雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

やっぱり世の中甘くない(涙)。

2011-08-23 20:12:43 | works
午前中は雨がぽつぽつ降っていて、半袖のカットソーではちょっと寒いぐらいの東京でしたが、午後になるにつれて青空が見え始め、気温もちょっと上昇してきました。とはいえ、先週のように脳が溶けて思考停止状態に陥るほど暑くはなかったので、この時期としては過ごしやすいお天気の部類に入るかもしれません。昨日、職場の方々に「24日・25日は夏休みをいただきます」と宣言し、今日、本社に打ち合わせに行ったついでに、本社の担当男子にも「明日・明後日はいないから、何かあったらメールしといてね」と宣言してきました。午前中は、本社での打ち合わせその他でジタバタしていましたが、今日1日の辛抱(?)だとおのれに言い聞かせて、何とか仕事も片づけました。それで、もうすぐ終業時間だ…と、心はすでにお休みモードに入りかけていたところに、本社の上役さまから電話がかかってきました。

ワタクシの経験則上、こういう時間にかかってくる電話ってロクなことはないなと思いつつ、恐る恐る電話を取ると「昨日の資料、修正してほしいところがあるから、今からデータを送るね」とのこと。はぁぁ?ワタクシはそろそろ終業時間なんですけど…などとは口が裂けても言えないので、メールで送られてきたデータの修正に1時間近く費やしてしまいました。サマータイムで早番にシフトしてから、初めて超過勤務をしてしまう羽目になったのです。もちろん、1時間ぐらいの超過勤務など超過勤務のうちには入りませんが、ワタクシがお休みモードに入りかけているところのこの仕打ちって一体…と思ってしまいました。偶然の産物なのは分かってはいるつもりですが、他の同僚の方々が軽やかに休暇を申請なさるのを見ているので、ワタクシは何か悪いことでもしてるんだろうかと考え込んでしまうわけです。

半ば意地になってデータの修正作業をして、本社にメールを送りつけて「出し逃げ」をして帰ってきました。あとは野となれ山となれだもんね…と声には絶対に出せない独り言です。きっと、金曜日の朝のワタクシのメールボックスが真っ赤であることは想像に難くないのですが、それはそれとして、意地で勝ち取った貴重な夏休みは、楽しく過ごしたいと思っております。