先日、NHKのETV特集の再放送で
「ひとりと一匹たち~多摩川河川敷の物語」を観ました。
多摩川河川敷で暮らすホームレスの人々と
捨てられた犬や猫たちの暮らしを追ったドキュメンタリー。
今更ながらに、家や仕事を失って
ホームレスとして生きていくことの過酷さに胸がふさがれる。
2日間走り回って集めた空き缶の山が
わずか3,000円弱。
それでもそこから1,500円を使って
捨てられた犬や猫の餌を買っている人もいました。
立派な家や食事に恵まれながら、
飼い犬や、仔猫を、壊れたおもちゃのように捨てる人々。
その一方で、今日食べるものにも事欠く生活なのに、
捨てられた犬や仔猫に食べ物を分け与え、愛おしむ人々。
人間らしさや、ぬくもりを持っているのは
果たしてどちらだろうと思うとき、
この悲しい現実に、より胸が痛む。
そんな社会を嘆いているだけでいいのか、
この現実を悲しんでいるだけでいいのか、
あれからずっと、考えさせられています。
「ひとりと一匹たち~多摩川河川敷の物語」を観ました。
多摩川河川敷で暮らすホームレスの人々と
捨てられた犬や猫たちの暮らしを追ったドキュメンタリー。
今更ながらに、家や仕事を失って
ホームレスとして生きていくことの過酷さに胸がふさがれる。
2日間走り回って集めた空き缶の山が
わずか3,000円弱。
それでもそこから1,500円を使って
捨てられた犬や猫の餌を買っている人もいました。
立派な家や食事に恵まれながら、
飼い犬や、仔猫を、壊れたおもちゃのように捨てる人々。
その一方で、今日食べるものにも事欠く生活なのに、
捨てられた犬や仔猫に食べ物を分け与え、愛おしむ人々。
人間らしさや、ぬくもりを持っているのは
果たしてどちらだろうと思うとき、
この悲しい現実に、より胸が痛む。
そんな社会を嘆いているだけでいいのか、
この現実を悲しんでいるだけでいいのか、
あれからずっと、考えさせられています。