![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e3/6cab5b54c72887711bba4750befa021b.jpg)
我が家にはブラドールが二頭いた。
ここに引っ越した時の条件が「大型犬を飼っていい」だった。
何もない山の中、番犬として。
縁とは不思議でちょうどその頃息子がお世話になっていた
車屋さんに犬のブリーダーが出入りしていて
聞くと我が家の目と鼻の先。
本当はゴールデンが飼いたかった私に「ラブの方が短毛でいい」と
ラブを飼うことを勧められた。
私としては後ろ髪をひかれる思いで承知したラブ飼いだった
そうして迎えたイエローラブは私の悩みの種となるのだが。
(以前のブログに記述)
ゴールデンとは全く縁がなくその後
友達が飼いたいと言った豆芝を探して歩く内
黒ラブを飼って欲しい・・・・の依頼。
これまたいろいろあったのだけど。
またまたラブ。
だけどこの黒ラブがまことに良い犬で
イエローラブでの悩みは吹っ飛んだ
そんな折
「盲導犬クイールの一生」が話題に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7d/993961b526973038a2bf3f7097a6e043.jpg)
京都駅でこの本を娘にプレゼントしてもらい
新幹線で泣きながら山口まで帰ってきた
551蓬莱の肉まんの匂いをプンプンさせながら・・・・
その後映画化され見に行ったが本ほど感動は得られなかった。
その本は縁がなく手元には無くなりまた娘がプレゼント。
そして月日が過ぎ
主人の職場での事一匹の黒ラブを散歩させる方と話すようになり
この本をお貸しする事に。
その職場を退職した主人だけど遂に本は戻っては来なかった。
縁がない・・・とはこういう事なんだろう
アマゾンで調べたら中古で1円。
送料は258円
合計259円で翌日には手元に。
読み返してまたまた涙。
ラブ二頭は天国へ。
最初に読んだ感じ方とはまるで違っていた。
縁を感じる時
縁がないと感じる時
確かにある
それは科学では証明されないような気がする