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mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

6月1日は衣替え・・・でも。

2011-06-01 00:51:11 | 日記・雑記・独り言

 6月1日と文字にするもPCに向かうのは5月31日の深夜。
 6月1日、2日の夜は、
 パソコンの前に座る時間を多く取れないので、
 今夜は2つ目の投稿。

 と言っても、
 午後9時30分頃にパソコンを一度閉じて午前0時に再び起動。
 只今部屋には2台のパソコンがあり現在開いているのは古いPC。
 
 XPとWindows7
 データのコピー。
 新しい形式のソフトの把握。
 新旧パソコンの互換性と差別化。
 覚えることが満載。

 先に言っておくと、
 6月はブログの休日が多いと予告。

 2011年の北陸の5月は涼しいような寒いようなの日々。
 日替わりの寒暖の差も激しく今日がホントに衣替え?
 って感じ。

 世間では様々なニュースを耳にする。

 北海道でのトンネル事故は、
 一歩間違えれば大惨事。
 私は幼かったのか記憶に薄いが、
 北陸トンネルでの火災事故。
 トンネル事故は本当に怖い。

 そう言えば東海北陸自動車道の飛騨~越中間は、
 トンネル続きでありながらも多くの非常口を確認。
 最新のトンネルは安全なの?

 6億円強盗の実行犯と見られる2人に逮捕状。
 警視庁ガンバレ!

 気になるニュースは“君が代”問題。
 個人的には君が代を歌うことに抵抗はないが、
 
『国歌:君が代を起立して斉唱する行為』
 を命令・強制する事が許されるか否か?

 基本的人権を取り出すことはオーバーなように取られるだろうが、
 年配の方々の中に“戦地で亡くなった戦没者の無念”を思い、
 天皇・日の丸・君が代に抵抗を持つ思想を封印する事は、
 別な意味での戦争の風化につながる気もする。

 “思想・良心の自由 × 公人(教師)の立場での慣例厳守”
 私は個人行動(意志)の束縛には反対の立場を持つ。
 ただし、
 職務(置かれた立場)に於ける自由な振舞も容認できない。
 選択肢としての退職は重すぎるとしても欠席は認めても良いと思う。
 個人の思想感に対する懲罰の有無。
 最高裁の判断が全員一致だったことに疑問を抱く。

 国会は?
 良識ある誰もが頭を抱えるものの、
 ここまできたら行く所まで行くしか…。
 そして民主党は分裂すべき。
 古い体制は一掃する意識を持たねば。
 妖怪のように後手から操ろうとする老体は去れ。
 厳しい言葉になるけれど切り捨てなければ先に進めない。
 切り捨てられた者達は果して自民党と徒党を組みのか?
 その時には総選挙に打って出るのも仕方がないかな?
 *民主×民主の構図になれば自民党の存在意義が薄れる。
   それは小泉郵政選挙の手法の踏襲となりかねない。
   それでも公明党に押される形で自民党は不信任案の提出。

 大震災により自民党に傾いた国民意識が再び困惑。
 それと“国民、国民”と無責任に連呼するな。
 正確には、
 “私達を支持してくれる国民”であり、
 “総べての国民”が指示する政党は存在しない。
 支持率1%にも満たない政党の一兵ですら、
 
“そんなことでは国民が許しはしない。”
 は詭弁にもならない。

 私達が聞きたいのは、
 具体的で堅実な議論であり、
 抽象的で曖昧なキレイ事ではない。
 *それは現政権への厳しい注文とも成り得る。
 無責任な約束は最終的に国民にツケが回る。
 言葉が軽い政権は批判されて当然との見方も。

 内閣不信任案の主役。
 それは民主党の分裂であり、
 決して野党・自民党ではない。
 それでも不信任案を出すのなら…。
 仮に可決されなければ、
 自民党の総裁は辞めるべきだ。
 人に辞めろと迫り自分は辞めない。
 民主党の分裂を面白半分で試すのか?
 職を賭けて勝負に出るのか?
 自民党執行部の覚悟が見えない。
 *野党・自民党への失望は敵失戦略の踏襲。

 と今夜は辛口。
 たまにはこんな文書もイイでしょ?
 とにかく、
 “国民不在を意識する国民”
 と、
 “国民のためにを連呼する集団”
 との虚しい温度差。
 *何故10月頃まで待てないの?

 新しい波は地方(ちほう)から。
 東日本大震災で感心した地方間協力。
 今後何かが変るのだろうか?

 では。
 おやすみなさい。
 

コメント (4)
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mimifukuの独り言&番組情報を少しだけ(2011年5月2日)。

2011-05-02 22:33:00 | 日記・雑記・独り言

 今夜も取り留めのない独り言を少し。
 先ずは忘れないうちに今週のテレビ番組の紹介。
 間もなく放送の番組もあり。

 *以下は総てNHK-BSプレミアムで放送。

 *BSシネマ:デジタル・リマスター版。
 
 映画『地獄門』(1953年・日本)
 ~2011年5月2日:午後10:30~翌・午前0:00
 
 映画『新・平家物語』(1955年・日本)
 ~2011年5月3日:午後10:00~午後11:49 

 映画『浮雲』(1955年・日本)
 ~2011年5月4日:午後10:00~翌・午前0:05 

 *ワールド・プレミアム・ライブ(再々放送)

 ▽バーブラ・ストライサンド(再)
  ~2011年5月3日(火)【2日深夜】午前0:00~1:50 

 ▽サラ・ブライトマン(再)
  ~2011年5月4日(水)【3日深夜】午前0:00~1:20 

 ▽ジャネット・ジャクソン(再)
  ~2011年5月5日(木)【4日深夜】午前0:05~2:00 

 ▽ビョーク(再)
  ~2011年5月6日(金)【5日深夜】午前1:00~2:30 

 *お薦め番組:私のお気に入り。

 『ジャズ・ピアニスト:上原ひろみの世界』(再)
 ~2011年5月7日(土)【6日深夜】午前1:00~2:30 

 *特別番組:田中好子さんを偲んで。

 『わが愛しのキャンディーズ』(再)
 ~2011年5月8日(日)午後4:30~6:00

 特に私の“お薦め(視聴済み)”は、
 『浮雲』(1955年・日本)
 
