夜な夜なシネマ

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名なしのゴンベ(同じく小ネタ)

2003年01月22日 | 映画(番外編:映画と邦題・字幕・台詞)
英語に親しんでる人ならご存じかも。
「アラン・スミシー」は名なしのゴンベ監督ですが、
「ジョン・ドゥ(John Doe)」は身元不明の死体を呼ぶときに使う名前。
これが女性の場合は「ジェーン・ドゥ(Jane Doe)」になります。

ブラッド・ピット主演の『セブン』(1995)は
キリスト教の7つの大罪に基づいた連続残酷殺人の映画でしたね。
この映画でケヴィン・スペイシーの演じた役名が「ジョン・ドゥ」でした。
映画を観たときは、「ジョン・ドゥ」という名前の持つ意味をまだ知らず、
あとで知って不気味さが余計に増しました。

ミシェル・ファイファーとロバート・レッドフォードが共演した『アンカーウーマン』(1996)。
冒頭でファイファーが溺死体発見の事件をレポートしたとき、
その女性死体が「ジェーン・ドゥ」と呼ばれています。

これまた小ネタでした。

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