快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

過去の幻想を追いすぎた・・・~2018おかやまマラソン、撃沈~。

2018-11-13 20:43:03 | おかやまマラソン

出来すぎたった去年の走りを追い求めすぎたみたい。走力がはっきりと落ちているのに、同じように3’55/kmのペースで走りきろうとして、結局、オーバーペースで失速。

2018おかやまマラソンは、過去の教訓を全然生かせず、気持ちが空回りしたまったくだめなレースになった。

5㎞ごとのラップ、中間点、ゴール地点の記録は、

19’42(19’29)19’42(19’29)19’58(19’31)20’13(19’31)

1:24:10(1:22:37)

21’02(19’36)22’06(19’46)22’46(20’46)22’37(21’11)10’17(9’45)

2:58:26(2:49:13)

ラップを改めてみてみると、10㎞すぎですでに想定ペースを維持できなくなっているのがよくわかる。マラソンは「頑張りすぎないペースで頑張る競技」とは、どこかのコーチの方が言っていて、自分自身も肝に銘じていた。

しかし、今回の3’55/km(というか4’00/kmさえも)は、現状では「頑張りすぎるペース」だったようだ。走力以上のペースでゴールまでもつはずもない。

中間点の通過は1時間24分10秒で、まだまだサブ55ぐらいは狙えるタイムなのに、すっかり戦意消失。リタイアも考えるほどだった。

脚は重いし、心肺は苦しい・・・。ゴールまでしんどい状態で走り続けるのが嫌になったので、30㎞すぎの「ラーメンエイド」に立ち寄ることを決めた。ラーメン食ってからリタイアしてもいいし、ってなげやりな気持ちだった。

ところが、お腹に何かいれると、少しだけ力がわいた。「ラーメンエイド」をでて、少し走ってみると、なぜか身体が動く。

時計をみると、あと10㎞を45分ちょっとで走れば、サブ3も可能だと分かった。ただ、冷静に考えていれば、ハーフ以降も別に歩いているわけではないし、普通に走っていればサブ3だったんだけど、そこまで考える余裕もなかったようだ。

身体のしんどさはあまり変わらないものの、なんとか4’30/km前後のペースを維持しながらゴールを目指し、サブ3は達成したけど、充実感はほとんどないレースだった。

防府、東京へむけて、せめて50分は切っておきたかったが、ひさびさの故障で十分な練習ができなかったから、まあ仕方ない。きちんと練習方法、内容を練り直してリスタートすることにしよう。


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