mimi-fuku通信

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新型インフルエンザの流行拡大を憂慮して/ 2009年10月15日。

2009-10-16 21:00:00 | 健康・医療・科学


 昨日名古屋市に行っていたのだけど、
 市内のあちらこちらでマスクをしている人が思いのほか多く、
 聞いたら今、
 名古屋市では新型インフルエンザの大流行の兆しが見えるとの事。
 石川県でも金沢市の方で学級閉鎖とか出ていると聞くし…。

 人口集中地帯(地方都市も含め)から先に、
 今冬に向けての本格的な感染拡大が始まったのかも知れないと感じる。

 個人的な見解だけど、
 全国的なピークは暖房機の活用(乾燥と空気の澱み)と、
 新型インフルエンザ・ウィルス(H1N1)の初期感染力の強さから、、
 12月初旬頃~冬休み(クリスマス:お正月)と予測(約40日?)されるので、
 ~年末年始の外来医療施設の確保と計画的な発熱外来の充実を切望。
 子供達のワクチン摂取が早まれば(11月初旬)、
 流行のピークは地域ごとに分散できると思う。
 急げ!

 でも、
 厚生省の予測としての9月末ピーク説が大きく外れて一安心。
 ~前にも文字にしたけど教科書通りには行かないよ。
 毎日少しずつ感染者が増えているけど一度新型ウィルスに罹患した人は、
 今冬は新型に感染する可能性が少ないのでワクチンは必要ないかな?
 ~新型インフルエンザに永久的な免疫力(抗体)を持つ世代がいるとの発表。
   それが本当ならばインフルエンザとしては特殊なウィルスになるのだけど…。
   予想としては、
   多分来冬(2010年12月)以降は<H1N1メキシコ型>として、
   香港型、ソ連型と並行流行すると思うけれど(旧型が消滅するとの説も)。

 学術的な医療機関での、
 <永久的な免疫がある世代=スペイン風邪感染者>との発表は眉唾?
 それが本当なら総べての新型インフルエンザ感染経験者が、
 麻疹(はしか)のような永久的な免疫を持つことを意味し、
 高度な医療機関の威信に係わる発表として注目。
 ~厚生省の9月末ピーク説は日本の最高機関として問題にすべき発表。
   9月末ピーク説の根拠がどのようにして出されたのかの見解を聞きたい。
   ただし寒さが増してくるこれからの季節の大流行は、
   何時・何処の地域で起きても不思議ではないとも感じる。

 慌てず騒がず。

 国民・市民にできることは感染:流行期間の分散を目指し、
 感染者は他人にインフルエンザをうつさない努力と、
 健康な者は予防に努める努力。
 ~流行地域でのマスク、手洗い、うがい、規則正しい生活等。

 流行期間が遅くなればなるほど、
 各地でワクチン接種が
進むので、
 更なる流行阻止が期待される。

 少なくとも来年の3月頃(ワクチンが行き届くとされる)までは、
 意識の厳戒態勢(予防努力)だけは怠らないように。

 と自分への戒めも含め…。

 

コメント
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