夜な夜なシネマ

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19回目と20回目の『ボヘミアン・ラプソディ』

2019年01月25日 | 映画(は行)
18回も観たくせにまだ観とんかい!とツッコミ入れられそうな。
いやもうツッコミすら入れてもらえないかもしれません(笑)。

職場のほぼ知らない人ばかりの他部署で、私はいきなり有名人になっているそうです。
『ボヘミアン・ラプソディ』を18回も観た人がおるということで。
どちらかといえば年間295本劇場鑑賞したほうに驚いてほしい。
1年に1本しか映画を観ないのに『ボ・ラプ』を18回観たとか、
いつもは1年に15本ぐらい観るけれど去年は『ボ・ラプ』だけ18回観たとか、
そういう場合は驚くような話かもしれませんが、
295本のうちだと思えば、15回とか18回とかって、たいしたことやないでしょ!?

19回目と20回目はどちらもTOHOシネマズ西宮で。
『喜望峰の風に乗せて』を観た日、大阪市内へ電車で出る気力がなかったと書きました。
大阪市内で観るならば5本ハシゴするつもりだったところ、
西宮で手を打ったものだから、ハシゴしたい作品がなかったんです。
で、何を上映しているのかなと思ったら、ほら、また『ボ・ラプ』に。

“胸アツ”応援上映は夜にしか開催されないものだったはず。
ところがこの日は朝。9:15から応援上映でした。
通算5回目の応援上映ということになります。
これは駄目だったなぁ。客の入りも6割ぐらい。そしてノリも悪い。
最初のファンファーレの後は拍手が沸き起こったものの、
サイリウムを振る人もいなければ、手拍子もなし、歌う人もいない。
もしかすると応援上映初心者が大半だったのかもしれません。

なんだよつまらんと思いながら『喜望峰の風に乗せて』を観て、
『クリード 炎の宿敵』で気分を盛り上げ直し、18:00からの『ボ・ラプ』を。
ほぼ満席で、空いた応援上映よりずーっと雰囲気がいい。

これはまだ書いていなかったと思いますが、ひそかにロイのファンです。
最初のレコーディングと『オペラ座の夜』のレコーディングの席にいるおっちゃん。
この人もロイ・トーマス・ベイカーという実在のプロデューサーがモデルらしい。
彼の台詞や表情が楽しくて、いつも見入ってしまいます。

それと、マイク・マイヤーズ演じるレイ・フォスター。
EMIの幹部ということですが、この人は実在しないんだそうな。
『オペラ座の夜』のレコーディングを終えて帰ってきたフレディたちが
レイのオフィスでそれを聴くシーン。
“Bohemian Rhapsody”を聴きながらレイが「あー」と唸っているのがいつも可笑しい。

応援上映を観た19回目でガッカリ、20回目でまた涙。
まだ観るかどうか今はわかりませんが、1週間に1度観たくなっている今日この頃です。

どうでもいい話なんですが、
TOHOシネマズ西宮でもぎりのお姉さんに駐車券を出して「4本分お願いします」と言い、
「はい、えーと、11時間分お付けしました」と言われたときって、
11時間分って、どんだけ映画観っぱなしやねんと自分でワロてしまいます。

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