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vol.2 【投票所】

2013-02-25 20:01:28 | ビジネス
Vol.2 【 投票所 】

昨年末の選挙ではないのですが、某選挙での話です。
「高橋だっけ? 高木だっけ?」(仮名)
投票所で横に並んでいたおばあちゃんの独り言が聞こえました。
似たような名前をうろ覚えだったようで用紙記入の場所で困っていたようです。
 
投票直前まで候補者の確認ができる。これは重要だな~と思いました。
選挙カーが名前を連呼して街をまわりますが、名前と顔が一致しないこともあります。
公約や人間性を好きになり顔を覚えても、似たような苗字なら迷うこともあるかと思います。
(名字や名前をひらがなにしたり、工夫はよくわります)
いろいろな規制やコスト面の課題はあると思いますが、
考えてみました。
 
投票所そのものを媒体としてもっと活用しよう!
  
投票所の壁にポスター(デジタルサイネージでつくればエコにもなる)
投票用紙記入机の上にA3大にまとめた写真付候補者リストを(お年寄りにも見易く)
投票用紙そのものに候補者写真も印刷  などなど 
 
分かりやすい+誤投票の防止にも役立つのではないかと思います。
さらにお店のクレジット決済電子サインみたいに、
電子ペンで大きなパッドに名前を書いて投票できれば
「手書き」の価値を維持しつつ結果集計が早くなるかもしれませんね。

おばあちゃんが気づかせてくれた課題であり夢のあるヒントでした。
最近はネット選挙がニュースになっていますが、候補者アピールだけでなく
投票する側の視点で便利になることも考えていきたいですね。

☆ 今日のヒント! ☆
「もう一手間かけるだけで、分かりやすさのレベルが上がる」

-カラー前提で書いた会議資料、白黒印刷でも分かり易いかを確認
-メールのタイトルに重要・本日中・全員必読・要返信を等を入れる
-資料をコピーして渡す時、重要箇所に付箋やマーカーでラインを引く
-大盛りメニューには実際の量をイメージし易い写真を載せる(笑)
-地図に「徒歩10分」→ こども対象の施設地図に書くときは、子供の速度で書く           
   
皆さんの周りにある一手間はなんですか?   

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