夜な夜なシネマ

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『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』

2016年07月15日 | 映画(あ行)
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(原題:Independence Day: Resurgence)
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:リアム・ヘムズワース,ジェフ・ゴールドブラム,ビル・プルマン,マイカ・モンロー,
   トラヴィス・トープ,ウィリアム・フィクトナー,シャルロット・ゲンズブール他

前述の『海すずめ』とハシゴ。
同じくなんばパークスシネマにて。

きっとしょぼいやろからせめて3D版を観ておくかと思ったけれど、
その追加料金も惜しくなり、普通に2D版を鑑賞。
そうしたら、あまりのしょうもなさに前半は眠りこけてしまいました。
これって、みなさん、面白かったですか!?

一応あらすじを書いておきます。

1996年、エイリアンの襲撃を受け、かろうじて勝利した人類。
あれから20年、人類は研究に研究を重ね、再び迎えるかもしれない襲撃に備える。
築きあげた地球防衛システムは万全のはず。

そしてついにやってきたエイリアンは恐ろしいほどの進化を遂げていた。
合衆国大統領ホイットモアの愛娘パトリシアの恋人で戦闘機パイロットのジェイクは、
仲間とともに人類の存亡をかけた戦いに身を投じるのだが……。

ふだんは「読んだら観た気分になれる」と言われるほど、あらすじほぼ完全の当ブログですが、
これってこれ以上に書くことありますか。ないってば。(^^;

ヘムズワース3兄弟、目立っているのは真ん中のクリスばかり。
そこへ最近のリアム、こんな超大作で主役なら、「キタ━(゚∀゚)━!」っちゅう感じでしょう。
しかしどうにも眠いんです。
居眠りしちゃってもまったく問題なし、話はいたって単純なのは良かった。

まぁ、リアムも兄ちゃんに負けず劣らずのカッコよさだし、
パトリシア役のマイカ・モンローもスター街道驀進中、
ジェフ・ゴールドブラムビル・プルマンというアラ還のおじさまが奮闘し、
鶏ガラ並みの痩せ方がいつも気になるシャルロット・ゲンズブールがすっかりハリウッドの人に。
悪役顔のウィリアム・フィクトナーが頼りになる指揮官役で、
80歳を過ぎている御大ジャド・ハーシュ演じる老人が和ませてくれますけど。

大画面で観ても迫力に欠けるのはなんでなのか。
人間ドラマとしても薄っぺらで、まったく泣けず。

アホくさくても自分の好きなように撮っていることを感じさせてくれる、
ローランド・エメリッヒ監督は憎めないのですが、これはつまらなすぎ。

この続編、ホントに撮るんですかぁ?

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