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南英世の 「くろねこ日記」

和音とコードネーム


以前、「全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音」となるように弾けば、どの音階から始めても「ドレミファソラシド」になるということを知ったときはすごく感動した。




エレクトーンを買って3ヶ月になる。ようやく「タラのテーマ」(風と共に去りぬの主題曲)「地上の星」「絲綢之路」「ドナウ川のさざ波」「サバの女王」「ある愛の詩」などを何とか弾けるようになった。そして先日から「白鳥の湖(情景)」に挑戦している。

ところが、「白鳥の湖」にはかなり苦戦している。 Adim B♭ E F7 といった新しいコードが出てきて指が反射的に動かないのだ。今までの曲は10個ほどのコードを覚えていれば弾けたのだが、今度は新しいコードの個所に来るたびに「エンスト」(笑)してしまう。

でも、今日一大発見があった。
いままでコードネームのCがなぜ「ドミソ」、Fが「ファラド」、Gが「ソシレ」なのか知らずに弾いていた。ところが、今日その理由が分かった。つまり、コードネームのCDEFGABの和音は、根音(最初の音)をC(ド)としてドミソとなるように音を重ねて作られているのだ。



さらにこの譜面の和音の「ミ」にあたる音を半音下げるとマイナーコードになり、また、「シ」に当たる音を半音下げた音を追加した4つの音の和音が7(セブン)と呼ばれるコードである。じつはこのことを三国丘高校の卒業生(41回卒)にface bookで教えてもらった。それをまとめたのが下の譜面である。



おかげで頭の中がすっきり整理できた。一気に音楽の世界が広がりそう。ちゃんとした教育を受けていれば簡単にわかることなんだろうけど、ずいぶん回り道をした。これで複雑なコードを覚える突破口が開けるかもしれない。

和音の幅が広がると、微妙な和音の違いの美しさに自分でもうっとりしてしまう(笑)。
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