『ジャズ・ピアニスト:上原ひろみの世界』
 『わが愛しのキャンディーズ』
 の3本は何れも過去に放送があるものの、
 未だ視聴されていない人には是非にと。
 お薦めです。


 mimifukuの独り言。

 頭の中に1本の線がないので絡まった思考で断片的に。
 昨晩はPCを閉じてから、
 読み終えていない雑誌類のページをパラパラとめくりながら、
 フィギュア・スケート世界選手権のエキシビションを観ていた。
 *3月東京大会が大震災&原発事故で中止のためモスクワで開催。

 お目当ては安藤美姫さんとキム・ヨナ(金妍児)さん。
 キム・ヨナさんは表情に精彩がなかったように感じたものの、
 安藤美姫さんの、
 『Why do People fall in Love?(なぜ人は恋するの?)』
 は“しっとりとした楽曲”に合わせ情感たっぷりに魅せた。
 *調べてみるとブロードウェイ歌手のリンダ・エダーさんのバージョンだそうだ。

 演技を終えた後の会場からの大きな拍手で見せた涙の意味は何?
 と思っているうちにアンコール(2曲目)。
 バンクーバー五輪でのショート・プログラムの演目は、
 モーツァルトのラクリモーサ(涙の日)。
 『死者のためのミサ曲(レクイエム)』は、
 映画『アマデウス』でも紹介された、
 モーツアルト未完の名作からの1曲。

 手元にある、
 ベーム&ウィーン・フィルのCD歌詞対訳には、
 ♪ その日こそ、涙の日。
 ♪ 人が塵からよみがえる日。
 ♪ 罪ある人は、あなたに裁かれる。
 ♪ 神よ、彼を許したまえ。
 ♪ 主よ、心やさしきイエスよ。
 ♪ 彼等に永遠の安息を与えたまえ。
 ♪ アーメン(然り)。
 とある。

モーツァルト:レクイエム
モーツァルト,ベーム(カール),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック

 “自分のため”ではなく“日本のため”。
 言葉としての、
 「私の心はいつでもあなた方と共にあります。」
 を海外の人の口から聞くと“どこかよそよそしさ”を感じるが、
 安藤美姫さんの涙の意味するものは、
 「私の心は(ロシアにいても)日本と共にあります。」
 を強く感じる。

 また、
 キム・ヨナさんは東日本大震災で被災した子供達を支援するために、
 大会賞金の全額(約220万円)をユニセフに寄付すると発表。
 世界を代表する若き2人のスポーツ選手の心技体に感じる部分は多い。


 独り言として文字にすれば、
 東日本大震災からの約1ヶ月間は、
 普段は聴くことのない楽曲をチョイス。

 ある日、
 *クレンペラーの大地の歌(マーラー)
 *ベームのアルト・ラプソディ(ブラームス)
 *カラヤンのリュッケルトの詩による5つの歌(マーラー)
 が聴きたくなりCDを取り出し1つの共通点に気付いた。
 何れも歌うのはクリスタ・ルートヴィヒ(ルートヴィッヒ)。

 平素はルートヴィヒを意識したことはない。
 特にマーラーの“大地の歌”は手持ちCDは5枚もあるのに、
 何故クレンペラー盤を選んだのかは自分でも分からないし、
 リュッケルトもデーィスカウを選ばずルートヴィヒを選んだ不思議。
 本当に無意識に同時に聴きたくなった3曲の共通点。
 身体(脳)が何かを記憶していたのだろうか?
 *私にとってルートヴィヒの声は癒し効果があるのだろうか?
 
と100人に99人には???の世界ですね(苦笑)。

 マーラーの交響曲『大地の歌』は6曲の管弦楽伴奏の歌曲集で、
 第6楽章“告別”は交響曲の半分の時間を要する約30分の楽章。
 *自分の気持ちを落ち着かせるために何故か声を求め続けた不思議。
 詩の内容は全6楽章の何れもが中国の古典文学(漢詩)からの引用。

 下記に“告別”の最後の部分の詩を、
 ワルター&ウィーン・フィル盤のCD歌詞対訳から転載。
 
 ♪ 私は愁いを帯びて口を開く。
 ♪ 友よ、
 ♪ この世界に私の幸福はなかった!
 ♪ 私は1人寂しく山に彷徨い入る。
 ♪ 疲れ果てた孤独な魂に永遠の救いを求め。
 ♪ 今こそ故郷へ帰っていくのだ。
 ♪ 私は心静かにその時を待ち受けている。

 ♪ しかし、
 ♪ 春になれば!
 ♪ 愛する大地は、
 ♪ 再び至るところ花が乱れ咲き、
 ♪ 樹木は緑に覆われて永遠に、
 ♪ 世界の遠き果てまでも
 ♪ 青々と輝き渡る!
 ♪ 永遠に…、
 ♪ 永遠に…。

マーラー:交響曲「大地の歌」
クレンペラー(オットー),マーラー,フィルハーモニア管弦楽団
EMIミュージック・ジャパン

 映画『地獄門』がはじまった。
 今日はここまで。

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今日は昭和の日(4月29日)=内容とはあまり関係がないけど。

2011-04-29 23:15:00 | 日記・雑記・独り言

 今夜は母方の親戚のお通夜に参列。
 今月は3件の葬儀と2件のお見舞い。
 平素付き合いの深い方ばかりで、
 我が家としては大きな出費となった。
 
 それは良いのだけど、
 3件のお葬式の形は多様で、
 1件目は家族葬を後に知り香典だけを渡す形になった。
 2件目は比較的平均的な家庭の形式的な葬儀。
 3件目(今夜)の通夜は盛大な形で参列者が会場内に入りきれず外に溢れた。

