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4月2日(日) 晴
吹く春風の冷たい1日。
午後から大阪に出る。
朗読劇の立ち稽古に参加するためだ。
大阪までは、家から名張駅までバイクを走らせ、名張~大阪間は近鉄電車(@1020)、地下鉄南森町までが@240なので計円。往復で1520円かかることになる。
老後の所帯には、決して見逃せない出費だけれど、それでも毎週いそいそ通うのは、朗読劇という新たに見知った非日常の世界が、まことに新鮮で魅力的だから。
今日は、ゲネプロ(Generalprobe=ゲネラールプローベ。最終リハーサル)の最中に、突然咳き込み23歳のOL役を台無しにしてしまった。
言い訳を許していただけるなら、一つ前の演目でナレーターの役をいただき、一生懸命務めたのだけれど、真上から冷風がかかり冷え性寒がり花粉症のさくらは、あっさり体調を崩し、マスクに助けられ鼻水ぐすぐすをどうにかやりすごしたのであった。
次の演目で、咳込みは突然始まった。
腹筋に氣を入れ、体中の筋肉を総動員して息を止めるも、咳は収まらない。
幕裏にハケても、咳の様子は客席に分かってしまう。
第一、改めて登場するときは、なんと言って出るのか?
その間、ほかの方とのやり取りはどのように進めるのか?
喘ぎながらも、どうにか23歳のOLさんのセリフをつなぎ、やがて咳は収まった。
せっかくのゲネプロを台無しにしてしまい、自己管理を一層厳しくしなければ!と反省しきりの深夜帰宅となった。
春宵一刻、転反省。
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