人生のハイライト。

私的には本当に短いと思われる人生の中で

これも・・・・
私的に「ハイライト」だったと思える時期が２～３回あったように思う。

その一つが青春時代。
もうセピア色になってしまったが・・・・

異様にチヤホヤされた時があった。
ただそれだけだったが・・・・

そして

もっとも人生において最高だったのは・・・・・
この一軒家に引っ越してから
犬を５匹飼えた時だったのだろうと思う。

８００坪の運動場みたいな庭には木を植える事は禁止された。
犬を走らせるためだったけど・・・
主人のシンプルイズベストを良しとする
個人的な趣味だったと最近知った。

一眼レフカメラを習いだした時でもあり
被写体になったのは動く犬達と
静なるお花達。

撮りまくった写真の良いモノを先生が選びA４に引き延ばす。
（あるアクシデントでそれも数年で終わったが）

だから・・・・


（アルバムから取り外してデジブック作成する）

この写真の山を見ていて思ったのだ。

「人生のハイライト」を。

そして・・・・

犬達も幸せな時だったのだろうと・・・・
共に・・・
１５歳以上生きている。

犬的にもストレスが無かったのかもしれないな～～と
勝手な事を思っている。

もう二度とこんないい時期は来ないだろう。

しかし・・・・
他の人から見ればなんとちっさなハイライトなのだろうとも
思うのだ(^_^;)

ロウライトなこと・・・・・・
沢山あったんだろうけど
すべて忘れ去った。

昨日は久しぶりに友達とランチを


これにお蕎麦が付く。

６年前までは毎日のようにランチ巡りをしていた。
それも・・・・
主人の退職で終わった。

このお店もよく通っていたが６年ぶりに行ったら駐車場やお店の中が
変化していて・・・・

浦島状態。

ランチ巡りが出来ていた時も考えようによったら
ハイライトに入るのかもしれない。

行っていたお店も数軒はもうやっていない。

人生って・・・・本当に短い。

秋は・・・・

肌寒くなるとひと肌が恋しくなったり
もの憂い季節なのだけど

あいが居なくなったのが余計に寂しさを感じさせる。

我が家の犬が逝くとセブンで一番いい写真を５㎝角のして
財布に入れている。





（ラブ２匹は貼り合わせているのでpupuが２回の登場になる）



あいちゃんはどうしても２枚欲しくて例外となった（笑）

毎回セブンでは悪戦苦闘。
従業員すら出来ないからだ・・・・
そしてやっと出来た。

１０月２日は白内障の手術。
あいの介護が長引くと主人には２匹の面倒は無理だっただろうから
うまい具合なっていると思ったし

お蔭で・・・・
私は手術の事を何やかや思う事もなく淡々と迎える事が出来た。

手術に対する恐怖は全く無くなっている。
それどころかドキドキ、わくわくしている。

元々苦労して来た目だ
友だちの様に近視が治って快適とまではいかないようで
又メガネ化コンタクトがいりそうだ。

強度近視から単なる近視になるようだ。
「ソフトコンタクトも入れられるよ～～」と先生に言われて
嬉しくなった。

強度近視にはソフトコンタクトは視力が出ないのだ。

その間
吹き矢では大会があり花博でデモンストレーションがあるが
完全に落ち着くまで１～２か月かかるらしいので
こちらは全くタッチ出来ない事になる。

今年中は静かにしておこう(*^。^*)

約束。

沢山の洗濯物が干してある。

朝方は冷え込んだけど秋日和だ。

裏口から玄関の方へ向かうと植木の選定をしておられた。
草一本もはえていない。

「よぅ～～来たかね」とにっこり。
御年９１歳になられたかつての上司だった所長。

「約束したから来ましたよ～」

「顔はよう覚えちょるけど・・・・・」

「〇〇で所長の部下だったOです」

「お～～家はあそこじゃったね」

話がチョットかみ合わない。

そんな事はどうでもいい。

お赤飯と押しずしの入ったお弁当をお土産にしていた。

さぁ・・・・何を持たせようかね～
あれを持って帰り～～
これもあげよう・・・・・

昔からそうだった。
私に持ち帰らせるモノを探し出した。

電話での会話のボンタン飴とはとサブレは出て来ない。
（業者に電話で届けるように頼んでおこう・・・と約束した）

そこは・・・・昔と完全に変わってしまった。

約束した事は守る人だった。

何げない会話の中のちょっとした約束事
それを守る・・・・

私は所長から教わった。

持参したお弁当をお米を精米してくれる時
お米の冷蔵庫へ入れた。

何回もここに入れた事忘れんでね・・・と言ったけど

こりゃ～～～忘れるな・・・

お米となら漬けを頂いて帰った。

その日の夕食に炊いたそのお米は本当に美味しかった。

「あと１０日もすれば新米が届くからおいでよ～～
今度来る時は電話しておいで。ええかん」

そう言って別れた。

絶対に行こう。
新米を頂きに・・・・いや
安否確認に(*^。^*)

前にも書いたけれど
何人もいた役所からの天下りの所長の中で
私は彼しか
「所長」と認めていない。

「あんただけいねぇ～～～
何時までも所長、所長と言ってくれるのは・・・・」

どうか・・・・何時までもこの家で生活出来ますように。

人間と同じ。

寒い・・・・・

炬燵が欲しい。

テレビでは全国的に寒く１１月並みの寒さだとか・・・

ついこの前まで３５度の暑さなんて言っていたのに。
これじゃ～～
本当に身体がおかしくなる。

最後に残ったpipi。

この子は人間に一番近い。
北海道から長男が帰省すると
吠え続ける。

帰るまで吠え続ける。

猟友会に入り鹿やクマを追いかけている。
それが分かるのだろうか・・・・・と話している。

長男とて子供の頃
捨て犬を何回家に持ち帰ったことか
決して犬嫌いではない。

孫たちが来ると・・・・・
その後血尿をだす。

庭でおしっこに出すと周りの気配で固まる。
最近・・・・

イノシシやタヌキ等庭に来ているので・・・

そのpipiがあいの具合が悪くなったころよりおかしくなっった。
死後は今に居る事が出来ない。

ゼ～ゼ～と言った発作を起こす。
分離不安症か人が居なくなると吠え続け私はゆっくり
お風呂も入れない。

pipi・・・・

よく分かるからゆっくり元気になろうね。

固定観念 / 頭は柔らかく。

我が家も今彼岸花が満開。

いまだ・・・・

あいが私の後ろを付いて来ているような
錯覚を覚える。

ソファ～に寝ているように思える。

「ご飯下さい」と所定の位置に座っているように
思える。

脳が覚えていてハッとさせられる。

あいは・・・・もういない。

確かな現実をまだ受け止められない。

クローンでいい・・・・

あいのあのまんまにもう一度会いたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昔

私はキャベツの千切りの袋がある事さえ知らなかった。

スーパーに出始めても横目で見て素通り。

「キャベツは自分で切るモノ」とした
固定観念に縛られていた。

（本来は固定観念はこの場合にはふさわしくないらしいが）

野菜の高騰に仕方なく買ってみたがこれが案外？
いやものすごく便利だった。

冷凍野菜も嫌煙していたがこれも使うようになった。

脳は柔らかく・・・・って事か？

年と共に新しい事へは移行できなくなる。
頑固になる。

固定観念に縛られないで大いにチャレンジしたい・・・・

そう思う近頃だ。