 1件目と3件目は衰弱していた事や高齢もあり涙のないお葬式なら、
 2件目は2日前までバリバリ仕事をしていた現役の突然死は悲痛だった。

 人の死を経験する時に必要な心の準備。
 突然死(急性疾患、事故、災害、自殺)は残された者に後悔が生じる。

 今夜のお通夜で象徴的だったのは故人が亡くなる前に、
 
“明るく盛大にやってくれ”
 との遺言が親族代表の挨拶で紹介された。

 遺言を従うように家族には笑顔も見られた大往生。
 若い時代には苦労に苦労を重ねた故人の死に、
 家族の誰もが悲しくないわけがないが
 こんな幸せな形の葬儀もあるのかとも感じた。

 今日は昭和の日。

 今日亡くなった方は外地で抑留されたと聞いている。
 戦争を語ることができる人がまた一人亡くなった。
 戦争の風化は日々進んでいる。

 平成を生きる日本人の多くがフクシマを経験する事で、
 放射性物質の飛散の(見えない)恐怖を体験した。
 それは平安な日々に突然起きた戦時の疑似体験であり、
 福島県民は現実問題として放射線の恐怖を背負わされた。
 では、
 空襲の恐怖とは如何なるものだったのか?
 戦地に赴く恐怖とは如何なるものだったのか?
 言論も行動も総てが監視される恐怖とは如何なるものか?
 その恐怖を語る人々が日々亡くなることの無念を思う。

 今日は昭和の日。

 決して風化してはならなことがある。
 ヒロシマやフクシマだけではない、
 本当の恐怖と狂気。
 
 3.11以後。
 私達が震災にのみ注目してる間も、
 世界は大きく大きく動いている。

 少しだけ、
 中東~アフリカに目を向けると、
 殺伐とした恐怖と狂気の交錯。

 決して風化してならない過去の事象が、
 現実問題として今世界を震撼させている。

 いったいどうしたものだろう。
 

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桜の便り( 2011年4月7日)

2011-04-07 12:14:29 | 日記・雑記・独り言


 

 石川県加賀地方でも桜の花がようやく開花。
 ソメイヨシノの淡いピンクが、
 市街地を染めるのもまもなくです。

 春の訪れに再生や復興をイメージ。
 花が無言で語りかける和みの季節。
 少しだけ明るい未来を感じます。

 お昼休み。
 携帯電話にて。

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近況の事件や事柄を参考に“生と死”を考える(2011年2月27日)。

2011-02-27 18:10:00 | 日記・雑記・独り言

 時々自分の頭の中はどうなってるの?って思うことがある。
 今日はそんな感じの文書になると思う。

 現在テレビでは昨晩録画した歌劇『パサジェルカ』を視聴中。
 録画時間はFM放送の桑田佳祐さん:バースデースペシャル、
 “めでたい夜遊び”を聴いてた。
 桑田さん、原(ハラボー)さん、斎藤さん、片山さんの4人。
 桑田さんの記事本文でも追加記入してあるけれど、
 桑田さん&ハラボーの2人で歌った、
 「逢いたさ見たさ病めるMy Mind」の生ライブはちょっと感動。
 アルバム『ヌードマン』からの楽曲で、
 レコードのジャケットも話題になったっけ。
 誰のお尻だ?って(笑)。
 *本文→ http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20110223

 現在見ている歌劇『パサジェルカ』は初めての体験(タイトルすら知らなかった)。
 1961年のポーランド映画『パサジェルカ』(未視聴)とストーリーは同じようで、
 映画の方はアンジェイ・ムンク監督の遺作(撮影途中の事故死)らしい。
 因みに映画の音楽を担当したタデウシュ・バイルドは歌劇とは関係がないようだ。
 歌劇『パサジェルカ』を作曲したのが、
 ポーランド生まれのユダヤ人(ロシア人):モイセイ・ヴァインベルグ。
 パサジェルカ(女船客)のキーワードはアウシュビッツ捕虜収容所
 以前にMETで放送されたジョン・アダムスの歌劇「ドクター・アトミック」とか、
 重いテーマを題材にした現代の歌劇(オペラ)もたくさんあるものだな!と。
 音楽は思ったほど現代曲でなく聴きやすいものの音の進行は暗鬱。
 ~最終局面ではバッハのシャコンヌが違和感なく効果的に挿入された。
  緊張感の高いオペラで台本、ストーリー、ライティングにも感銘を受けた。
 
 桑田さんの話に戻って、
 2月23日の桑田さんの記事には敢えて“サザン”の文字を使わなかった。
 サザンに絡めると長文になりテーマから外れそうでね。
 あくまでも今回のテーマは病からの“復活”。 
 ラジオ番組で語った、
 “病気を不条理と見るか機会(チャンス)と捉えるかは本人次第”
 は言い尽くされた言葉だと思うけど至言だと思う。

 でも、
 クライストチャーチの地震を思うと心が痛む。
 不慮の事故(運命的な偶然)とはいえ、
 “死んでしまえば”機会(チャンス)は消滅する。
 しかし、
 “死=不条理”と捉えると誰もが願うだろう、
 “安らかな死=願望”を否定する事になる。

 生と死については先日の、
 マーラー作曲:『交響曲第9番ニ長調』の記事の中で文書にした、
 「交響曲第9番を耳にする時に演奏芸術はマーラーの心情の代弁ではなく、
 変化する時代の“生と死の表現を主題”に耳を傾ける。」
 *本文→ http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20110217
 そこで、
 マーラーの晩年を調べてみると、
 死を覚悟(医師からの宣告)して以後のマーラーの精力的な仕事量は、
 バーンスタイン自身が解説する、
 「生きたいと願う強い意識と死を受け入れようとする意識(東洋的な瞑想)が交互する、
 曲(第4楽章)の進行は生への激しい欲望と死の受け入れの葛藤を表している。」
 の解釈に疑問を生じた。

