一円相(いちえんそう)

丸、○の事です。
心が何時もまあるくありますように。。。。

縁がないとは

2016年07月16日 08時44分48秒 | 絵手紙&つぶやき


我が家にはブラドールが二頭いた。
ここに引っ越した時の条件が「大型犬を飼っていい」だった。

何もない山の中、番犬として。

縁とは不思議でちょうどその頃息子がお世話になっていた
車屋さんに犬のブリーダーが出入りしていて
聞くと我が家の目と鼻の先。

本当はゴールデンが飼いたかった私に「ラブの方が短毛でいい」と
ラブを飼うことを勧められた。

私としては後ろ髪をひかれる思いで承知したラブ飼いだった

そうして迎えたイエローラブは私の悩みの種となるのだが。
(以前のブログに記述)

ゴールデンとは全く縁がなくその後
友達が飼いたいと言った豆芝を探して歩く内
黒ラブを飼って欲しい・・・・の依頼。
これまたいろいろあったのだけど。

またまたラブ。
だけどこの黒ラブがまことに良い犬で
イエローラブでの悩みは吹っ飛んだ

そんな折
「盲導犬クイールの一生」が話題に。


京都駅でこの本を娘にプレゼントしてもらい
新幹線で泣きながら山口まで帰ってきた
551蓬莱の肉まんの匂いをプンプンさせながら・・・・

その後映画化され見に行ったが本ほど感動は得られなかった。

その本は縁がなく手元には無くなりまた娘がプレゼント。

そして月日が過ぎ
主人の職場での事一匹の黒ラブを散歩させる方と話すようになり
この本をお貸しする事に。

その職場を退職した主人だけど遂に本は戻っては来なかった。

縁がない・・・とはこういう事なんだろう

アマゾンで調べたら中古で1円。
送料は258円
合計259円で翌日には手元に。

読み返してまたまた涙。
ラブ二頭は天国へ。
最初に読んだ感じ方とはまるで違っていた。

縁を感じる時
縁がないと感じる時

確かにある
それは科学では証明されないような気がする
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