アイルランド民謡をクライスラーが編曲した「ロンドンデリーの歌」を、Trio di Montagna が演奏しました。
◆古くから歌い継がれてきた哀愁を帯びたメロディは、日本でも馴染み深いものですが、この美しい編曲で演奏したくなり、テルミン・チェロ・ピアノから成る Trio di Montagnaを編成し、じっくり取り組みました。 それぞれの自宅でのリモート合奏です 。by 三毛子
◆精一杯弾きました。 テルミンとピアノとの合奏ということで、1番、2番、リフレインのそれぞれのシーンでのチェロの音色を考えました。 by 山本 啓
◆ロンドンデリー、美しい曲です。時や場所を超え、互いを感じながら演奏できました。楽しかったです。 by サワラ
2024年の大河ドラマの『光る君へ』のメインテーマを聴いた第一印象はラフマニノフっぽいなあ、だったのですが、メロディはちょっと懐かしいあの曲=Art Of Noise の「Robinson Crusoe」だ!と思ったので・・・そちらのほうをテルミンで弾いてみました。
似ているのは偶然ではないようで、大河の音楽を担当された冬野ユミさんのプロフィールに Art Of Noise に影響を受けたとあり、そうか、わざと持って来たんだ!とニヤリ✨ってところでしょうか。
この曲は Art Of Noise によるカヴァー(1989年)で有名になりましたが、元は1964年に作られて1965年にBBC版が放送されたテレビドラマ『The Adventures of Robinson Crusoe』のテーマ曲だそうです。