 桑田さんが思う“心のどこかで遺作をイメージ”したとされる新譜への思い。
 マーラーの晩年は“死”を不条理と捉えるのではなく、
 残された時間に自分のすべき理想と後世に伝えるべき理念への使命感?
 ~勿論“死の恐怖”の心理的抑圧からの逃避としての創作活動を否定できない。
 “死”を機会(チャンス)と捉える事は困難だが、
 “残された時間”が与えらていれば別の問題。
 人(人々)が幸福に生きていく上での重要な思考は、
 “死”に重点を置いて考えるのではなく“生のあり方”の尊重だろう。
 さらに言葉を加えさせていただければ、
 私が考える“生の意味”は生きるではなく“生=活動する”である。

 今朝5時38分頃。
 私は地震によって目が覚めた。
 一瞬の揺れの後の細かい振動。
 ~私が生活する地域では震度2。
 マグニチュードは5・4で高山市周辺では震度4を記録。
 この地域は1891年10月に濃尾地震による甚大な被害。
 その大地震が仮に今朝の時間に再び起こったとしても、
 それは“自然界の必然”であり“人間界の偶然”でしかない。

 今(この時間)も、
 ニュージーランド:クライストチャーチでは懸命な救助活動が続けられている。
 瓦礫の下の救助活動は困難を極め生死を確認する事すら困難な遺体の損傷。
 運命とは言え
 向上心と夢に溢れた多くの若者達を襲った不条理
が、
 耐震基準による人災だとすれば人知にとって大きな不名誉だ。 

 クライストチャーチでは、
 “1人の命に希望を託し危険を顧みず懸命な作業”が続く中、
 リビアでは独裁的な個人の判断により大量の殺戮が日増しに激烈になっている。
 エジプトやチュニジアの軍隊とは違い傭兵を含む軍事行動は市民への発砲や空爆。
 殺戮が続けば民族間(国民の間で)の怨み辛みが増幅し、
 将来に於いて取り返しがつかない事態が想像できる。

 イラクのフセイン独裁政権への軍事行動がトラウマとなり躊躇する欧米諸国。
 “生と死をめぐる思考の所在”
 エジプトやチュニジアとは事情(国家の統治)が異なる、
 リビアでの民衆革命による大きな代償(心に刻印される私怨)。
 日々殺戮が激化している中で躊躇している間はないと思うのだが…。
 世界の“世論の取り纏め=国際協調”が急がれる。

 そんなことを考えながら昨日、
 “応仁の乱”の頃に<一向一揆の拠点となった吉崎御坊>を尋ねた。
 前を通過しても境内に入るのは友人とバイクで尋ねた学生時代以来。
 吉崎の地では大きな知の収穫は得られなかったが、
 私が住む地域での過去帳を調べると興味深い事実を多数発見。
 どこかのタイミングで拙い学習結果を文字に変換したいと思う。
 

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2011年2月22日の“大きなニュース”と短い独り事。

2011-02-22 21:00:00 | 日記・雑記・独り言

 今日も我が家の前の通りから、
 美しい白山が見えた。
 2月に“4日連続で白山が見える晴天”は珍しい。
 おそらくお隣の富山県でも、
 立山連峰の美しい頂が見えたことだろう。

 午後7時のNHKニュース。
 1時間枠で放送された特別編集は、
 お隣の富山県民には衝撃が走るニュースだった。
 ニュージーランド:クライストチャーチ大聖堂。
 調べてみると、
 1864年に着手され1904年に完成した高さ63mの大聖堂は、
 日本からも毎年多くの観光者が訪れる名所旧跡で、
 教会内部には日本語のパンフレットも置いてあるらしい。

 マグニチュード6・3。
 数字を聞けば驚くべき数字ではない。
 阪神大震災のマグニチュードは7・2~7・3。
 震源の深さは10km~20km(諸説あり)。
 福井震災はマグニチュード7・1~7・2。
 震源の深さは10km~30km。

 おそらく、
 ニュージーランド:クライストチャーチ近辺を襲った地震は、
 震源は極めて浅い規模の小さな直下型地震と見られ、
 小さな範囲に大きな揺れ(激震)を生じたと考えられる。

 少なくとも150年以上は微動だにしなかった断層が、
 ニュージーランド:クライストチャーチ大聖堂地区に
 2011年2月22日に大振動が襲った。

 その大振動が襲った大聖堂のの直近の建物に、
 富山県から20数名の向上心溢れる人達が集まった。
 午後7時のニュースでは行方不明者が11名。
 救助を待つ人2名を含む12名の安否は確認されている。
 自然がもたらす偶然が人々が集う教会の傍で起きた悲劇。
 
 携帯電話の電力消耗をなくすために、
 連絡をしないと決めた富山外国語専門学校の判断は正しい。
 地震と同時に携帯電話はつながらなければ自らの電源を切る。
 そのことは以前に述べたと思う。


 リビアでは大きな市民行動が起きている。
 40年以上続いた独裁体制が崩れるかも知れない。
 地震のニュース同様に市民に与えられた通信機器の活躍。
 現地で災害に遭われた被害者の安否情報も、
 報道よりも個人情報が先立つ現実。
 21世紀の世界は大きく変わったことを示している。

 本当は今日はオペラの話題を文字にしようと思った。
 だが“それ”を文字にするのは不謹慎に感じる。

 今朝のトップニュースは一斉に“パンダの来日”だった。
 夜のニュースで“それ”を大きく報じるのは不謹慎だろう。
 ニュースと言うのは“そうした”ものだ。
 
 行方不明の方々の無事を祈ります。

 【追記:2月22日朝】

 気になったので朝起きるとすぐにTVをつけた。
 死者は65人。
 行方不明者は100人を越えるという。
 日本からの留学生(東京・京都)を含む行方不明者は、
 昨晩の11人から24人に増えていた。
 救助を待つ人は1人に減っており、
 夜の間に1人が救出された模様。
 瓦礫の下には多くの“生存者の声”が聞こえるとの報道に、
 時間との争いなのだと“地震直後の人力の必要性”を強く感じる。

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2011年2月16日:今日は“投げやりな文書”で日記でも。

