Vol.74【 黄色い「線」の内側 】
バーに直撃したボール
真下に勢いよく落ち
見事にラインを割ってゴーーーール!!!
したボールがゴールの外へバウンドした瞬間、
振り向いたキーパーがCOOLにキャッチ!
W杯南アフリカ大会
決勝トーナメント イングランドvsドイツ
イングランド代表 ランパード選手の ビューティフルシュート
世界が目撃した誤審、幻のゴール
覚えている人も多いのではないでしょうか
(たぶん、30cm以上はラインを割ってました)
スポーツでは、ラインを超える/超えないで
結末が大きく変わります。
ゴール ? ノーゴール
ホームラン ? ファール
IN ? フォールト(テニス)
2ポイント ? 3ポイント(バスケ)
ライン上の攻防は、選手も観客も興奮しますよね。
テニスやバレーの ラインぎりぎりの攻防 最高です。
このラインがあるからスポーツは面白いんです。
例えば、体育館
バスケットボール、バレーボール、ドッヂボール、テニス、フットサル・・・
いろんな球技ができます。
これも、競技のコートサイズに合わせて
体育館の床に貼ってはる ラインテープくん のおかげです!
公園でボール遊びをする子供も、
靴の先っぽや木の枝を使って、土にラインを引いて
野球やサッカーをします。
もし体育館や公園に ラインが 無かったら
バスケやっている中に隣のバレーが混じってきたり
どこまでいってもインプレイで勝負がつかない
サーブは適当ジャッジなので上達しない
3点シュートか分からない
まったく面白くありませんよね。
この、ライン=線 はスポーツはもちろんですが、
試験のボーダーライン
赤字ぎりぎりライン
仕事のデットライン
先着何名の仕切り線
などなど、日常生活にも沢山「ドキドキ」の影響を与えてますね。
さらに、
人々の思考、行動、習慣まで影響を与える力も秘めています!
一番身近なのは
黄色い線の内側
駅のプラットフォーム
黄色い線の外側に出たり、歩いている人は、殆ど見たことがないです。
(これからの忘年会シーズン、踏み出す方がいたら、声をかけてあげましょう)
そこに線があるだけで
黄色い線の外 = 危ない
こういうことが小さいころから刷り込まれているので、
大人になっても無意識で行動しているのです。
駅にもある、エスカレーター、
数年前にサンダル事故等があって以来
子供はもちろん、黄色い線の内側にしっかり立って
乗っている方が増えているでは?
(蛇足ですが、同じ注意喚起ガイダンスで、「駆け上がったり走ったりしないように」
と言っているのに、関東なら空けている右側を駆け上るのを止めるのは・・・
まだ習慣化されてないようです・・・)
プラットフォームしかり、エスカレーターしかりで
危ない! という認識を改めて持った時に、
ようやく、
「線の力」「線の意味」
を再認識し行動している、あるいは行動を変えることが多いではないでしょうか。
線の力が まだまだ発揮されていない場所は沢山あります。
例えば、
駅の階段
「おとーさん、こっち側を歩いて上がらなきゃダメだって、言ってるでしょ」
休日に、つい空いている階段の ど真ん中 を歩いて、
娘に、よく指導されるのですが(笑)
直ぐに「あっ ごめん」と、端へ寄って行動を変えるようにしています。
これ、ごもっともなのです。
駅の階段は、大体、真ん中や、左右7:3位の位置に
線が引いてあります。
さらに、上り時が分かり易いのですが
「上り」「↑」
「下り」「↓」
のステッカーまで貼られている。
上り下りの電車が同時刻に到着した際には
下りの階段にどっと人が押し寄せます。
人の多さの勢いに任せて、(まっいっかで)線を越える人が増えると
逆側の道幅が急激に狭くなります。
下から上ってくる中に、
小さな子供、ご高齢の方、足の悪い方など
ゆっくり歩きたい方がいたら、下ってくる勢いに負けて、さらに道が狭く・・・
確実に危ないです!
駅構内や歩道にある、黄色の点字ブロック!
これも、ある意味、太い線です。
目が不自由な方や視力の弱い方は、黄色のデコボコを頼りにしています。
実は、黄色の理由は、視力が弱い方でもはっきり見えるようになんです!
しかも、この点字ブロック、日本の岡山で生まれたのです!素晴らしい!
ところが、
道が混んでいると、ブロックの上をお構いなしに歩いている方もいます。
もしブロックを必要としている方が近くにいたら、、、
階段の「線」、黄色のデコボコ「線」も 意識していきましょう!
他にも何気なく引いてある 線 の意味を考えると
おおおおお~と 唸ることがあると思うので探してみてください。
ちなみに、私、数学の問題で、回答を見ては
「補助線」 に唸ってました・・・
おおお~、そこに1本引くだけで、答えに近づくのか~
素晴らしい~
そのたった1つの線 を引く閃きが弱かったせいか
高校では迷いなく文系コースに進んだ次第です。。。笑
☆今日のヒント☆
「線はなぜあるのか、線があるだけで劇的に変わること を考えてみよう」
そういえば、
このブログも 改行という空白の線 を多用することで
皆さんに読んでもらい易いように書いているつもりなのですが・・・
どーでしょう
今日もありがとうございました!
