快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

母は娘に勝つ(米)、母は息子に勝つ(日)

2019-04-16 21:28:11 | ロシア語リハビリ
15日のボストンマラソンで、61歳の女性ランナー、ジョーン・ベノイト・サミュエルソンさんが3時間5分18秒でゴールしたニュースは、ロシアのランニングサイトも伝えている。

彼女は、1979年、21歳のときに2時間35分15秒で優勝している。
40年の時を経て、3時間一桁でフルを完走できたことに米メディアは称賛を送っている。
しかも、一緒に走った娘のエビーさんよりも速かった。

まさに、素晴らしいエピソードだけど、日本でも4月の徳島マラソンで同じような、いやそれ以上にすごいことが起きた。

父が息子に勝つんじゃなく、なんと、母が息子に勝ったのだ。

母は57歳、息子は20代後半(かな?)。しかも、母のタイムはサブ3の2時間55分! サブ50ランナーの息子は後半失速して、サブ3だったが、母に終盤で抜かれた。

全国ニュースになってもいいようなネタだけど、知る人ぞ知る話題にとどまっているのはちょっと残念だ。

さて、「RussiaRunning」の翻訳。

【訳文】
61歳 - 3:04! ジョーン・ベノイト・サミュエルソン、まさに驚嘆に値する。!

自らのボストンでの優勝から40年を経て、1984年のオリンピックチャンピオンはコースに戻ってきた。彼女の目標は、40年前の自分のタイムよりも40分早くフルマラソンを完走することだった。つまり、3時間15分35分切りだ。

そして、ジョーンは見事に3:04!で達成した。彼女の娘のエビーは3:10:28で母を抜くことができなかった・・・。

1979年4月、ジョーン・ベノイト・サミュエルソンは21歳の学生だったが、2時間35分15秒でゴールテープを切り、国内及び大会記録を達成した。その瞬間に、世界的に有名になった。

【原文】
В 61 год – 3:04! Вот так форма – восхищение Джоан Бенуа Самуэльсон!
Спустя 40 лет, после своей первой победы в Бостоне, олимпийская чемпионка 1984 г вернулась на трассу. Ее цель состояла в том, чтобы пробежать марафон уступив не более 40 минут от своего времени 40 лет назад – то есть не выше 3:15:35.
И Джоан прекрасно справилась – 3:04! Ее дочь Эбби не смогла угнаться за мамой - 3:10:28. ...
В апреле 1979 года Джоан Бенуа Самуэльсон была 21-летней студенткой колледжа Боудойн, когда она пересекла финишную черту через 2:35:15, установив национальный рекорд и рекорд трассы. И в секунду стала мировой знаменитостью!

【注】
ほかのサイトニュースは、「3時間5分」と伝えているけど、Russia Runningは「3時間4分」としている。
なぜなのか、分からない。ネットとグロスの違いなのかな?


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