♪今日の大阪ドームは、「六甲おろし」の大合唱！

　　　　　　朝は、すこぶる付きの晴れ間だったのに
　　　　　　あっと言う間に　　
　　　　　　
　　　　　　こんな日は、お掃除がＧｏｏｄだよね
　　　　　　
　　　　　　で、風呂桶の残り湯に漂白剤を注ぎ、風呂蓋、風呂桶
　　　　　　椅子、子ども達のおもちゃなど、放り込んで…
　　　　　　
　　　　　　お風呂洗剤なんて、ヤワなものはいらない(きっぱり)
　　　　　　なんてったって、漂白剤が一番ダイッ
　　　　　　
　　　　　　かくて、我が家のお風呂はぴっかぴか～　　

６月１７日(土)

午後６時１０分。今しがた携帯にＴｅｌが入り、「あ、真木です。いまどこにいてはるの？　ボクは大阪ドームです。今から帰ります!!!」と言う。
いやにハイ・テンションである。　しかも、他人行儀だ。

…ん？
新手のオレオレ詐欺か？
さては、息子殿、携帯を落として良からぬ輩に拾われた

よくよく聞いてみれば、阪神ファンの長男夫婦が対オリックス戦のチケットを貰ったので、家族で行くんだ…と言ってた、それが今日だったのね。　ウン、うん。

「私もＴＶで見たけれど、５－１で勝ったよね！　雨にもかかわらず、３万４９３２人もの観客を集めて…」
「そう！　親父も喜んでるから、鶴橋で親父の好きだった肉の時雨煮を買って行くよ」
ごはんは、ばぁばんちでたべるからね。ほかに何か買ってくモノがあったら言ってね。
「六甲おろし」を声高らかに歌って”満足じるし”の息子一家は、勝手にわが家で食事をする、と決めているらしい。

２１年ぶりの優勝で沸いた昭和６０年、剛毅な(はずの)わが夫が、優勝の瞬間に泣くのを見て「えっ、えっ？　信じられない…」と思ったものだが、昭和３９年、阪神優勝の年に生まれた長男も、大学時代に学友たちとしょっちゅう甲子園で盛り上がっていた筋金入りだ。

かにかくに、筋金入りで思い入れの強い阪神ファン群…。
村上ファンドは、欲に目が眩んで、踏んではならない虎の尾を踏んじゃったんだよ、ね。
ったく、バカだね。　高い高い買い物して、ね。

今日の試合。。阪神は２回に藤本の適時打で先制し、４回無死一、三塁から林が１号３ラ～ン。
林クン、６回にも２打席連続のソロを放ち、４打点の活躍だよぉ。　　　
オクスプリングが４勝目。

気の毒に、オリックスは交流戦の最下位が確定。　村上ファンドを応援してきたカドで「晩節を汚したか？」と囁かれているオリックス本社の宮内義彦・グループＣＥＯの胸中やいかに？

規制緩和の旗手にして、”優勝劣敗”論者でもある宮内氏。負けて口惜しい…、心中お察しいたします。

しかし、いやまったく、１度限りの人生を「いかに生きるか」は、氏ならずとも大切な大きなテーマではある。

同じく村上がらみで、庶民感情からは許しがたい日銀・福井俊彦総裁の、してはいけない利殖!!!
国の金融政策を決めるキーパースンの、この、志の低いことったら…。ご家族は、恥かしくて買い物にも行けないんじゃない？
気の毒に…
福井さん、潔く粛々と、お辞めなさいな。　ね、悪いことは言いませんから。

さてさて、私メもまことにちっぽけな人生を生きてはいるけれど、実家の父親が常に言っていた「人は、出処進退を潔く！」の教えを忘れず、「いかに死ぬか」をテーマに、勇気凛々生きていこう。
いえいえ、見苦しく、のた打ち回って死ぬのかも。
ま、ボケたら日ごろの気概も失われると思うから、そのときは許してね。