*台風第1号 (ノグリー)の進路。
http://www.jma.go.jp/jp/typh/0801.html
~以下、気象庁発表の情報の転載。
大きさ -
強さ -
熱帯低気圧
存在地域 華南
中心位置 北緯 25度00分(25.0度)
東経 115度00分(115.0度)
進行方向、速さ 北北東 30km/h(15kt)
中心気圧 1000hPa
台風1号は、熱帯低気圧に変わりました。
大きさ -
強さ -
存在地域 華南
中心位置 :北緯 21度55分(21.9度)
:東経 112度35分(112.6度)
進行方向 速さ 北東 20km/h(10kt)
中心気圧 994hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
15m/s以上の強風域 北東側 150km(80NM) 南西側 110km(60NM)
台風1号は、19日午後6時頃にマカオの西20km辺りに上陸した模様です。
中心気圧は、994hPaと弱く、今夜中にも熱帯低気圧に変わるでしょう。
香港は、現在強風域の中に入り、中心が東に進むため、今夜一杯は、15㍍以上の強風が吹くと予想されます。
この季節に、華南に上陸した台風は珍しく、過去最速ではないかとの報道もあるようです。
大きさ -
強さ 強い
存在地域 南シナ海北部
進行方向、速さ 北 15km/h(8kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
25m/s以上の暴風域 全域 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 北側 280km(150NM) 南側 220km(120NM)
海南島には上陸せずに、再び向きを東側に向かって進行しています。
しかし、勢力、規模共に衰退への道を辿り始めていますし、大陸へ近づくにつれ、更に衰えを見せますので、暴風による脅威は和らぎつつあります。
海上も浅瀬に近づきこれ以上の発達はないでしょうが、まとまった雨雲が人口集中地帯に接近するので油断は禁物です。
大きさ -
強さ:強い
存在地域 南シナ海
進行方向、速さ 北 10km/h(6kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
25m/s以上の暴風域 全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域 全域 280km(150NM)
今朝と比べ勢力はやや衰え、速度も遅くなり、大陸への影響は少ない見込みです。
海南島は、既に暴風域に入った模様で、今夜中には上陸するでしょう。
暴風域は、小さいですが、速度が遅いので海南島東部では、大量の降雨が予想されます。
上陸後は、急速に勢力を弱め、大陸への上陸時には暴風域はなくなると予想されます。
<18日06時の実況>
大きさ -
強さ ;強い
存在地域 南シナ海
進行方向、速さ 北 15km/h(8kt)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域 全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域 北側 370km(200NM) 南側 330km(180NM)
昨日の夜の予想どおり、進路を東側に進めているようです。
今後は、中国大陸南部に大きな影響を与える進路になることも予想され、関係方面は厳重に警戒が必要です。
また、遠く離れたこの台風から流れる湿った空気が、日本列島にかかる低気圧に何らかの影響を与えることも危惧されますので、表示の雨雲レーダーでご確認ください。
大きさ -
強さ :強い
存在地域 南シナ海
進行方向、速さ 北 10km/h(6kt)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域 全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域 北側 370km(200NM) 南側 330km(180NM)
*当初の予報よりも北東側に進路をとり、早ければ明日の夜にも海南島に上陸する見込みです。
中心気圧は、960hPaと警戒すべき数字を示しています。
もし今後、コースをより東にとり、海南島の東の海上へ進むことがあれば、香港やマカオといった中国南部の大都市に影響が出る可能性もありますので、この地域に関係する方々は、注意深く進路を確認してください。
大きさ -
強さ -
存在地域 南シナ海
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
25m/s以上の暴風域 全域 90km(50NM)
15m/s以上の強風域 全域 370km(200NM)
平成20年04月15日18時40分 発表
大きさ -
強さ -
存在地域 南シナ海
中心気圧 998hPa
中心付近の最大風速 18m/s(35kt)
最大瞬間風速 25m/s(50kt)
15m/s以上の強風域 全域 170km(90NM)
今年の台風1号が、2008年4月15日に発生しました。
進路、規模共に日本に直接的な影響を及ぼす恐れは無いようです。
mimi-fuku通信として、2008年は、2007年のように全ての発生台風の記事を、日を追った形としては、掲載しないつもりですのでご了承ください。
ただし、日本に影響を及ぼしそうな進路や、アジアの脅威になるような台風は、日々更新していきますので、参考になれば幸いです。
今年も台風のシーズンが近づいてきました。
温暖化や異常気象が問われる現代社会で、気象の変化のデータを各地で集積することは、今後の国土の事業計画において、最も重要な課題として、各自治体が注意深く観察しなければなりません。
災害が頻繁に起きると推測される地域の治水事業と、その地域ごとの移転事業のどちらが効率よく対処できるのか?
100年の体系は、地域の消滅も前提に考えなければならない事態も、今後の国土の事業計画に盛り込まれるべきだと考えます。
我国に於いても、世界の各地域同様に困難な状況が想定されますので、数年前の図面(過去の事業計画)の見直しを含め、事業の優先順位を見極める時期を見誤ることの無いよう、関係当局にお願いしたいものです。
<被害のニュース>
【4月20日 AFP】 18日夜に海南(Hainan)島を横断し19日に広東(Guangdong)省に上陸した。
香港(Hong Kong)やマカオ(Macau)では船、空の便に欠航や遅れが生じ、午後にはマカオで台風警報(シグナル8)が発令されたためマカオ-香港間の定期船は欠航となった。
香港天文台(気象庁)によると風速45メートルを観測した。
空港ホームページによると香港発着の航空便も中国発着便を中心に欠航や遅延が相次いだ。
この台風によるけが人は報告されていない。
海南島では住宅550棟が損害を受けたほか、人口の6分の1にあたる130万人が影響を受けた。
直接の被害額は3億3700万元(約50億円)とみられる。
地元当局によると漁船3隻が被害を受け、乗員56人のうち岩礁に避難していた38人が救助船に保護された。
これらの漁船は17日午後から連絡が取れなくなっていた。
当局はヘリコプターを動員し、付近にいた貨物船の協力を得ながら残り18人の行方を探している。
* AFP© AFPBB News の転載記事です。