パソコン改造

ビデオカードが非力なので、以前から取り換えたかったのですが、取り換えの決心がつかないでいました。
その理由のひとつに、マザーボードのレイアウトの問題がありました。
ＰＣＩＥＸ1に地デジチューナーを挿しているのですが、その位置が下図のようにＰＣＩＥＸ１６の下にあるのです。

それで、２スロットを占有するビデオカードが導入できなかったのです。２スロットのビデオカードが主流の現在、１スロットで探すとなると、導入できるビデオカードは限定されてしまいます。
当時、さんざん探して、やっとみつけたのが、ＧＩＧＡＧＹＴＥのＧＶ-Ｎ９５ＴＤ３-５１２Ｈでした。

性能的には「やや非力」でしたが、わたしはＤＶＤ鑑賞がほとんどで、あまりゲームをしなかったから、そんなに不満はありませんでした。たまに「ＤＥＶＩＬ　ＭＡＹ　ＣＲＹ４」をしてましたが、ぎりぎり動いていたと思います。ゲーマーの方なら、欲求不満に陥ったとは思いますが・・・。
しかし、はや２年。月日がたつのは早いものです。新しいテクノロジーも投入され、それらの価格もこなれてきたのが確認できるようになると、もういけません。どうしても、新しいビデオカードを試してみたくなってきてしまいました。
以前は、私の街にもドスパラショップがあって、安価で良い製品を簡単に入手できたのですが、残念ながら、去年、撤退してしまいました。だから、今回は、ネットでビデオカードを探すことにしました。
いろいろと比較検討したのですが、ドスパラネットショップで見付けたこのビデオカードが一番コストパフォーマンスが高かったので、購入しました。


今回購入のＧＴＳ２５０の価格は１万円ちょっと。
それまで使っていた９５００ＧＴが当時１万５千円くらいだったと記憶しているので、なんだか得した気分になりました。

心配だったのは、ファンの騒音です。実は、以前にもＰＡＬＩＴ社の９８００ＧＴを試したことがあったのですが、ファンの音が凄かったので、やめたんです。当時は、アルミ製のケースだったこともあり、ファンの音が余計に響いたんですね。今は、ごく普通のスチール製のケースですから、そんなに音が出ないのも幸いしました。最初の写真では判りづらいと思いますが、ケース自体に合計５個のファンが付いていて、マシンを冷却してます。もし、アルミケースだったら、凄い音になってるだろうな

さて、残るは、カード間の干渉の問題です。
今のマザーボードでは地デジカードが挿せません。
私の希望をかなえる安い７７５ソケットのマザーはないかと探しました。
今時７７５？って言わないでください。
ＣＰＵやメモリなど新調するだけのお金がないんです・・・
探せば、リーズナブルなマザーボードがありました。
価格は５千円ちょっと。

ねっ、これだとビデオカードの上に地デジカードが挿せるでしょ？
それに、性能も今のものと比べると、格段によくなってました。
ビデオカードの性能アップだけじゃなく、マザー自体もよくなって、毎日、パソコンを立ち上げるのが楽しいです。
映像が奇麗になって、地デジの立ち上がりが早くなったような気がします。
その結果、・・・１日中、ずっとＤＶＤ鑑賞してます・・・とほほ