【プリンス＆ベット・ミドラーの映画】の紹介は洋楽ファン必見。

　洋楽ファンが楽しみにしていた２つのＢＳ番組、
　“ワールド・プレミアム・ライブ＆黄金の洋楽ライブ”
　が今年の３月の放送で終了してしまい、
　「つまらないあ～。」と日々感じています。
　～ＢＳのクラシック番組も規模が縮小され溜息。

　でも、
　今日深夜に放送される映画の紹介は嬉しいお知らせ。
　＊プリンスの映画『パープル・レイン』。
　～２０１０年５月２４日：深夜０時４５分～２時４０分・ＢＳ２での放送。
　１９８０年代。
　マイケル・ジャクソンと並び賞されたブラック・ミュージック界の雄。
　音楽的な才能はマイケル以上との評価も、
　趣味性が強く敬遠する人も多くいるのは事実。
　でもＭＴＶ時代の＜パープル・レイン＞の成功は、
　ビートルズとストーンズの存在比較のように、
　良い子のマイケルと悪い子のプリンスのイメージが視聴者に定着し、
　多くの（ダーティ好みな？）ファンを獲得した。
　映画で使われたシーンはそのままＭＴＶとしてお茶の間でも放送され、
　お笑い芸人の人達が挙ってギャグ風にコピーしていたように記憶しています。
　プリンスの持つ猥褻な雰囲気は、
　そのまま黒いミック・ジャガー？

　Ｒ４０世代にとってマイケル同様の懐かしい作品は、
　Ｕ４０世代にとっても必見のロック映画としてお楽しみください。

　次の紹介が、
　＊ベット・ミドラーの『ローズ』。
　～２０１０年５月２６日：深夜０時４５分～３時・ＢＳ２での放送。
　１９７９年のこの作品は伝説の歌姫：ジャニス・ジョプリンの伝記映画。
　ジャニスを演じるペット・ミドラーが凄絶なジャニスの生き様を表現。
　歌手が歌手を演じることで歌のシーンも多く見応え充分。
　伝説の歌姫を演じるプレッシャーとはどんなものか？
　との不安を払拭する名演技を観ていると、
　ジャニスってこんな感じだったのかなと錯覚してしまいそう。
　～でも個人的にはもう少しドロドロしたイメージが強いのですが…。
　
　２つの映画共にロック・ファン必見です。
　ぜひご覧ください。


　～以下ＮＨＫホームページより記事転載。

　衛星映画劇場
　「プリンス：パープル・レイン」
　＜字幕スーパー＞

　その唯一無二の音楽と存在感で、
　８０年代を席けんしたアーティストプリンス初主演映画。
　ひとりの若きアーティストが愛する女性をめぐってのライバルとの葛藤や、
　両親との不和などの紆余曲折を乗り越えてスターへの道を歩んでいく様を描いた、
　プリンスの自伝的作品。
　同名サウンドトラックとともにアメリカでは大ヒットを記録、
　同名主題曲がアカデミー歌曲賞を受賞した。

　＜作品情報＞

　（原題：ＰＵＲＰＬＥ　ＲＡＩＮ）
　〔製作〕ロバート・カバロ、ジョセフ・ラファロ、スティーブン・ファーグノリ
　〔監督・脚本〕アルバート・マグノーリ
　〔脚本〕ウィリアム・ブリン
　〔撮影〕ドナルド・Ｅ・ソーリン
　〔音楽〕プリンス、ミシェル・コロンビエ
　〔出演〕プリンス、アポロニア・コテロ、モリス・デイ　ほか
　～１９８４年・アメリカ～

　衛星映画劇場
　「ローズ」
　＜字幕スーパー＞

　６０年代ロック・シーンを代表する歌手ジャニス・ジョプリンをモデルに、
　歌手ローズの激しくもはかない生き様を描く。
　エネルギッシュなステージで時代の寵児として熱狂的支持を受けていたローズは、
　過密スケジュールの中で真の愛を求めては傷つき心身ともに疲れ果てていく…。
　ベット・ミドラーがパワフルな歌と演技で圧倒的存在感を見せた作品。
　アカデミー主演女優賞を含む４部門にノミネートされた。

　＜作品情報＞

　（原題：ＴＨＥ　ＲＯＳＥ）
　〔製作〕マービン・ワース、アーロン・ルッソ
　〔監督〕マーク・ライデル
　〔原作・脚本〕ビル・カービー
　〔脚本〕ボー・ゴールドマン
　〔撮影〕ビルモス・ジグモンド
　〔音楽〕ポール・Ａ・ロスチャイルド
　〔出演〕ベット・ミドラー、アラン・ベイツ、フレデリック・フォレスト　ほか
　～１９７９年・アメリカ～