「スラブ娘の別れ」をあれこれとネットで渉猟していると、ちょっと衝撃的な動画にヒットした。
https://www.youtube.com/watch?v=xXCgCaK6CrI
アレクサンドル・ガリチ自身が歌っている「スラブ娘の別れ」。
この曲には数多くある歌詞のバリエーションがあり、いわゆる軍歌そのものっていう作風がほとんどのなか、これはガリチ自身が作詞した曲を自ら静かに歌っている、極めて異質なバージョンだ。
まるで「軍歌」とは思えない歌いぶりだ。
作詞された年は1974年とされている。1974年はガリチがソ連を国外追放され、作家同盟からも除名されたうえ、ソ連邦市民権もはく奪された年。なぜ、この同じ年に「スラブ娘の別れ」が作詞されたのか、その経緯は何なのか。
なんだか、とても興味深いテーマを見つけた気がする。
とりあえず、動画をアップ。歌詞の翻訳、その他の経緯については、いろいろ調べて後述予定。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます