「歩くZ旗」みね姉のひとりごと ~矜持 国を護るということ~

私たちを護ってくれている自衛隊を、私が護りたい!そんな気持ちで書いてきました。今は、自衛隊との日々の大切な記録です

祝☆テキサス親父来日 ~平和はタダじゃない~

2014年07月10日 | 国を憂う


保守系の人にはお馴染の、


テキサス親父ことトニ―・マラーノ氏が来日され、


なんと、この片田舎の佐賀にもお越しくださいました。


しかも、2回目


ちなみに、テキサス親父をご存じない方は、


こちらの動画をご覧くださいませ


公式HPはこちらです。


テキサス親父トニ―さんは、イタリア系アメリカ人の、ご自身の母国アメリカの愛国者です。


その愛国心から、日本とアメリカは仲良くした方がイイという考えに至り、


日本人が気づかない視点で、きちんとした証拠を元に、


日本に対して行われている様々なバッシングを論破し、


日本人に変わって、熱く、おもしろく世間に流れているウソを暴いてくれています。


テキサス親父は、決してプロパガンダを行わないという方です。


つまり、証拠なしには意見を言われないのです。


その信条に沿って、これまでたくさんの動画をアップしてこられました。


そんなテキサス親父トニ―さんと、実際にお会いし直接お話を聞くことができたのは、


本当にありがたかったです。


あ、もちろん、通訳つきです(笑)


また、通訳の方のお話もおもしろかったんですよ~











今回の来日で、沖縄にも行かれたとのことで、


沖縄についての話からでした。


ある程度保守系のニュースを見聞きしている人には、今更な話かもしれませんが、


知らない人のために。


沖縄というと、皆がとかく米軍や自衛隊に反対している


というイメージってありません?


これは、言うまでもなくTVの報道のせいです。


基地反対とか、オスプレイ反対とか叫んでる人達をTVでみると、


そう思いますよね?


実際に地元住民でも、戦争世代の方は仕方のないことですが、


あのTVに写っている連中は、言うまでもなくその人達でも、


その人達の身内でもありません。


多くは、沖縄県に在住している人でもありません。


日当いくらで雇われている、プロ市民たちです。

(地元住民で雇われている人達もいるようですね)


その人達を、TVはあたかも地元住民であるかのように報道しているのです。


それがまるで、沖縄県民の総意であるかのように。


トニーさん曰く、


米軍基地に至る道路の方側には、横断幕を持った、


「米軍出ていけ~」的な人たちが


並んでわめいていて(←こいつらは、ほんとわめくよね)


反対側には、笑顔で、いってらっしゃい!と


米軍さんをにこやかに見送る人々の列があったんだとか。


で、TVは決してこっちは映さないんですよね(笑)