2011-02-16 21:00:00 | 日記・雑記・独り言
 今日は出張で名古屋に行った。
 北陸線の積雪がどんなものか、
 窓際の席を取りずっと風景を眺めながら。
 
 早朝は放射冷却による冷凍の世界。
 しかし路面は乾いており、
 ブラックアイスバーンの心配はなさそう。
 
 福井県の雪は多い。
 あわら市、坂井市では見られなかった屋根雪が、
 九頭竜川を越えたあたりから顕著。
 福井市街、武生市、鯖江市と雪量が増え、
 大雪から2週間あまり経つのに、
 南条⇔今庄では現在も多くの屋根雪が残っていた。
 
 この雪を見れば、
 国道・高速道路・JRが一斉に止まった理由が理解できる。
 長い長い北陸トンネルを抜けると敦賀市。
 敦賀市も30、31日と大雪に見舞われたが、
 現在は屋根雪はほとんどない。

 中京、近畿から北陸に入る人にとっては、
 “長いトンネルを抜けると雪国だった”
 を福井県でも実感できるのではないだろうか?
 20年以上ほぼ毎月名古屋に出向いているが、
 これだけの屋根の雪を見るのは初めて。
 2月初旬の雪は“どんなもの”だったろうかと?

 敦賀を越えると木之本~湖北へ。
 時に、
 北陸を越える大雪に見舞われる湖北の雪。
 今年も多くの積雪があったようだ。
 長浜あたりまで来ると雪は断然少なくなる。
 長浜では今の時期、
 盆梅展で賑わう。
 盆梅展 http://www.nagahamashi.org/bonbai/
 
 長浜⇔関が原から観る、
 晴れ渡る日の“雪の伊吹山”の景色は格別。
 今日の晴れは私にとってご褒美のようなもの。
 
 いつもは、
 米原で新幹線に乗換えをするのだが、
 今日は東海道線で名古屋に向かった。
 岐阜駅で気になった黄金に輝く織田信長像。
 JR沿いに名古屋へと向かうと何か新しいお城が?
 平静になって建てられた清洲城。
 途中下車したい誘惑も今日は仕事じゃ。


 今日のお昼は顧客と食事。
 味噌煮込みうどんの山本屋総本家で、
 名古屋コーチンの煮込みうどんを。
 関東の辛口、名古屋の濃口、関西の薄口。
 地域地域で好みの味は違う。
 旅の楽しみは“地の料理”を食べる事!
 ~旅じゃないけど。
 名古屋のトリプル投票の話や景気の話。
 40分程の楽しい時間を過ごした。

 帰りは米原に接続する新幹線の時間までタワレコと三省堂。
 タワレコで見つけたフルトヴェングラーの21枚組輸入CD
 21枚(演奏は20枚)の内6枚は持っているのだけど、
 5290円なら安いか?と思い購入すると、
 アマゾンでは4418円、タワレコ通販で4623円。
 まあね。

 でもこの輸入セットCD。
 5290円でも“お買い得”だよ。
 特にフルトヴェングラーの、
 楽劇:『トリスタンとイゾルデ』は聴きたいと思いながらも、
 聴いた事がなかったのでワクワク・ドキドキ。
 ベートーヴェンの“バイロイトのリマスター盤”にも期待大。
 チャイコの悲愴、モーツァルトの40番、ベートーヴェンの田園は、
 ストコフスキーも真っ青の独自の世界。
 フルトヴェングラーの入門編としてお勧め!
 で気に入ったCDが見つかったら、
 日本で生産販売されるSACDハイブリット盤に進んでください。
  

Wilhelm Furtwangler: THE GREAT EMI RCORDINGS
CD21枚組
ベートーヴェン:交響曲全集
ブラームス:交響曲全集
楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲他
EMI Classics(輸入盤)

 
 *Wilhelm Furtwangler
 The Great EMI Recordings<初回生産限定盤>
 タワレコ→ http://tower.jp/item/tracks/2829304 

 HMV→ http://www.hmv.co.jp/news/article/1012040001/

 *フルトヴェングラー:デジタル・リマスタリング
   ~SACDハイブリッド盤シリーズ~
 タワレコ→ http://tower.jp/article/feature_item/72329


 あとCDを物色していて、
 珍しいタワレコ限定CDを発見。
    ↓  ↓  ↓  ↓ ↓
  
 *山田一雄のオリジナル吹奏楽曲集(2枚組)
 価格:¥2,000(タワレコ限定販売)
 タワレコ→
http://tower.jp/item/tracks/2840501
 

 こんなんでいいの?
 ・・・。
 いいんじゃない?
 ・・・。
 なんか投げやりなような…。

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祝日の午後の独り言。~2011年2月11日:建国記念の日~

2011-02-11 18:00:00 | 日記・雑記・独り言


 今朝の起床は9時。
 お正月でもないのに9時まで寝床にいる私の稀日。
 昨晩は午前3時まで起きていたので、
 目が覚めなかっただけなのだが。

 温泉にどっぷりとつかり英気を養う。
 早々と午後4時前には帰宅。
 録画してあった、
 『NHK・SONGSのイーグルス(再放送)』を鑑賞。
 最近のSONGSではオリビア・ニュートン・ジョンやホール&オーツなど、
 往年の人気外国アーティストが出演。
 でもイーグルスが放送されていたのは知らなかった。
 調べてみると今年の1月12日が初出。
 イーグルスと言えば、
 1995年11月21日に横浜アリーナでのライブ経験。
 席は嬉し悲しの前から2列目の端側をGet。
 アイドル好きのアイドル・コンサートでもない限りは、
 前列よりも10列目後の中央が観やすい。
 前列席は照明の中に入ってしまう上に、
 バカでかいホールの隅はコンサートの全体像が???
 そのため殆どコンサートの記憶がない。
 と苦い思い出話を。

