ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

トルコ・エーゲ海クルーズ 猫編

2024年06月02日 13時02分15秒 | 旅行

今回、トルコを旅している間、

多くの猫や犬に出会いました。

最初に泊まったカッパドキアの

洞窟ホテルでも元気な2匹が。

 

 

そして街中のいたるところでも、

人間と同じような顔をして

普通に堂々と歩いていました。

 

 

日本の野良猫のように

おどおど、こそこそすることなく

しっぽをピンと立てて。

 

 

観光客が集まる広場でも

どれだけ混雑していても平気。

 

 

エフェソスの遺跡や

トプカプ宮殿のような観光地でも。

 

 

現地ガイドによれば、

トルコではイスラム教に基づいて

法律で路上動物の保護が

地方自治体に義務付けられており、

犬や猫の殺処分数がゼロなのだそう。

 

 

どの子にも去勢手術や注射が施され、

あちこちに専用の餌・水飲み場もあって

国をあげて保護しているのだとか。

実際、観光地を案内している最中にも

現地ガイドは何度か自分のペットボトルから

犬猫用の水場に水を注いでやっていました。

 

 

観光客とスリとでごった返す、

エジプシャンバザールでもこの通り。

レストランのテラス席では

膝に手をかけたり、乗ってくることも。

 

 

それは犬も同じで、かなり大型の野良犬が

あちこちでゴロゴロ寝てるけど、

至って穏やかで、吠えたりもしません。

 

 

人間に対して全く警戒心がないなんて

人の悪意に触れたことがないんだなあ。

人に追い払われたり、いじめられたり、

嫌がらせされたことがないんだなあ。

 

 

トルコではどの野良ちゃんたちも、

日本の野良ちゃんたちより

はるかに元気そうで、幸せでした。

野良犬・野良猫の保護の観点では

トルコの方がずっとずっと先進国。

日本もぜひ見習いたいと思うのでした。


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