そう言えば、以前、


「いせ」の記事をネットサーフィンして探しまくっていた時、


ある沖縄在住の方のブログにたどり着きました。


いせが沖縄に来た時、


岸壁ではなく、沖合に錨泊していたのだそうです。


それは、もちろん、沖縄に対する「配慮」からのようですが、


面倒を避ける意味もあったのでしょう。


そのいせを、海上自衛隊のファンのブログ主さんは、


フェンス越しに、遠くにいるいせを眺めていたのだそうです。


この方は、


「沖縄でも、皆が米軍や自衛隊に反対しているんじゃないのに。

 できたら、入港してほしかったし、もっと近くで見たかった。

 でも、今はこれしか無理で、見られただけでもよかった」


と書いておいででした。


もちろん、いせが来ると聞いてわざわざ見に来られた方で、


そのフェンスの周りには、いせを見に来られた方が何人かいらしたようです。


こういう方の声は届かず、


反対派のどなり声しか届かないようになっているのが、なんとも悲しいですね。


この話を、ふと思い出しました。







トニーさんのお話で、


一番私に響いたのは、


米国では、お店やレストランなどで、軍服や迷彩を来た軍人さんや、


お話していたご老人が退役軍人だと分かると、


「私たちを護ってくれてありがとう」


と握手をしにいくのが普通だ、というお話でした。


こういう文化って、日本にはないですよね。


基地や駐屯地の近くだと、


迷彩や制服きた自衛官がコンビニにいたり、


歩いている姿を見ることもありますが、


だからといって、


「いつも護ってくれてありがとう」


と握手はもちろん、声をかけることもありません。


米国では、軍服来た人を見ると、


「ありがとう」


と声をかけるのが当たり前なのですって。


これは、


「自分の様な人を護るために、この人が命を落とすかもしれない」


という想いが根底にあるからなのだそうです。


素晴らしいなと思いました。


こういう人が、日本でも少しでも増えてくれると、


自衛官ももっと自分たちに誇りが持てるのではないでしょうか。


そうでなくても、あんなに、一生懸命護ってくれてるのに…。


沖縄に関して言うと、


米軍が撤退したら、もっと中国が来ますよ?


それこそ、さっさと占領しにかかるでしょうね。


さて、沖縄の米軍撤退を支持する人と、


そうでない人、一体どちらがより日本を大切に思っているのでしょうか?


どちらの方が、日本のためなのでしょうか?


答えは明白ですよね。


だから、利敵行為と呼ぶのです、サヨクの言動を。


通常、左翼も右翼も愛国心があって、そのアプローチが違うだけなのですが、


サヨクは全く違います。


奴らは、日本を滅ぼしたくて仕方ないようですね。


この人たちは、いつも怒ってます(笑)


だから、


やつらの言動をジョークにして笑えばいい、という、


トニーさんの言葉が、とても大好きで共感しました。


トニーさんの動画はまさに、そうですよね。







もう1つ、驚いた話が、


靖国神社についてのお話。


「そんなに文句があるなら、バチカンに言うべきだ」


と、トニーさんは言う。


なぜか?


戦後、マッカーサーは靖国神社を取り壊して、


ドッグレース場にしようと考えていたのですが、


不遜の極みのこの企ては、


バチカンのローマ法王によって阻止されました。


私も不勉強でして、この時に初めて知ったのですが、


戦犯の汚名を着せられた英霊方は、バチカンに御祀りされているのだそうです。


ローマ法王は、


「自国を護って戦った人は、戦犯ではない」


と仰ったのだそうです。


詳しくは、こちらのブログにかいてありますので、


ご一読をお勧めします。


一度だけ、バチカンのサン=ピエトロ大寺院に行ったことがあるのですが、


その時は、そんなことを知る由もなかったので、


返す返すも残念です。


日本を潰そうとする、数々のプロパガンダがあります。


これらの特徴は、


100のウチ1つだけ真実を言って、99は捏造だということです。


これはどういう事かというと、


「自衛隊は戦争に行って人を殺すし、自衛隊も殺される」


という言葉がまさにそうです。


これは、確かにある意味ウソではないんですよ。


戦争になれば事実そうなるのですから。


だけど、それは、100のウチの1つの真実を、


100全体であるかのように見せているのです。


他に99の事実があるのに、


たった一つの1を事実の全てであるかのように話すのは、


誇張を通り越して捏造です。


それがプロパガンダです。


そこには、論理的な展開も事実の裏付けもありません。


ただそう、怒り狂ってわめいているだけです。


トニーさんは、


プロパガンダバスターと自称されています。


論理的で、事実のきちんとした裏付けがあって、ユーモアあふれる展開。


まさに、プロパガンダバスターです。






尖閣問題や、集団的自衛権で揺れる日本に、


プロパガンダバスター、テキサス親父が言った言葉は、


「自由・安全はタダじゃない」


そう。


おとなしくしていれば手に入るモノではないのです。


自由・安全は普段通りにしていれば守られるものだと、まだ思っていますか?


そんな時代は、とっくに終わっているんですよ?


私たち日本人は、世界的に見て、あまりにも貴重なこの二つを、


あまりにも当たり前のように享受してきました。


それが、当たり前のものではないということに、


もうそろそろ、気づかねばならない時になっているのです。