鳥越観音の文字を見つけましたが、場所がわかりません。
ガソリンスタンドがありました。
ガソリンを入れ、ついでにお店の人に鳥越観音の場所を聞きました。
大きな鳥居の手前の坂道を下って行くそうです。
言われた通り行ってみると、無事にたどり着きました。
車が何台か止まっていました。
観光客でしょうか、人がいるようです。
しかし、雨男さんが事前に調べたの何かが違います。
断崖絶壁に建つお堂を見に来たのに、断崖絶壁がありません。
辺りを見回すと、坂道の上に第2駐車場への案内板がありました。
すごい坂道だったので、車で行きます。
凸凹した砂利道をひたすら登り、第2駐車場に到着。
車は1台もありません。
「九戸城と同じだね」と車を降ります。
晴女さんのおかげで雨が止んでいます。
今のうちに行ってみましょう。
不思議と元気な晴女さん。
しかし、雨上がりのぬかるんだ山道に、
雨あがりの夏の夕方、たくさん虫がいる環境に
どんどん不機嫌になってきます。
古そうな門をくぐり、まだ登り坂が続きます。
晴女さんの後姿に活力がなくなってきています。
ようやく上の方にお堂が見えました。
遠目でお堂を見ただけで満足した晴女さん。
一足先に車に戻るそうです。
雨男さんはお堂の中に入れることを知っていたので、
先に進んで行きます。
薄暗い屋内です。
慈覚大師作の観音像が安置されているそうですが、
どれだかわかりません。
長居せず、急ぎ足で戻ります。
駐車場に戻ると車の周りにたくさんの虫が飛んでいます。
それを遠目で見つめている晴女さんを発見。
意を決して雨男さんが車に乗り込み、
晴女さんが待つところまで移動します。
虫が来る前に、急いで車に乗り込みます。
車内に虫も入らず、無事に出発できました。
これでこの日の観光は終了です。
◆メモ
訪問日:2009年8月
住所:岩手県二戸郡一戸町鳥越宮古沢21-1
所要時間:20分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可