ステージ4の末期がんと宣告された主人公が、瀬戸内海の島のホスピス「ライオンの家」で過ごす最期の2か月を描く。享年33歳。2022年本屋大賞第2位。 「思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生はやがて光り輝くことでしょう」 一度っきりの人生、不平不満を抱えて生きるより、感謝しながら生きたいものですね。