 午後6時10分からは、
 REBECCA(レベッカ):NOKKO(ノッコ)さんの
 『こころから歌いたい~母になったNOKKO~』
 ~再放送は13日(日)深夜0時50分から。
 去年の1月にはSONGSにも登場。
 レベッカと言えば思い出すのが、
 日本テレビのドラマ『ハーフポテトな俺たち』。
 調べてみると1985年の放送。
 友人の妹が当時高校生でこの番組にハマッてしまい、
 再放送を録画するためだけにビデオ・デッキ購入を強請られた?
 とか。
 ・・・。
 他人にとっては“どうでもいい思い出”が次々に頭の中を過ぎる。
 当時のレベッカは質の高いバンドだった。
 手持ちのLDで確認できるノッコさんのライブ・パフォーマンスは、
 当時の女性ロッカーの中では“ピカ1”だったと感じる。
 母になったノッコさんの再びの始動。
 熱いものを魅せて欲しいと願う。

 イーグルスでもレベッカでも成功した後の苦悩。
 大成功は人の心に新たな苦悩を目覚めさせる。
 そして解散と活動休止。
 2つのSONGSでは“そんなこと”も語られた。

 ・・・。

 一昨日の居酒屋に立ち寄った際に、
 最も気になった話題が、
 国民年金制度の新たな見直し。
 調べてみると、

 
『年金切り替え漏れ数十万人=夫が脱サラ、退職の専業主婦-救済策周知へ』
 *時事通信→
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011013101113

 サラリーマンの夫が退職や脱サラで厚生年金の対象から外れた場合、
 専業主婦の妻は市町村に届け出て国民年金保険料の支払いが必要になるが、
 日本年金機構は31日(1月)この切り替え手続きをしていない人が、
 「数十万人、場合によっては100万人以上に上る可能性がある」
 との推計を明らかにした。
 厚生労働省はこうした専業主婦を対象にした救済策を今年1月から実施しており、
 同機構は周知を図る方針だ。
 現行制度では、
 ▽自営業者ら国民年金加入者を1号
 ▽厚生年金や共済年金の加入者を2号
 ▽2号に扶養される配偶者を3号被保険者とし3号は保険料の支払いが不要。
 2号の夫が転職などで1号となったり、
 妻の収入が年収130万円以上になったりした場合、
 妻は1号として市町村に届け出る必要がある。
 これを怠ると、
 受給額が減額されたり全く受け取れなくなったりする恐れがある。
 しかし同省は、
 切り替えの必要性が“周知徹底されていなかった”として、
 今年1月から過去2年分の国民年金保険料を納めれば、
 それより前の期間は保険料を支払ったとみなすことを決めた。

 居酒屋のママ曰く。
 「真面目に支払った人間が損をする世の中なのね」
 この問題は大きい。
 我が国にとって八百長問題の比ではなく大きい。
 誰が起こしたミス(周知徹底されていなかった)を、
 誰が支払ったお金で補うのか?
 年に一度の葉書の発行(=実施されていれば)を怠ったツケは、
 国民にとって余りに大きすぎる。
 難しい問題なので何れ別の機会に…?

 今日2月11日は建国記念の日
 ハッピーマンディではないのね?と調べてみると、
 2671年目の紀元節。
 コアなクラシック・ファンなら知っている、
 リヒャルト・シュトラウスが作曲した、
 『皇紀二千六百年に寄せる祝典曲』。
 “皇紀2600年奉祝楽曲”を調べてみると、
 ベンジャミン・ブリテンやジャック・イベールにも依頼・献呈。
 紀元2600年は1940年(昭和15年)の戦争直前にあたる。
 では2671年前には何が?

 神武天皇が西暦紀元前660年の元旦(1月1日)に即位した日。
 因みに神武天皇は127歳の長寿を全うした神話上の人物。


 神話上の…。
 先週の日曜美術館で紹介された畠山記念館で開催されている、
 『酒井抱一展~琳派の華~』:風神雷神図。
 抱一の屏風は観た事があるのだけど軸装の一双の掛物は初めて見た。
 興味深いのは雷神と風神が描かれた位置と両神の視点の先。
 才人:抱一が認識・理解していた風神と雷神の在り様。
 興味のある方は下記参照。

 *畠山記念館http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/display/2010/winter.html
 *図版PDF→ http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/display/2010/winter.pdf

 午前は自動車のガソリンを入れに行ったついでに洗車。
 冬の間は晴れ間がなく汚れに汚れた車を洗う。

 2011年2月11日晴れ
 ~近畿から関東の太平洋側では今日は雪。
 午後には山代温泉~山中温泉の方にミニ・ドライブ。
 山中温泉の屋根の上には大量の雪もチラホラ。
 1月30日と31日のドカ雪の前に既に1m前後の積雪を記録。
 2日間に分けて一斉の屋根雪下ろしを決行。
 下ろした家と下ろさなかった家の雪の差は歴然。
 さらに空き家も目立つ。
 ~この空き家が今後地方では大きな問題になるだろう。
 日差しの少ない場所では腰の辺りまで積雪が残る。
 しかし、
 道路は快調でドライブに何の不安もない。

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これがホントの独り言?・・・でも意識しちゃうよね、~貴方を!

2011-02-10 22:04:44 | 日記・雑記・独り言

 変なタイトル。
 貴方を!の貴方(あなた)は読者の皆様。
 意識せずに文字にすると発禁用語のオンパレードになっちゃう(笑)。

 今日は月に一度の“お寿司”の日。
 前にも記述したと思うが、
 “お寿司の日”と“お肉の日”だけは、
 自宅でも飲み放題のワクワク日。
 平素の晩酌は、
 缶ビール1本かお銚子1本か焼酎1杯しか許されない。
 で、
 お銚子2本と缶ビール500mlを1本と焼酎のロックを2杯。
 二日酔いにならないギリギリの量で酔ってます。
 酔ってる時のmimifuku通信は!
 知ってますよね?
 たぶん今日の独り言はイケてます。

