『アイアンマン3』(原題:Iron Man 3)
監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr.,グウィネス・パルトロウ,ドン・チードル,ガイ・ピアース,
レベッカ・ホール,ジョン・ファヴロー,ベン・キングズレー他
声の出演:ポール・ベタニー
『アイアンマン2』(2010)の公開時はまだ3Dデビューを果たしていませんでした。
大好きな“アイアンマン”ならゲロ酔い覚悟で観られると思っていたのに。
あれから年月が経ち、3Dはまったく問題なく観られることがわかり、
本作はどうせ観るならとIMAX3Dで。
IMAX3Dで観るのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』以来です。
ちなみに、いつも端っこの席を取る私ですが、
IMAX3Dのときだけは後ろ寄り中央の席に偉そうに座っています。
『アベンジャーズ』(2012)でほかのヒーローたちと手を組み、
人類滅亡の危機を回避した“アイアンマン”、トニー・スターク。
しかし、あの戦いは彼のトラウマとなり、不眠症に陥る。
ちっとも眠れない、何かしていないと落ち着かない。
トニーは取り憑かれたように新型アイアンマンスーツの開発に没頭。
その頃、トニーの恋人でスターク・インダストリーズ社の社長も務めるペッパー・ポッツのもとを、
A.I.M.という組織に属する科学者アルドリッチ・キリアンが訪ねてくる。
彼は13年前、自らの研究についてトニーに売り込もうとしたことがあったが、
会う約束をしておきながらトニーからすっぽかされた過去がある。
キリアンが現在おこなっている研究は“エクストリミス”というもので、
人の脳の未使用領域を利用することによって、人の能力を向上させるのだという。
キリアンはこの研究開発を共同でおこなわないかとペッパーに持ちかけるが、
その技術が軍事利用されることを懸念したペッパーは拒否する。
スターク社の警護主任ハッピー・ホーガンは、キリアンとその同行者を尾行。
怪しい場面を押さえた直後、ハッピーは爆破事件に巻き込まれて重傷を負う。
巷では“マンダリン”と名乗るテロリストによる連続爆破テロが発生していたことから、
この事件もマンダリンによるものと断定される。
コメントを求められたトニーは、マンダリンへの復讐を誓う。
ところが、実はマンダリンの手先となっていたのがキリアンで……。
前作では監督だったジョン・ファヴローが製作総指揮に回り、
新たに監督となったのは『キスキス,バンバン L.A.的殺人事件』(2005)のシェーン・ブラック。
お茶目なロバート・ダウニー・Jr.を使うのはお手の物と見えて、
今回の彼もなかなかカワイイです。48歳のオッサンだというのに。
子役のタイ・シンプキンスとのコンビもとってもいいお話。
もうじき70歳のベン・キングズレーは相変わらず芸達者。さすがです。
『アベンジャーズ』を観ていないとわからないネタや、
ロバート・ダウニー・Jr.が薬物依存症だったことの自虐ネタもあったりしますから、
知った状態で観に行くほうがより面白いのはまちがいありません。
でなくても、あんなアイアンマンのパーティーは楽しいかも。
約束をすっぽかしたせいでこんな目に遭ったトニー。
ということで、約束は守りましょう。
そして、このシリーズでは場内が明るくなるまで決して立ってはいけません。
なんで“ハルク”を見ずに帰るの~!?
監督:シェーン・ブラック
出演:ロバート・ダウニー・Jr.,グウィネス・パルトロウ,ドン・チードル,ガイ・ピアース,
レベッカ・ホール,ジョン・ファヴロー,ベン・キングズレー他
声の出演:ポール・ベタニー
『アイアンマン2』(2010)の公開時はまだ3Dデビューを果たしていませんでした。
大好きな“アイアンマン”ならゲロ酔い覚悟で観られると思っていたのに。
あれから年月が経ち、3Dはまったく問題なく観られることがわかり、
本作はどうせ観るならとIMAX3Dで。
IMAX3Dで観るのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』以来です。
ちなみに、いつも端っこの席を取る私ですが、
IMAX3Dのときだけは後ろ寄り中央の席に偉そうに座っています。
『アベンジャーズ』(2012)でほかのヒーローたちと手を組み、
人類滅亡の危機を回避した“アイアンマン”、トニー・スターク。
しかし、あの戦いは彼のトラウマとなり、不眠症に陥る。
ちっとも眠れない、何かしていないと落ち着かない。
トニーは取り憑かれたように新型アイアンマンスーツの開発に没頭。
その頃、トニーの恋人でスターク・インダストリーズ社の社長も務めるペッパー・ポッツのもとを、
A.I.M.という組織に属する科学者アルドリッチ・キリアンが訪ねてくる。
彼は13年前、自らの研究についてトニーに売り込もうとしたことがあったが、
会う約束をしておきながらトニーからすっぽかされた過去がある。
キリアンが現在おこなっている研究は“エクストリミス”というもので、
人の脳の未使用領域を利用することによって、人の能力を向上させるのだという。
キリアンはこの研究開発を共同でおこなわないかとペッパーに持ちかけるが、
その技術が軍事利用されることを懸念したペッパーは拒否する。
スターク社の警護主任ハッピー・ホーガンは、キリアンとその同行者を尾行。
怪しい場面を押さえた直後、ハッピーは爆破事件に巻き込まれて重傷を負う。
巷では“マンダリン”と名乗るテロリストによる連続爆破テロが発生していたことから、
この事件もマンダリンによるものと断定される。
コメントを求められたトニーは、マンダリンへの復讐を誓う。
ところが、実はマンダリンの手先となっていたのがキリアンで……。
前作では監督だったジョン・ファヴローが製作総指揮に回り、
新たに監督となったのは『キスキス,バンバン L.A.的殺人事件』(2005)のシェーン・ブラック。
お茶目なロバート・ダウニー・Jr.を使うのはお手の物と見えて、
今回の彼もなかなかカワイイです。48歳のオッサンだというのに。
子役のタイ・シンプキンスとのコンビもとってもいいお話。
もうじき70歳のベン・キングズレーは相変わらず芸達者。さすがです。
『アベンジャーズ』を観ていないとわからないネタや、
ロバート・ダウニー・Jr.が薬物依存症だったことの自虐ネタもあったりしますから、
知った状態で観に行くほうがより面白いのはまちがいありません。
でなくても、あんなアイアンマンのパーティーは楽しいかも。
約束をすっぽかしたせいでこんな目に遭ったトニー。
ということで、約束は守りましょう。
そして、このシリーズでは場内が明るくなるまで決して立ってはいけません。
なんで“ハルク”を見ずに帰るの~!?