世界は広い～2018スカイランニング選手権（VK）～

9月13日からイギリスで開催されている「スカイラニング世界選手権」。

ロシア選手が8位に入ったとFBページの「Mountain-race.ru」が伝えている（写真も）。

日本からも男子4人、女子2人が参加しているが、日本人最上位は男子の宮原徹選手の7位だった。

【訳文】
ビタリー・チェルノフがスカイランニング世界選手権でトップ10に入った！

今日、スコットランドで、サロモン・マモレスVKレースを皮切りにスカイランニング世界選手権が開幕した。

バーティカルキロメーターの世界選手権者は、スウェーデン人のレミ・ボネ、スペイン人のローラ・オルグだった。

我々の選手も素晴らしい7パフォーマンスをした：ビタリー・チェルノフが8位、アレクセイ・パグヌエフが12位だった。

ロシアの女子で最も良かったのは、ナタリーネシェレトで48位だった。

男子
（略）
女子
（略）

【原文】
Виталий Чернов в TOP-10 на чемпионате мира по скайраннингу!
Сегодня в Шотландии с гонки Salomon Mamores VK начался чемпионат мира по скайраннингу.
Чемпионами мира в вертикальном километре стали швейцарец Rémi Bonnet и испанка Laura Orgué!
Отлично выступили наши ребята: Виталий Чернов – 8 место, Алексей Пагнуев – 12 место.
Лучшая из наших среди женщин – Наталья Нещерет – 48 место.
Мужчины
1. Rémi Bonnet️ – 00:39:23
2. Thorbjorn Ludvigsen – 00:41:49
3. Stian Angermund-Vik – 00:41:50
4. Alex Oberbacher – 00:42:34
5. Jan Margarit – 00:42:58
...
8. Виталий Чернов – 00:44:08
12. Алексей Пагнуев – 00:45:02
Женщины
1. Laura Orgué – 00:51:35
2. Lina El Kott Helander – 00:52:34
3. Hillary Gerardi – 00:52:53
4. Elise Chabbey – 00:53:59
5. Gisela Carrión Bertran – 00:54:40
　...
8. Наталья Нещерет – 01:08:42
https://mountain-race.ru/…/vitaliy-chernov-v-top-10-na-chem…
Фото: Salomon Mamores VK

【注】

日本のVKの第一人者、宮原選手のタイムは、44’02。今年の富士登山競走を断トツのトップで優勝した五郎谷俊選手は30位（47’32）。
いずれもレミ・ボネ選手とは、かなりタイムが劣る。
女子の日本代表は、富士登山競走の1位の吉住友里選手と2位の小川ミーナ選手が参加していたが、小川選手が34位（1’04”02）、、吉住選手が35位（1’04”04）だった。
世界のレベルがやはりかなり高い。

「Salomon Mamores VK」のHPで、レースでのトップ選手の動画がアップされているけど、ものずごいスピードで急峻な山岳地帯を駆けあげっていくさまは、まさに圧巻だ。