Miquette’s assortment

みけこの詰め合わせ

テルミン用の椅子

2008-01-22 | テルミン
このたび、テルミン用の椅子を買いました! すでに、決して広くはない家の中に、やたらと椅子があるのでだいぶん迷ったんだけど。(他にもすでに洗面所専用のとか、玄関専用のとかもあるし)

テルミンは普通は立って演奏するので、椅子は不要。 でも、座って演奏しているわたしにとってはとても重要で、椅子が合わないということは地面が不安定であったり、立つ場所がないということに匹敵するわけで、ものすごーく困る。

特に高さが重要、座面は床から43cmがベスト、許容範囲はせいぜい上下1cmくらい。 足裏がしっかりと接地するにはこの高さでなければならない、もしくはわたしの足がもっと長ければ、なんだけど。(^^;ゞ これがなかなかの難関で、食卓用などに使われる一般の椅子だとちょっと高い。
実はスタンドの高さも重要なのだが、こちらは自前のを用意して使っている。 これらの高さがちゃんと合っていないと演奏できない。(ちょっとくらいなら立奏しますが)

で、合うものがない場合・・・スタンドのほうを上げ下げすればいいじゃないの?という案をいただくことがあるが、それでは今度は手との位置関係が変わってしまうので無理、なぜならわたしの胴体は伸び縮みしないので。(笑) あるいは足の下に台をという案もあり、それで急場をしのいだこともあるが、台から足が動かせないので、時間が長い場合は苦しい。

今までは、チェロ椅子(ピアノの椅子で、背もたれのある旧来のタイプ)を一番下げた位置で使っていた。 チェロ椅子ならライブの会場にある場合が多く、ピアニストの分を奪い取って演奏する。(笑) 自宅でもそうしている。
でも、最近のピアノの椅子は長方形の背もたれのないタイプのが多くなり、それだと欲しい低さまでは下がらない。 5月に演奏を予定している会場からも「その高さの椅子は施設内のどこを探してもありませんでした」とのお答えをもらっていたので、いよいよ決心した。 「そちらからお持込みください」と言われたのだが、チェロ椅子を送るにはサイズ的に一般の宅配便ではなくて引越しクラスの便を使わなければならない。 で、わざわざ手間と費用をかけて送った結果、舞台の上にはわが家の年季の入ったボロ椅子が・・・ではあんまりなので。(^◇^;

背もたれがなければ宅配便で送れるので、スツールで高さ43cmのものを探した。 ちょうどいいものは案外少なかったけれど、色々と探した結果、クラシックな猫足のになりました。
到着時には表示されていたサイズよりも高いのでは?と危ぶまれたけれど、座ってみたらクッションが沈んで、実効44cmくらいなので、ヨシとしました。 安易ながら「猫椅子」と命名されそうな予感。

まだビニールが付いたまま、つけておくと汚れなくていいんだけど、セコイかなぁ。(^^; でもしばらくこのまま使用しそうな予感。

お友達のライブをお知らせします

2008-01-15 | テルミン
いつも、ゲスト出演してくださっている、二胡のまつくいさんのライブがあります。(三毛子は出演しません)

【いえめん(Ye-men)春天的二胡ライブ】
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2/9(土) LiveCafe Again(東京:武蔵小山駅、徒歩1分)
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■日時 :2/9(土)
■時間 : Open 18:00 Start 19:00
■場所 :武蔵小山駅徒歩1分【LiveCafe Again】
http://www.cafe-again.co.jp/index.html
■料金 :1,000円
■出演 :yeye、matsukui、(ゲスト:shinae Terajima)
↑全員二胡です。(^^;)

お席に限りがございますので、なるべくお店にご予約下さい♪
フライヤー(クリックすると大きな画面が出ます)←フライヤー(クリックすると大きな画面が出ます)

てるみんるーむに新しい曲「タイスの瞑想曲」を追加しました

2008-01-12 | テルミン
てるみんるーむに新しい曲、マスネの歌劇「タイス」より、「タイスの瞑想曲」を追加しました←曲名をクリックすると「MUSIC TRACK」のページが開きます
※2020.6.11に久しぶりに弾き直して差し替えた演奏になりました。

テルミンを始めてしばらくした頃には、わたしの奏法では一生無理なのではないか思われた曲です。 指を使わない奏法では弾けない曲の例にするといいかと思っていたくらいです。 でも、最近になってようやく、弾けなくもないんじゃないの?という感じになってきたので、ここで区切りとしてアップしようと決心しました。 今後も思い通りに弾けることを目指して練習していきたいです。

で、曲自体のほうは・・・エジプトを舞台としたお話、歌劇「タイス」の第2幕第1場と第2場の間に演奏される間奏曲です。 つまり、幕は閉じられていて舞台には誰もいません。 でも、場面的にはちょうど、聖僧の説得が実って、美女タイスが瞑想していて今までの享楽的な行いを悔い改め、聖女への変化をとげようとしている瞬間にあたるということで、瞑想曲とよぱれるようになりました。 瞑想といっても厳めしい雰囲気ではなく、ご存知のように夢見るような甘美な一曲です。

今回の伴奏は、Michelさんの演奏から、ご了解を得てピアノ部分だけ取り出して使わせていただきました。 この曲はMichelさんの演奏が好きで、何年もこの伴奏で練習してきました。 このたびは快く使用をお許しいただいてありがとうございました。

2020.6.11、久しぶりに弾き直して動画も撮りました。 2008年当時、わたしの奏法では難しく思ったことが懐かしいです。 ピアノのMichelさんは、残念ながら今はサイトが消えてしまって連絡が取れなくなっています。