Vol.113【 ＭＯＮＯの吟味 】

Vol.113【 ＭＯＮＯの吟味 】


ＭＯＮＯ消しゴム、

今も昔も消しゴムのＫＩＮＧ！
仕事も、製図も、受験も、勉強も　カバー領域が広い日本の名品
しかも１個6０円で買える定番商品
皆さんも、お世話になっている、なったことあるはずです。

ファンシーグッズやキャラクターの消しゴムは、消すと更に汚くなることもありますが（笑）、
ＭＯＮＯは裏切らない
スマートに、紙面を走り、汚れを巻き取りながら
消しかすを排出していきます。
あの、消しかすで、練消しをつくっていた子供時代が懐かしい・・

そんなＭＯＮＯの消し心地を知ってしまった、我が家の小１娘
先日、自分のお小遣いで消しゴムを買うことになりました。

ヨーカドーの文房具コーナーの消しゴムブースに来てびっくり
ＭＯＮＯのライバルが沢山いるのです。
そして、ＭＯＮＯも沢山タイプがある！！

スタンダードＭＯＮＯ（これも複数サイズありますが）

モノライト（軽い力で消せる）

モノもっとかるーく消せる消しゴム

ＭＯＮＯスマート（１行消しに強い）

ＭＯＮＯブラック（汚れが目立たない）

売り場は、こんなスタメンでしたが、他にもＭＯＮＯ戦隊、いっぱいあるのです

http://www.tombow.com/brand/mono/


７歳児、悩み始めました。
スタンダードＭＯＮＯは一番定番の小さいので６０円ほど
それが、お得パックだと５個入りで５０円代になってます。
軽く消せるシリーズも、ライトともっとかるーくがある状況。
大人には魅力のブラックはどんな感じか

そして、ライバルも負けていません。
パイロット社のエース、「フォームイレーザー」
「〇〇ちゃんも使っているのだ！」
包装のコピーは、軽く消せる＆消しクズがまとまる　というＭＯＮＯの２種類を１つにまとめる訴求力

そして
ＳＥＥＤ社の「レーダーシリーズ」
中でも、レーダー小学生消しゴム（男の子用・女の子用）は、
ＳＥＥＤを知らなくても、子供の目が向くデザイン

３０秒位で、レジへ向かうはずでしたが、
５分ほど、吟味　にお付き合いさせて頂きました！

彼女が自分のお金で初めて買った商品は、
ＭＯＮＯスタンダード６０円の１個と、
モノライト（軽い力で消せる）６０円の計２個

理由が面白いのです。

ＭＯＮＯスタンダードは、前使っていたので
よく消えるのは知っているから買いたい。
お得パックを買うと１個の値段が安くなるのは分かったけど、
お金が沢山かかるから、
それよりは他も試してみたいから、
お友達がもっていないので、もう１つ一番小さいのを買って試してみたい
だったら、使うお金は１００円位でしょ

６０円だから、全種類買って試すという大人買いが出来ない状況
１つ１つ商品をみながら、私に消しゴムの特長を聞いたりして
かるく消せるのを、沢山消す場面で使ってみたい　という思いから結論を出したようです。

私たちは、おまけ、量が多い、お得なサービス　に弱いですが
必要なものを必要な量だけ買うという当たり前の購買行動を改めて思い出しました。

たまにバーゲンで衝動買いをすることがありますが、
冷静に考えると、今必要なのは、目の前のかっこいいジーンズやカットソーではなくて
着る頻度の高い、ビジネスパンツやシャツではないのか？　と思い起こすことで
適切な購買ができるのかなと思います。

服や靴を買う時もワードロープで合わせるのが沢山ある色やデザインを選び

昼にしょっぱい物を食べて、のどが渇きそうなら、量が多めのお茶を買い(ありがち、、笑)

残業が長そうな時は、昼に腹持ちがいいＣＰの良い物を食べにいき

練習が少ない月には、耐久性の良いテニスのガットを張り

バーゲンは仕事も普段使いもできる物を選ぶ

その購買の瞬間の「吟味」によって、ＭＯＮＯの価値が変わってきますね～

☆今日のヒント☆
「必要な物を　吟味　して買ってみよう」

飲みに行った時の、最後にもう一杯は、吟味せず　頼んでしまうのだけれど・・・

今日も有難うございました。