会いたくて仕方なかった美蝶にやっと出会えました．．．
この子に会うために、上高地に向かったと言っても過言ではありません。
“クモマベニヒカゲ”（高山蝶）。 【レッドデータ：環境省カテゴリー準絶滅危惧種】
北海道・本州中部地方の高山帯（標高約2000ｍ以上）に生息。
生息は、局所的。（“コウゾリナ”で吸蜜中）
斑紋の違いで、別個体だと判明．．．（上記２種）
マクロレンズで近づいても逃げない素敵なモデルさん！
いまだに雪渓が残るような高地に生息する美蝶．．．“クモマベニヒカゲ”！
“ヨツバヒヨドリ”にて吸蜜中の“クモマベニヒカゲ”．．．半開翅に感激！
上の写真と同一個体。後翅裏面の白い帯の太さからメスではないか！？
＋“ベニヒカゲ”．．．岳沢ヒュッテ付近でも、生息場所を住み分けていたのが
印象的だ。この組み合わせは、一度しか出会えていない．．．
約２時間半かけて登った甲斐があった。
疲れが、一瞬にして消え去ったのは言うまでもありません．．．(*^_^*)
北海道では平地でも見られるようだが、本州においては中部山岳地帯にのみ
生息しているタテハ蝶．．．美蝶“コヒオドシ”．．．
それは、“岳沢ヒュッテ”の目の前に舞い降りました．．．
上高地から4kmも上がって来たんだなー(*^_^*)
飛び回っていたが、やっと吸水のために着地．．．“コヒオドシ”（高山蝶）。
後翅縁部のブルーがとてもきれい．．．
やはりタテハ系はブルーの人工物がお好き！？
穂高連峰も晴れ渡り、高山蝶たちも元気に飛び回り始めた．．．
下山途中で見かけた“コヒオドシ”．．．“ヨツバヒヨドリ”で吸蜜中。
願いが叶って、花での吸蜜シーンに出会えた．．．感激！
やっと目的地が近づいてきた．．．
“岳沢ヒュッテ”が見えてきた．．．もう少しだ．．．がんばるぞ！
リニューアルオープンしたヒュッテ．．．初見の蝶たちが飛び交っていた．．．
“ベニヒカゲ”．．．“ヨツバヒヨドリ”で吸蜜中。（初見・初撮りに感激！）
“コウゾリナ”で吸蜜中の“ベニヒカゲ”。
【レッドデータ：環境省カテゴリー準絶滅危惧種】
マクロで近づいてみました．．．高山蝶らしく毛深い！
“岳沢ヒュッテ”付近より、雪渓をワンショット．．．この雄大さがすばらしい！
下山途中に出会った“ベニヒカゲ”．．．ちょっと羽化不全だったが、新鮮個体。
雪渓をバックに広角で．．．
上高地は、美蝶以外にも、素晴らしい景観に癒される．．．
何度も訪れたくなる、不思議な魅力ある地である．．．
8/6（土）のリベンジのつもりで、１人で行こうと思っていた上高地．．．
“naoggioさん”から電話が入りました(*^_^*)。別のポイントへのお誘いでした。
そちらの遠征にも大変興味がありましたが、今回はどうしても高山蝶に会い
たくて．．．いっしょに、山登りに向かいました。（その日の夜に．．．）
その節はお世話になり、ありがとうございました。
まずは、その日に出会えた高山蝶をまとめてご紹介．．．
AM6:00に登山口から登り始めました．．．岳沢ヒュッテを目指して！
登り始めて３０分．．．天然クーラーだ！涼しい風に癒されました。感動ー！
更に３０分．．．目の前が開けてきました．．．
雪渓も確認できました．．．感激ー！
“ベニヒカゲ”（高山蝶）．．．初見・初撮りに感激！
２頭仲良く吸水中．．．岳沢ヒュッテ付近にて撮影。
“コヒオドシ”（高山蝶）．．．初見・初撮りに感激！
日差しが強く、活性化．．．中々止まってくれなかった！
“エルタテハ”．．．初見・初撮りに感激！
人工物によく止まる．．．やっと出会えたー(*^_^*)
“コウゾリナ”で吸蜜中の“クモマベニヒカゲ”．．．のところに、
“アサギマダラ”が．．．強引に入ってきました(*_*;
“クモマベニヒカゲ”（高山蝶）．．．初見・初撮りに超感動ー！
“ベニヒカゲ”（左）＆“クモマベニヒカゲ”（右）のコラボレーション！
共に、“コウゾリナ”で吸蜜中．．．一瞬の出来事に驚愕！
次回からは、それぞれの高山蝶についてご紹介します．．．
“オオゴマシジミ”．．．美蝶・珍蝶・奇蝶．．．
奇蝶たる所以は、幼虫は、“カメバヒキオコシ”などのつぼみや花を食べて
育ち、終齢になると“ヤマアシナガアリ”の巣に運ばれて、アリの幼虫を食べ
る半肉食という生態だ。アリには、幼虫が蜜を与えているため、共生関係を
もっているというのも不思議だ．．．
“オオゴマシジミ（♂）”．．．葉が風に揺れて、ちょっとブレぎみ。でも感激！
食草にジッと止まっていてくれた．．．“オオゴマシジミ”．．．裏翅が美しい！
こちらは、かなり大きい個体だ．．．“オオゴマシジミ（♀）”。
“ごまさん”の指の上で、全開翅の“オオゴマさん”．．．(*^_^*)
さぞ、暖かかったのだろう．．．
私の指の上にも乗ってくれました．．．が、開翅はなし．．．でした。
（きれいな個体だ！） 最後に出会った個体は、半開翅のサービスをしてくれた．．．大満足！ “オオゴマシジミ（♂）”．．．マクロで近付いても逃げない．．． いいモデルさんに感動もの．．． 微かに垣間見えるブルーが美しい．．．と思う。 この撮影にご一緒させて頂いた方々に感謝です。 ありがとうございました．．．
