今日も寒い1日でした。今週に入って、何だか真冬に逆戻りしたような寒さが続いています。今週で2月も終わり、ということは1年の6分の1が終わるわけですよね。はぁー。ワタクシのお仕事の業界では、年度末・年度初めが一番忙しいということになっているのですが、本当に先週ぐらいから締切の嵐に見舞われております。先週2日休んだら、昨日はうんざりするほどメールが溜まっておりました。全て、資料を作れだの早く提出しろだのというメールばかり。年度末の忙しい時期の第一波が襲来しております。来週までに仕上げなければならない提出物の数を数えようとして、あまりにもうんざりしそうなので止めました
。毎年のことなのですが、ワタクシは果たしてこの時期を乗り切ることができるのか不安になります。不安でも何でも、やってしまわなければならないことではあるのですが。この調子で夜桜を見つつ帰る日々が続き、気がつけばゴールデンウィークに突入していると思われ。
桜の季節まであと1ヶ月ぐらいでしょうか。本当に、毎年毎年判を押したようにその時期は忙しいので、優雅にお花見なんて仕事を辞めるまでは望むべくもなさそうです。個人的には、仕事を辞めたら吉野の千本桜を見に行きたいと思っております。あと、高遠の桜とかね。できれば、桜を見に来たのか人を見に来たのか分からないという状況は避けたいのですが、皆さまがその10日ぐらいに集中するわけですしね。こればかりは、人のいない時期にそっと見に行くというのは無理かなぁ。30歳になったぐらいの頃から、吉野の千本桜にはめちゃくちゃ憧れているので、仕事を辞めたらまずやりたいことの一つではあります
。20年近く先の話ではありますけどね。ものの本に書かれていた、年とともに桜が恋しくなる心境というのは本当にそのとおりだと思う次第。
1年頑張って、10日間だけ咲いて散るというのが日本人の心情にぴったりなのだそうですが、確かにそうなのかもしれませんね。10代20代の頃は、そういう心情みたいなものに全く頓着してなかったのかもしれません。30を過ぎたあたりから、ようやく「もののあはれ」みたいなものが少しずつ理解できるようになって来たのかもしれない。ワタクシは、個人的には本当に仙人になりたいと思っているので、桜吹雪の美しさに感動したりするのですが。が、実際問題としては、霞を食べて生きていけるわけではないので、明日も提出資料との格闘は続くわけです
。明日も地道に働くサラリーマン・OLの皆さま、資料の提出期限は守りましょう。取りまとめる人間のことを少しは考えていただけるとありがたいです。延々と督促メールを受けたり出したりしているうちに、桜の時期が終わってしまいますからね。