さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪テリー・フォックス・ランに参加しました

2005年05月26日 14時24分26秒 | 金つなぎの会
去る5月22日、三重県松阪市で「第11回 テリー・フォックス・ラン(以下テリー・ランと表記)」(主唱・上村真由さん=松阪市、麒麟塾塾長ほか)が開催された。

この催しに、金つなぎの会が協賛者として名を連ね、参加するようになって今年で7年目を迎える。常に身の丈サイズのがん(ほか難病・大病)患者会活動を検証・再確認し続け、他の患者会さんやその他団体さんからの呼びかけにもほとんど腰を上げない金つなぎの会が、「テリー・ラン」と「がんフォーラム」(主催=三重県)のみに協賛・参加しているのは、この二つの催しが「身の丈サイズ」「自助努力」「非日常体験」などの“金つなぎ・キーワード”を満たしているからにほかならない。
※このことについては項を改め、いま少し詳しく述べてみたい。

さて、テリー・ラン…
1977年、18歳の時に骨肉腫(骨のがん)に侵され、手術により右脚を膝上15㌢で失ったカナダの青年、テリー・フォックス(Terry Fox)さんが、義足をつけて”希望のマラソン”を開始。1日でフルマラソン(42,195㌔)に及ぶほどの距離を走破し続けたものの、走り始めて143日目にがんが肺に転移し、1981年6月28日、22歳の若さで亡くなられた…。

彼が激しくひたむきに訴えた“がん撲滅の熱い思い”。その遺志を継いだこの日の催しで、新緑の美しい緑地公園を、思いっきりの深呼吸とイメージ療法で、金つなぎ流ウォーキング! 
初参加の日から今日までに、ご一緒にウォークを楽しんだ金つなぎの病友も多数逝かれた。鎮魂の思いとともに、新緑のトリムロードを病友相楽しみつつ行く、2㌔のウォーキング!

歩けるうれしさ、有難さを体感し、自然治癒力・自己免疫力が湧き上がるのが分かる。信ずる者は救われる(金つなぎ・五つの理念)、のだ。

途中、突然の激しい雨に見舞われ、皆で大木に駆け込み雨宿り。この木がなんと、H12年2回目に参加したおり、樹下でこもごもお弁当を開き、予後の人生を楽しく語り合った場所だった…。 あの日、「金つなぎを知って、自分の人生に誇りが持てるようになった!」と話しておられた、故・岡村氏の笑顔がまざまざと甦り、謹んで合掌

そんなテリー・ランの様子が、東海テレビで放送されます。
☆5月27日(金)   東海テレビ「スーパーニュース」 
           18時20分頃から約10分ほど
放送エリアは愛知・岐阜・三重の東海3県です。
VTRの撮れる方は、ぜひ、よろしくね。

 うきさとむらのかやくご飯、焼き鳥で舌鼓のあとは、松阪探索組と猪の倉温泉組に分かれて“非日常体験”を。
松阪組案内役の裕子さん、15人もの病友を猪の倉まで車で送ってくださった、信三さん、良子さん、信子さんに、ともども感謝、感謝!
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