋力をつけてみようかと思った。 こんなことを思いつくということはとても調子が良いということだ、喜ばしい。
前にやったマシントレーニングは膝にあまり良くなかったようだし、プールは発熱するからNG、ウォーキングは足底の状態に合わない。
今ちょうどパワーヨガが流行りで、落ち着いてゆっくりと動かす運動が良さそうだけど、いまひとつ気乗りしない。 だいたい元々スポーツに興味がない。

で・・・バレエ・スチレッチを始めてみた。 これならやや音楽の分野に近い。
全くダメかと思ってたが、1日入門に行ってみたら案外いけそう。 なんだかわたしよりも堅い人もいるようだし。(爆)

わざわざChacottまでバレエシューズを買いに行った、何事も形から。(笑)
混んだフロアでは子供たちがトゥシューズを合わせてもらっていた、未来のプリマドンナ達だ。 わたしも足が変形しているので素人目で選んでは失敗しそうだと思ったので、サイズを合わせてもらった。
ロフストランド・クラッチを使ってやってきたお客はわたしくらいだろう。(爆)

ピンクのパレエシューズで、気分はもうバレリーナ! ちょっとだけバーレッスンもあるもんねっ。
でも、マットの上でじたばたする姿は、はたから見てると芋虫?

シートを扱うのにちょっと手間取るけれど、どうしてもできないことはそんなに多くはない。 バーの移動はできないので他の人たちにお願いして邪魔にならない位置に待機。

で、週に1回を約1ヶ月・・・足のほうはというと、相変わらずわらっている。
長年にわたっておちてしまった筋肉はそうそう簡単には戻って来ないってことね。(^^;


雨の中のアクロバット

2004-11-01 | リウマチ

雨の日のおでかけは
   片手に杖~♪、片手に傘~♪(沢田研二のサムライの節で)

片手に1つずつの持ち物だしなんてことないようだが、どっちつかずになってしまって、傘をさしてても濡れるわ、杖のリズムが乱れて足元は危ないわで、どちらも中途半端。
とにかくものすごくバランスをとりにくい、まるでアクロバットのようだ。

そんなわけで、杖を使うようになってからは小雨なら傘はささなくなってしまった。 結果としてはどうせ濡れるんだし面倒くさいから。(>_<>

でもどしゃ降りだと、さすがにささないわけにはいかない。
そこで愛用することになったのが超軽量の折り畳み傘。 わたしには軽いほうがバランスがとりやすい。 重さは100gを少し下回る、と言われてもピンと来ない人には・・・たいていの携帯電話よりも軽いと言えばその軽さがおわかりいただけるかと思う。
親骨の長さは50cmでかなり小さいが、かえって使いやすいし、たたんだときにも小さいからミニリュックにも入る。 写真のものさしは18cm。
ただし、骨がカーボンで細いので軽いのだが、変な方向へ力がかかるとポッキリ折れる、折れたら修理は不可能。 前に使っていたのもわたしの力で簡単に折れた。

今使っているのは最近東急ハンズで買った1,995円のもの。 前のは下記の3,045円だが今度の1,995円と特に変わらないし、安いものを買って消耗品と割り切って使えばいいと思うことにした。

ネットでざっと探してみると
HS軽量3段ミニ折傘(Yahoo) (楽天) (BDDERS) 98g 3,045円(←前に使っていたもの)
イトーヨーカドーナノテク軽量傘 100g 2,590円
ムーンバット 94g 3,500円
オーロラ軽量ミニ傘 3,800円
というような具合。 メーカー品は生地が良くて柄物もあってお値段もそれなり。

ところで、ここまでの持ち物で両手がふさがるので、荷物はリュックということになるのだが・・・荷物の出し入れの際、リュックの2本のヒモと傘と杖がからまる様を想像してほしい・・・もうアクロバットを超えて混沌だ。

雨具の他のアイデアはレインコート、ひどい雨の時はないよりはマシ、これも軽量で薄いものが売られている。 でも夏場は暑苦しいくて、いっそのこと濡れたほうが快適に思えることも。(^^;

世の中色々と進んだが、雨の中を傘をさして歩くという方法は相変わらずだ。 何か画期的な方法が発明されないかなぁ・・・それまでは当分はアクロバットだ。