私の患った「頚髄損傷」は、ほとんど治る見込みがない。今こそ、現世を超越した宗教の世界に身を委ね、救いを求める時が到来したのではないか。日頃から信心深かった訳でもなく、全くの急な変心である。こんな身体になったからなのか、仏教的な無常観に魅かれ、入院中は「般若心経」を唱えることが日課になっていた。般若心経だけではない。心の平穏を求めて、まずは、「平家物語」冒頭の有名な一節・・・祇園精舎の鐘の声、諸行無 . . . 本文を読む
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