日々思うこと

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目の輝き

2005-07-28 | ヤワラカメの話

節約しようと思って、パスポート申請のための写真を自宅で撮影したときのことだ。
(このブログでどんどん我が家のセコさがバレるな^^;)

白い壁をバックに、まず子どもたちの写真を撮る。
聞いたところによるとあまり笑っている顔の写真ではいけないらしいので、みんな笑い上戸な我が家では「合格点」の写真が撮れるまで一苦労だ。
(一回“ツボ”に入っちゃうとなかなか抜けられないのよね^^;)
「ハイ、笑って~!じゃなかった、笑わないで~(爆)」といった具合…
とはいえ何とか「これならOK」な写真が撮れた。

さて、次は自分の写真。まずは思いっきり広角-腕をイッパイに伸ばして「自分撮り」で撮影してみた。
しかし撮れた写真を見てみると、何というか、よく言われるところの「指名手配顔」
気に入らなくて何度も撮り直していると(…誰?!「何度撮ったところで同じだよ」なんて言うのは?!)娘から「撮ってあげる」と申し出があったので、ためしにお願いすることにした。

娘が撮影した写真を見せてもらってビックリ!
ナント背後に人の顔が…じゃないヨ!(イカン、ジョーダン言っといて自分でコワクなってしまった…)驚いたことに「自分撮り」した写真と比べて私の表情がゼンゼン違うのだ。
簡単に言うと、娘に撮ってもらった写真の私は、「表情が柔らかく、目が輝いている」感じなのである。(自分で言うとちょっとテレるな
どちらの写真でも、自分では全く同じ表情を作ってるつもりだったのに、だよ!!
カメラを持つ人によって、被写体の人の表情がこうも違ったものになるとは…これは大発見だった。

とはいえ、娘が撮ると少しナナメだったりブレていたりというのがどうしてもあるので、その後再度自分撮りにチャレンジしてみた。が、結果は同じ。
密かに“撮ってくれてるのは娘だ”と思い込もうとしていた^^;のだが、ほとんど効果はなかった…

つくづく人間とは興味深い存在だ。
…というわけで、結論は
「いい表情の写真を撮りたかったら、大好きな人に撮ってもらいましょう」かな


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