 食事中に昨日録画してあった、
 TBS:はなまるマーケット“いっこく堂さん”を視聴。
 番組を観ながら

 三遊亭圓生著:『浮世に言い忘れたこと』
 
の一節、
 
「芸人になろうという気持ちが本当にあるなら、
 “一生芸の道で喰っていく。”といった気位が必要です。
 人間はただ生活していくだけが能じゃない。
 やっぱり自分がやりたいことをやるのが人間じゃないかと思います。
 だから私は喰う事ができなくなったら、
 大道に立ってでも噺(はなし)をする気概があります。
 私は必ずお銭(あし)をいただけるだけの噺をしますよ。
 どんなに(傍から見て)惨めでも芸人としてはその方が立派だと思います。
 私はどんなに路頭に迷おうが生涯これと目指した生業(なりわい)を続け、
 “初志を貫徹する生き方”に魅力を感じます。」

 を思い出した。

 いっこく堂さんの芸に打ち込む姿勢。
 いっこく堂さんが世界各地で公演した国は、
 アメリカ・中国・ブラジル・ドイツ・
イギリス・フランス・オランダ他数ヶ国。
 中国では腹話術なる芸は存在せず日本からきた芸人に興味津々。
 基本的に現地語で話すのでドイツ語は途中でこんがらがって英語に。
 現地語はシナリオで話術を展開するのだけど、
 現地の人は母国語を話せるものと勘違い。
 面白い話のオンパレードは、
 松山千春人形まで飛び出す腹話術による物真似。
 進化・進化・進化の日々。
 
 究極の追求は世界に通用する力を持つ。
 とにかく、
 すごいな~と感心。

 すごいな~と感じたと言えば、
 『スタジオパークからこんにち』はに出演された“張本勲”さん。
 Webで調べてみると2月3日の放送。
 張本さんと言えば、
 BShi:『わたしが子供だったころ』で在日韓国人であることの苦労を語り、
 NHK総合『スタジオパークからこんにちは』では被爆体験を切々と語った。
 面白かったのはイチロー選手に自身の記録が抜かれることの複雑な心境の吐露。
 さらに、
 ハイビジョン特集『白球:選手たちは海を渡った』にも出演(録画済・未視聴)。
 灰汁(あく)の強い人なので好き嫌いは分かれるだろうが張本さんの番組にハズレなし。

 最近購入したお薦め本が、

横綱歴代69人―大相撲近代100年の横綱と制定以前の全横綱 (B・B MOOK 730)
1500円
ベースボール・マガジン社

 さらにロック・ファン必読の、

ロックの50年、究極の500枚 (シンコーミュージックMOOK)
1890円
シンコーミュージック・エンタテイメント


 ムック本は好きで手に入るときには手に入れるよう心がけている。
 ~ムック本は販売期間も短く店頭からは早々と姿を消すので要チェック。
 Webサイトでの購入も良いけれど新刊を見落とさないように、
 近隣の書店に小まめに足を運ぶのが最適。
 良書は中身を確認しないと分からないしね。
 ・・・。
 近くの書店がなくなったら困る!
 ので最近は出来るだけ市内でお金を落とすよう心がけ!
 i Padで本を読むことは否定しないけど、
 原本にあたる書籍・出版が息詰まる事は本末転倒。
 違法ダウンロードはやめようね。


 明日からの3連休は全国的に雪なそうな。
 東京でも今夜から雪?
 明日の都心は転倒者が続出するのかな?
 雪国の方は笑われますが…。
 イエイエ、笑えません。
 都心は路面が様々で足元を見なければ雪国出身者でも危険。
 コンクリート、アスファルト、カラー・レンガ、石畳、さらに大理石?やタイル?
 路面の状態が変われば滑り具合も変わるし歩き方も変わる。
 必ず都心の雪道は、
 “ソールが刻まれているブーツ”を履きましょう。
 ~さらに心配な九州南部地方の雨と日本海側山間部のまとまった雪。
   避難情報や地元気象台が出す警報に耳を傾けてください。

 雪道で転ぶと言えば、
 石川県知事の谷本正憲さんが今月初旬にウォーキング中転倒。
 右足首近くの骨にヒビが入り松葉杖で登庁。
 谷本知事は2001年1月にも雪道を転倒し左手首を骨折。
 奥様が呆れられたとの地元新聞の記事。
 雪国でさえ油断をしていると転ぶので、
 雪になれない太平洋側の方は注意・注意。
 知事も大事に至らなくてよかった、よかった。

 石川県と言えば、
 年に4回発行される“ほっと石川”なる広報誌。
 昨年の9月の世界柔道金メダリストの、
 森下純平選手松本薫選手のツーショット。 
 2年後のロンドンでは石川県から2人の金メダリスト?
 褒めると言うことはアスリートにとっての励みになるし、
 地元の広報では“褒める”ことが満載になればと…。

 “オラが地元の○○自慢”と言えば大相撲。
 昨晩の
NHKスペシャル、
 
『八百長はなぜ起きたのか?揺れる“国技”大相撲』
 を観て感じた八百長問題。

 放送された、
 当時のニ子山理事長(先代・若乃花)の無気力相撲の叱咤テープ。
 思い出したかのように読み返した板井圭介著『中盆』。
 第3章:ニ子山理事長の“八百長叱責”演説。
 テープに残されたとされる約50分の音声の文字記録は、
 現状の相撲界の危機を予言したかのような激白で心を打つ。
 ただし、
 著作『中盆』は著者の私憤や自己主張が強すぎて、
 今回の問題の核心とは外れる感もありお薦めできない。
 八百長問題は長くなるので後日。

 ちょっと早いが忘れない内に、
 来週の“お薦め番組”を4つ。
 
 ~以下番組HPより記事転載。

 『ワールド・スーパーライブ』
 ~エターナル・ソング&ボイス~

 長年活動を続けその歌声と数多くの名曲でファンを魅了するシンガー達。
 歌声は心を揺さぶり名曲のメロディーは色あせません。
 エンターテイメント性の高いショーからじっくりと聴かせるシンプルなステージまで、
 偉大なシンガー達のライブをたっぷりとご紹介します。

