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日々の暮らしのなかで

おぉ!おぉ!そうやねん

2012年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム
例えば、自分が緊張している事を
ことさら隠そうとすると、
不自然な行動になるような気がする
 
本屋でのエロ本購入
 
緊張しますね
 
特にレジに若い女性店員が立っていようものなら
買いたくも無い、ちょっと堅苦しい雑誌と共に
 
「ついでにエロ本も!」
 
的な演技を入れつつ、なるべく
挙動不審にならないように、細心の注意を払いつつ、
そっとレジに差し出すわけです
演技の対象は、もちろん若い店員に向けてですけど
それと同時に、レジで遭遇するであろう
他の客に対しても、同時に行われてるわけです
 
そう、この“他の客”に対して!ってのは、
時には滑稽な感じに映るんですよね
本人は悟られてない気でいるんでしょうけど、
周りからみれば、それが虚勢だって事が
バレバレで・・・
 
今日の仕事帰り、
久々にDVDでも物色しよう!と
ショップへ急いだ
 
小雨降る中店内に急ぐ
 
颯爽とした感じの紳士が二人、
僕と入れ違いに店から出てきた
すましているが、小脇に抱えた荷物の大きさからして
 
「お好きですねぇ~!」
 
思わず、同士!と声を掛けそうになる
 
僕も早速店内を散策開始
 
いろんなDVDに目移りし、
また、エロ仲間が店内をうろうろしているのを
縫うように歩き回り、
楽しいひと時を満喫していると、
なにやら話し声が!
 
(こんな店、連れ立ってくるなよぉ!)
 
男が2人、なにやら会話をしながら
店内に入ってきたと思ったら、
携帯を耳に当てながら、若いニイチャンが
1人入ってきた
 
「おぉ!おぉ!そうやねん・・・・」
 
何を話しているのか分からないが、
その口調は少し悪っぽく、いかにも
 
 
“こんな場所でもコソコソせえへんぞぉ!”
 
 
的な“演技”が垣間見える
 
だって、声は明るく喋っているものの、
DVDを物色するその横顔は、真剣そのもの
 
それが演技だとは断定はしないけど
そんな虚勢(?)を張るよりは、
どこぞのオッサンみたいに、片手にDVDを
5本ほど持ってレジへ颯爽と歩く人の方が、
清清しささえ感じて、感心した
 
その後は物色に一所懸命になってしまって
電話を切ったのか、出ていったのかは不明だが、
静かな場所で電話をすることは、
そんなにかっこええことないぞぉ!って
彼に教えてやりたかった
 
まぁ、実際にはよう言わんけどね