BMW F650GSには、ポータブルカーナビMio C323 を装着していたのですが、ちょくちょく突然電源が落ちることがあり、使い物になりません。
おそらく原因は、雨にでも濡らしてしまい、基盤が故障してしまったことにあるのでしょう。
エアナビの水没で実感しましたが、修理には相当費用がかかりそうだったのと、Mio C323は、画面が暗く晴天下ではほとんど画面が見えなかったことと、検索がしにくかったこともあって、更新することにしました。
R1200RTに使っているPionnerのエアナビをエフロクに装着できればよかったのですが、装着できる取り付けキットがなかったので、やむなく断念。
これまで使っている、サインハウスのマウントシステムがそのまま流用できると思い込み、Sony nav-u2を購入しました。
しかし、Sony nav-u2を購入後、想定外のことわかりました。
それは、これまでのサインハウスのマウントシステムでは、nav-u2は対応していなかったのです。
カタログをよく見てみると、nav-u2用はこのシステムの強化型のM8シリーズが必要で、しかもこれまでのシステムとは全く互換性がない。ということでした。
やむなく、全てを買い換えることにしましたが、この製品、地元のバイクのパーツショップには、nav-u2用のホルダー部分のAパーツ(A19)はおいてありません。またほとんど値引きがないので、全部をネット通販で注文しました。
手元に届いたM8シリーズのパーツを見てみると、接合部の球体の部分が大きくなっているなど、これまで以上にしっかりした作りになっいています。
取り付けには、nav-u2のクレドール部分を解体し、Aパーツに合体させる必要がありますが、比較的簡単に装着できました。
とりあえずのSony nav-u2の使用感は、画面も明るく、検索もしやすいです。
そしてなにより、自車の現在位置も、ほとんど遅れることなく示してくれます。
ここまで期待していなかったというのが、正直な感想です。
なお、いまのところnav-u2をR1200RTに装着できるキットは出ていません…。