Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

戻って行ってまた戻る

2010-04-28 | いろいろ
「戻ってきました」と書いてその後、実家方面へ行って、また戻ってきました。

父が、ちょっと前から食べ物が入りにくいと言っていたのですが、ほんとに食べられなくなってしまい、結論として手術しました。 今回は計画的な入院ではなく、手術日もギリギリで焦りました。
わたしのほうも入院していた期間にたまっていた他科の外来がたくさんあって、特に甲状腺に関しては術後初の執刀医の外来(逃すと予約が取れるのは3ヵ月後)を予定していて、それは無理でもとにかく薬だけでももらいに行けないと非常にマズい。
案の定通院帰りの夜に「明日来て」と電話が入り、それをなんとか2日ずらしてもらったものの、週末にかかってしまってフツーに列車がとりにくい、実家と言っても泊まれない(非バリアフリーが極限状態)ので宿を取らなくてはならないけど連泊がとりにくい、宅急便がギリギリで宿泊に間に合わない、パニくりましたがなんとか諸問題をクリア。

おかげさまで父は退院し、食べられるようになったと喜んでいます。 わたしもなんとか重要な外来を逃すことなく、薬も不足せず、なんとかなりました。

父は「お世話をしてあげること」に喜びを感じる人で、ママと子供の来る施設の管理人をしたり子供と遊んだりをボランティアでしているんだけど、してあげてるつもりでズレ迷惑になっていないか、現場を見ていないわたしはちょっと心配だった。
でも、今回の入院では「おっちゃんがいてへんから困ってるし、はよ戻ってきて」とママたちが続々とお見舞いに来てくださったり、子供たちからの寄せ書きが届いたり、「いつも色々してもらってるから」と洗濯物をひきうけてくださったり、車を出してくださったり、とたいへんお世話になりました。
父の地元密着コミュニケーションの底力を垣間見ました。

みなさん若くてハツラツとしたママさんたち、そんななかでへろへろとヘタレなわたしはただベッドサイドに座って話し相手になってるだけ。(^^;
それでも、ホテルから地下鉄に乗って病院へ行く、その外出を毎日しつづけたというのはわたしには驚異的です。 けっこう動けるじゃあないの・・・でも、足が痛いということを再確認、おまけで大型の靴ズレも。(初めてバンドエイド キズパワーパッドを使ってみたら、キレイになおってびっくり)

このバタバタで、しみじみ味わおうとしていた病人気分がすっかり吹っ飛んでしまった。(笑) わたしはもうただキズのあるだけの人になりつつあります。 これでシャキっとして、ひきつづき精力的に動けるように・・・・は、全然なりませんでせしたけど。
戻ってきてからまた、揺り戻しのように、14時間眠るようになってしまいました。 現在は12時間程度まで改善中。(^^; ヤレヤレ
睡眠が足りない(人並み)だとテキメンに具合悪い・・・睡眠が薬を補っているということなんだろうなぁ。 薬を増やして動くか、使える時間が少なくても我慢するか、そろそろ考え時かも。