お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

糖尿病の食事…ミラノ風カツレツ(豚)も食べ収めか!?

2021-07-14 | お気に召したレシピ
ちょっとねえ、腹の立つことがありまして。

夕食時にバラエティ番組を見ていました。
世界の仰天映像〜みたいな番組です。

で、出てきたのが体重270kgを超す女性が
ダイエットや手術で94kgになって
健康な体を手に入れる、というお話。

自分で歩くのが精一杯の状況から
固い決意でダイエットに挑戦したり
家族が甘やかさないよう葛藤したり
胃を縮める手術をしたり
数年かけてきれいになっていきます。

それは素晴らしい挑戦だと思いますけれど
チラチラチラチラわたしの体を見ては
「こういうの見ると安心する?それとも勇気出る?」
「もっとがんばろうと思わないの?」
「努力してんの?」
「食べ過ぎなんじゃ無いの?」

はあ。
今は夕食の時間ですよ。
食べながらワイワイと楽しくやるのが
家族としての姿勢じゃ無いの?

無責任な比較、批判をして
わたしの気分を最低にさせるのが目的ですか?

「あのさ、努力が足りないかもしれないけどダイエットはしてるし運動もしてるし薬も飲んでる。食べなさすぎて低血糖になったら命が危なくなるって知ってる?」

「あっそう」

「一つも一回も励ましてもらったことないけど、罵ることはするんだね?」

「ああ、そうね」


それで、キレた。

食事は終わっていたので
残したり次男にお肉をあげたりできなくて
当たり散らしたのはお皿。

流しに放り込んでガッチャガチャに音を立てながら洗う。
「もうわたしのダイエットに合わせるから、家族のご飯のメニューなんて考えないっ!」

次男は父親の言葉に「うわ、マジかよ?」
なんて顔していましたが
わたしがキレたので黙って手伝いをしていました。

自分ではそんなに食べなくてもいいんだけど、
ちゃんとしたご飯が食べたいのは
食べ盛りの次男であり
体を使う仕事のご本人なんじゃ無いの?

実はこのパターンは
もう何回目かなのです。
初めてじゃ無いの。

テレビで仰天ダイエットをやるたびに
同じことを言われてきたんです。

あんまり言い返さないで
ひっそり傷ついてきたんだけど
今回こそはキレましたね。


もう豆腐とサラダしか出さない。

次男が不憫で…

だけど実力行使しないと
理解できない人もいるから…