バーに直撃したボール
真下に勢いよく落ち
見事にラインを割ってゴーーーール!!!
したボールがゴールの外へバウンドした瞬間、
振り向いたキーパーがCOOLにキャッチ!
W杯南アフリカ大会
決勝トーナメント イングランドvsドイツ
イングランド代表 ランパード選手の ビューティフルシュート
世界が目撃した誤審、幻のゴール
覚えている人も多いのではないでしょうか
(たぶん、30cm以上はラインを割ってました)
スポーツでは、ラインを超える/超えないで
結末が大きく変わります。
ゴール ? ノーゴール
ホームラン ? ファール
IN ? フォールト(テニス)
2ポイント ? 3ポイント(バスケ)
ライン上の攻防は、選手も観客も興奮しますよね。
テニスやバレーの ラインぎりぎりの攻防 最高です。
このラインがあるからスポーツは面白いんです。
例えば、体育館
バスケットボール、バレーボール、ドッヂボール、テニス、フットサル・・・
いろんな球技ができます。
これも、競技のコートサイズに合わせて
体育館の床に貼ってはる ラインテープくん のおかげです!
公園でボール遊びをする子供も、
靴の先っぽや木の枝を使って、土にラインを引いて
野球やサッカーをします。
もし体育館や公園に ラインが 無かったら
バスケやっている中に隣のバレーが混じってきたり
どこまでいってもインプレイで勝負がつかない
サーブは適当ジャッジなので上達しない
3点シュートか分からない
まったく面白くありませんよね。
この、ライン=線 はスポーツはもちろんですが、
試験のボーダーライン
赤字ぎりぎりライン
仕事のデットライン
先着何名の仕切り線
などなど、日常生活にも沢山「ドキドキ」の影響を与えてますね。
さらに、
人々の思考、行動、習慣まで影響を与える力も秘めています!
一番身近なのは
黄色い線の内側
駅のプラットフォーム
黄色い線の外側に出たり、歩いている人は、殆ど見たことがないです。
(これからの忘年会シーズン、踏み出す方がいたら、声をかけてあげましょう)
そこに線があるだけで
黄色い線の外 = 危ない
こういうことが小さいころから刷り込まれているので、
大人になっても無意識で行動しているのです。
駅にもある、エスカレーター、
数年前にサンダル事故等があって以来
子供はもちろん、黄色い線の内側にしっかり立って
乗っている方が増えているでは?
(蛇足ですが、同じ注意喚起ガイダンスで、「駆け上がったり走ったりしないように」
と言っているのに、関東なら空けている右側を駆け上るのを止めるのは・・・
まだ習慣化されてないようです・・・)
プラットフォームしかり、エスカレーターしかりで
危ない! という認識を改めて持った時に、
ようやく、
「線の力」「線の意味」
を再認識し行動している、あるいは行動を変えることが多いではないでしょうか。
線の力が まだまだ発揮されていない場所は沢山あります。
例えば、
駅の階段
「おとーさん、こっち側を歩いて上がらなきゃダメだって、言ってるでしょ」
休日に、つい空いている階段の ど真ん中 を歩いて、
娘に、よく指導されるのですが(笑)
直ぐに「あっ ごめん」と、端へ寄って行動を変えるようにしています。
これ、ごもっともなのです。
駅の階段は、大体、真ん中や、左右7:3位の位置に
線が引いてあります。
さらに、上り時が分かり易いのですが
「上り」「↑」
「下り」「↓」
のステッカーまで貼られている。
上り下りの電車が同時刻に到着した際には
下りの階段にどっと人が押し寄せます。
人の多さの勢いに任せて、(まっいっかで)線を越える人が増えると
逆側の道幅が急激に狭くなります。
下から上ってくる中に、
小さな子供、ご高齢の方、足の悪い方など
ゆっくり歩きたい方がいたら、下ってくる勢いに負けて、さらに道が狭く・・・
確実に危ないです!
駅構内や歩道にある、黄色の点字ブロック!
これも、ある意味、太い線です。
目が不自由な方や視力の弱い方は、黄色のデコボコを頼りにしています。
実は、黄色の理由は、視力が弱い方でもはっきり見えるようになんです!
しかも、この点字ブロック、日本の岡山で生まれたのです!素晴らしい!
ところが、
道が混んでいると、ブロックの上をお構いなしに歩いている方もいます。
もしブロックを必要としている方が近くにいたら、、、
階段の「線」、黄色のデコボコ「線」も 意識していきましょう!
他にも何気なく引いてある 線 の意味を考えると
おおおおお~と 唸ることがあると思うので探してみてください。
ちなみに、私、数学の問題で、回答を見ては
「補助線」 に唸ってました・・・
おおお~、そこに1本引くだけで、答えに近づくのか~
素晴らしい~
そのたった1つの線 を引く閃きが弱かったせいか
高校では迷いなく文系コースに進んだ次第です。。。笑
☆今日のヒント☆
「線はなぜあるのか、線があるだけで劇的に変わること を考えてみよう」
そういえば、
このブログも 改行という空白の線 を多用することで
皆さんに読んでもらい易いように書いているつもりなのですが・・・
どーでしょう
今日もありがとうございました!
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