 第1夜:ライザ・ミネリ
 ~2011年2月14日(月)BShi:午後10時~午後11時54分

 
第2夜:バリー・マニロウ
 ~2011年2月15日(火)BShi:午後10時~午後11時14分

 
第3夜:ポール・マッカートニー
 ~2011年2月16日(水)BShi:午後10時~午後10時59分

 
第4夜:キャロル・キング&ジェイムス・テイラー
 ~2011年2月17日(木)BShi:午後10時~午後10時59分

 第1夜と第4夜がテレビ初。
 第2夜と第3夜が再放送かな?
 ちょっと記憶が胡散臭い。

 でも全ステージが、
 大人のミュージック!
 お楽しみに。

 

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今日の出来事(2011年2月2日)。

2011-02-03 00:40:00 | 日記・雑記・独り言

 今日は京都の顧客から連絡があり夜に飲みませんか?
 地元のビジネス・ホテルに泊まるとのこと。
 断る理由もないのでいつもの居酒屋で8時に待ち合わせ。
 閉店を過ぎる11時30分頃まで取り留めのない話に花が咲いた。

 今日は敦賀~福井の営業を終えて石川県に入ったとの事。
 明日以降は金沢から富山・新潟・秋田・青森へと車で移動。
 タフな出張には頭が下がる。
 雪の話は平素大雪にはなりにくい地形の敦賀では、
 除雪が間に合わず市内は今日も雪の捨て場に右往左往。
 車の駐車場を探すのに一苦労だったとの事。
 敦賀市の31日(月)は一日中が雪で、
 石川県より半日雪の止み間が遅れたようだ。
 北陸道:今庄付近は両脇の雪は多かったものの通行はスムーズ。
 福井市街は平静を取り戻しつつあるとの事だった。
 
 居酒屋では雪の話題で盛り上がった。
 2011年2月2日早朝。
 白山も見える“晴れ”は放射冷却現象による気温の低下。
 私の住む地域では氷点下5℃まで気温が下がったらしい。
 朝。
 目が覚めたのは放射冷却で転んだ子供の鳴き声。
 午前7時の外の冷気は一面を氷の世界に変えた。
 昨日の雨による路面の凸凹の通行はロデオ状態。
 それが一気に凍ったのでビシバシする車のタイヤ音は、
 寒い冷気の朝のお決まりの音色。
 日中には晴れも手伝って5℃まで気温が上昇。
 私の住む地域では屋根の雪も、
 南側で25cm・北側で35cmまで積雪量は下がった。
 明日以降も気温が高い状態が続き大雪の不安も払拭。
 気分的には穏やかな一日だった。

 雪の話は一先ずおいて、
 2月2日は大きなニュースが目白押し。

 何よりも大きなニュースはエジプトのムバラク大統領の辞任表明。
 ツイッターによる市民革命は新しい時代の夜明けを感じると同時に、
 市民の意志優先の社会変革の危うさを感じる。
 雪に気をとられ詳しくは調べていないが、
 チュニジアによるツイッター革命が原動力のようだ。
 市民が意志の疎通をはかるツールとしてのツイッターが、
 民衆の団結と行動をもたらした事実は、
 今後の世界にどのような影響を与えるのか?
 発展途上国の政党独裁に待ったをかける新しい波は、
 言論の自由の統制に結びつく流れにならぬ事を祈る。
 急転を求める世界動向の情報収集を急がねばならぬ。

 新しい波によって明らかにされた大相撲の八百長問題。
 野球賭博に端を発した通信捜査が明らかにした大相撲の激震。
 携帯電話のメールの通信記録の解析で明るみに出た問題は、
 新しい時代の個人情報の暴露につながる事実も注視。
 大相撲の不祥事に“またか”の溜息も聞こえるが、
 個人的な思いとしては残念でならない。
 横綱:白鵬関を軸に相撲界の浄化が進みかけた矢先の八百長問題。
 相撲において八百長が日常的に行われている事実に、
 私は驚きはしなかった。

 昨年の名古屋場所を観戦したおりに相撲通の方に聞いた言葉に、
 十両になる事が力士の証(あかし)であり十両陥落は天国と地獄。
 後援会の力を借りて数百万円のマワシを締める事のできる十両の地位。
 関取にとっての十両の地位確保は死活問題であり、
 勝ち越し(8勝)を境に星のやり取り(金銭取引)は現実にあるとのこと。
 相撲はリアル・スポーツではなく芸能の部分も多分に存在。
 相撲はプロレス同様に虚と実の世界なのだと。

 しかし、
 勝負の世界を生きる武士道の精神を尊ぶ相撲道における八百長は論外。
 今場所負け越したなら稽古に精進して来場所勝ち越せばよい。
 そんな理屈も分からぬ力士の無責任な行動は厳罰をもって然るべき。
 多くの取り組みが八百長でなく真剣勝負であることは、
 大横綱:白鵬関を観察すれば誰にも理解できる。
 2011年
1月19日。
 先場所連勝記録を止められた稀勢の里関に連敗した白鵬関の心。
 相撲の心技体の難しさを痛感した大一番には、
 八百長のカケラも感じられない。
 “大横綱を止める”
 現役相撲力士にとっての大きな大きな目標に向かって精進する心構えがない、
 8勝止まりの力士による八百長問題(事実であろう)に同情の余地はない。
 とは言うものの、
 後援会や両親・関係者の熱い思いに答えるために勝ち越したい力士の心理。
 幕内や十両陥落を避けるために1勝が欲しい力士の気持ち。
 また、
 一門同士の対決や同部屋対決が行われない理由としての同情相撲の排除。
 八百長を行ってでも勝ちたい気持ちは同じ人として理解できる。
 しかし…。
 返す返すも残念でならない。
 
 そして、
 霧島連山:新燃岳の度重なる噴火。
 雪害とは違う予報の定まらない自然の驚異。
 先が見えに不安に慄く市民生活。
 “空震”と言う聞きなれない言葉を初めて知った。
 未知の自然の恐怖はまだまだ多い。

 …。
 私達は何も知らない。
 

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