友達を無くした・・・かも。

愛ちゃん、トリミングの日。


可愛くしてもらったね～～～

このところの疲れからかお昼から愛とソファーで寝てしまっていた。



お陰で昨日は１１時まで２時間ドラマを見てしまった。
チョット重い話を今から書くので最初は愛の可愛さから(*^。^*)


１０年来の友達から「お願いがあります」とメールが来た
私は彼女の事なら何でも聞いてあげたいと思って付き合って来た。
裏表のない邪気のない彼女の為なら。

日本舞踊をやっているのだけど名取りの試験を受けるのに「保証人」に
なって欲しいと言う。

そんなものに保証人が要るのか？頭によぎったが「誰も頼む人がいない」と言う。
その時は快諾した。

彼女は人を騙す様な事は全くないだろうし、沢山の不動産を持っているし
彼女のお母さんもお金持ちなのは知っている。

万が一なんて事は考えられないんだけど・・・・・

一応主人に伝えた。

「○○さん、言いにくかったろうね。大した保証では無いと思うけど自分で考えて良いと思うなら・・・良いよ」と。

昔のブログで書いたかもしれないけれど・・・・・・

実は３０年前主人が商売をしてる同級生の連帯保証になった事があるのだ。
その同級生はその後、すぐ夜逃げをしてしまった。

手元に残ったのは５００万円の借金。
幼稚園から小学低学年の３人の子供達を見て泣いてばかりいた日々。
当時はサラ金流行りで３０万円の借金で自殺なんて記事が新聞に載った時代。
５００万円なんて５人家族は死ぬしかないような金額。

いろいろありました・・・・・・

今、ここに幸せで生活出来てるのはその時の悲しみ、悔しさの上のモノ。

それなのに主人はOKのサインをくれた。

私が信頼してる友達の頼みだから。

おそらく何事もおこらないだろうし・・・・
なんて事ない保証人なんだろうけど・・・・

頭の片隅に消す事の出来ない黒いモノが死ぬまで付いて回る事は事実だろう。

友達を無くしても良い。。。。。。

断ろう。。。。と決心した時急に心が軽くなった。

「気にしないで、私もこんなの嫌だと思う。お金で保証が買えないか？とも言ったんだけど
　形だけだからと先生に言われて・・・・」と彼女。

今現在この保証人の制度には大いに疑問がある。

入院時、家を借りる時などいるんだけど現職を退いた年金受給者には保証人の資格は
無くなる。
子供に移行するのだけど子供のいない人はどうなるのだろう・・・・

彼女の願いなら何でも聞いてあげようと思って付き合って来た。
本当に、本当にごめんね。