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ポーランド旅行記8.負の世界遺産アウシュビッツ収容所

2018-06-27 13:55:28 | 旅行
アウシュヴィッツ強制収容所とは、第二次世界大戦中の1940年から1945年にかけて、
ナチス・ドイツ(当時)の占領下にあったポーランド領内に作られた強制収容所の名称

第二次世界大戦中に、ヒトラー率いるナチ政権が国家をあげて推進した人種差別的な抑圧政策により、
最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所だ。


ヒトラーはユダヤ人を絶滅させようと考えていた。
アウシュビッツ強制収容所は、そのために建てられた施設である。




このような収容所を建設する土地を選ぶ条件として

 1.ヨーロッパの中央に位置し、交通の便がよいこと
 2.周囲の住民から施設を隔離できること
 3.増設していけるくらいの広大な土地があること

当初ナチスに反抗するポーランド人の虐殺を目的としていたが、
時が経つにつれ収容所は拡張され、1-2年のうちにヨーロッパ中から集められた大量のユダヤ人を殺すための一大殺戮施設へと変貌していった。

囚人は,奴隷労働として死ぬまで利用するか,ガス殺し,死体を焼却して,証拠隠滅を図った。

何故ユダヤ人はここまで迫害されたのか。
その理由は宗教的要素と人種的要素の二つの面をもつからとされている。

収容所の中はかなり広いが、中へ入ると若干息苦しく感じられたのは私だけだろうか。

更に、木で出来た小屋へ入ると何とも言えない匂いがした。

私は外へ出てレシーバーから聞こえてくるガイドの説明を聞いた。

こういう負の遺産も大切ではあるが、やはり私は綺麗な世界遺産の方が。。。w

この後、ワルシャワに移動し、夜はショパンピアノコンサートを楽しんだ。

つづく