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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪大阪逓信、 あの4階の窓あたり…

2009年02月24日 13時21分42秒 | さくら的非日常の日々
2月24日(火)

場に引かれていく羊の心境で、小雨そぼ降る桃谷の街を行く。
雨に濡れているNTT西日本大阪病院の4階の病室が見えている。
まもなく、入院になるのかなぁ?
今回は、放射線照射で一点突破作戦かしら?

NTT西日本大阪病院なんて、なじみにくい名前でなく、私にとってはあくまでも前名の大阪逓信病院だ。
16年前に、この病院で激烈な抗がん治療を受け、体はへたばったが心は闘う高揚感に満ちていた。

あの日に戻るんだなぁ?
そんなことを思いつつ、病院に急ぐ。

                   ◆

先週の骨シンチの結果、モニター画面の腰骨に3個の白点が映っていた!
うっわっ、来たよ!!
一瞬そのように思ったものの、「うん、そろそろ来るでしょうね」と、案外心は平静であった。

ところが、ところが…。

その前週、久しぶりに帰省した福岡の次男と携帯電話のメアドがつながったこともあり、この1週間ほどは相当いろいろ、普段の母親らしからぬ悲観的なメールを送ったらしく、「……、落ち着いてください」、「電話をしてもいいでしょうか?」などと、すっかり気遣いさせてしまった。

診察を終えた病院から、「シロでした~」とメールを送ったら、「元海の結婚式まで、長生きしてください!」と返信があった。
長男からは、「これで安心して仕事に打ち込めます!」と返ってきた。

親って、生きているだけで子どもの心の負担になっているんだね。

それにしても、今年4月に1歳を迎える元海の結婚式って、あと四半世紀後ですよぉ。
さくらはそのとき、92歳♪
…ないよ、ね~!
50歳で【余命半年】の告知を受けたがん患者が、その後42年も生きるなんて。

いや、生きてみようか?
再発・転移の恐怖を乗り越えて、長く生きられるような気がする!

…アルと思いますっ!!

皆々さま。 ご一緒に挑戦しましょうね。
不可能の可能性に懸けて!

Let's  challenge!
Never give up!!! 

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