雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

病院予約。

2009-02-28 21:18:47 | …and so on
今日は、朝から埼玉まで出かけたので、ちょっと疲れてしまいました。ので、早めに寝ることにします。家にいると咳が止まっているのですが、念のために「神秘湯」を処方してくださる病院を予約しました。来週の金曜日しか時間が取れなかったのはつらいところですが。仕事帰りに通えるところにあって、漢方薬を処方していただける病院となると、本当に限られてしまうので、仕方ないんですけどね。

じゃあ、今日はそろそろ寝ます。おやすみなさい

神秘湯。

2009-02-27 19:00:36 | …and so on
昨日、今年は暖冬だったと書いた途端に、東京には雪が降りました。来週も降るらしいと聞き、一体この気候は何なんだろうと思ってしまいました。朝と夕方は雨で、9:00過ぎぐらいから昼過ぎまで雪でした。要するに、昼間の方が気温が低かったということのようです。確かに、朝出る時も寒いと思いましたが、帰るときの冷たさといったらありませんでした。ワタクシ、昨日ぐらいからなぜか例の心因性の咳が出始めまして、職場にいる間中ものすごい咳が出るんですね。通勤、帰宅時は歩けなくなるほど咳き込むのです。ところが帰宅すると、今までの咳は一体何だったの?と思うぐらいピタッと止まります。以前、この症状が出た時も、事務所の中にいる間は仕事に支障を来たしそうなぐらい咳き込むのに、事務所を一歩出ると嘘のように止まるという経験もしているので、ああ、またか…と思うのですが。ただ、周りはいい迷惑だと思うので、花粉症でもないのにマスク着用と相なった次第。

これが続くようなら病院に行って、とにかく「神秘湯」を処方してもらわなければと思っています。引っ越してから、病院を探すのが面倒だったこともあり、5ヶ月間病院に行かずに過ごしていたんですが、この咳は、放っておくといつまでも止まらないし、咳き込むのはかなり体力も消耗するので仕方ない。漢方薬を処方してくれるお医者さんを探して、「神秘湯」を処方してもらわねば。漢方薬って、基本的には一週間単位のセットになっているので、しばらく病院に通う羽目になりそうです。漢方薬は副作用が少ないというメリットはありますが、如何せん即効性にはいまいち欠ける。1日3包飲んでも、効き目が出てくるのに1~2週間かかるので、仕方ないんですけどね。

ちなみに、心因性の咳もありますが、心因性の微熱というのもあるんだそうな。微熱が続くのがあまりにも気になったので、ネットで調べてみたらそういうこともあるらしい。根本にあるのはストレスによる自律神経の不調だとは思うんですけどね。根性のないワタクシの自律神経には、何とかして立ち直っていただきたいと思うのですが、これが本当に難しい。ストレスらしいストレスというのもあまり感じていないのだけど、昔お世話になったお医者さんに「身体の方が先にストレスに反応することもあるんですよ」といわれたこともあるし。それに加えて雪が降るほどの寒さとかね。あー、どこに行けばすんなりと「神秘湯」を処方していただけるのか調べるのも面倒なんですが、仕事に差し障りが出るようなら頑張って探します。

重厚長大。

2009-02-26 18:41:44 | …and so on
今日もまた寒い1日でした。来週はもう3月だというのに、事務所から帰宅する時は手袋をしててもちょうどいいぐらいでした。この天気のおかしさは何なんでしょうね。今シーズンは全く積雪もなかったし、暖冬であることに間違いはないのでしょうが、この時期に手袋なんて普通しないよなぁと思いつつ帰ってきました。毎日毎日、提出物が山のようにあるので、とにかく資料とメールの山に埋もれております。普段陰日向なく仕事をしないことをモットーにしているワタクシとしては、この状況は非常に遺憾ではあります。が、自分がやらないと誰かがやってくれるわけではないので、とにかく頑張っている今日この頃。卓上カレンダーとVistaガジェットの付箋は、すでに3月後半までのスケジュールがびっしりになってしまいました。

まだまだこれからやらなくてはいけないことがたくさんあるのですが、3月に入ると、仕事に加えて各種送別会が入ってきます。今年は、団塊の世代がお辞めになるピークだと聞きますが、うちの職場もご他聞にもれずお辞めになる方が多い。ワタクシのセクションでは直属の上司二人がお辞めになるので、下々としてはかなり痛い。ベテランの方がお辞めになるのは、戦力的に痛いのはもちろんのことながら、あれやこれやと送別会を主催しなければならないことも多く、アルコールが飲めないワタクシとしてはそちらも頭が痛い。直属の上司の送別会とあっては欠席するわけにもいかないものも多々あり、今からかなり相当に憂鬱です。本来なら、残業してでも仕事をしたい時期なのだけど、そうも言ってられないのがつらいところです。ある種、公式の送別会は仕事の一環ではあるんですけどね。

重厚長大(?)な送別会は今どき流行らないと思うのだけど、うちの職場の伝統として、かなり盛大で仰々しい送別会が執り行われます。前にいた職場なんかだと、もっとこじんまりとした送別会が多かったのですが、今の職場は、お子さんが小さいとかいう特殊な事情のある人を除いてほぼ全員出席しなければならなかったりします。考慮すべき事情もないのにあえて欠席する人は、すなわち協調性のない変わり者とみなされるわけです。で、一番偉い人のご挨拶から始まって延々とスピーチがあり、会場を2時間借りていたとして、食事にありつけるのはその1時間後ぐらいだったりする。ワタクシは、どちらかというと主催者側のセクションにいるので、こまごまとした雑用もある。昨年の会では、ほとんど何も食べることができず、帰りにコンビニに寄って食料を買って帰った悲しい思い出もあります。これも仕事だと思えば仕方ないんですけどね…。

自律神経。

2009-02-25 18:30:40 | …and so on
相変わらず微熱と闘いつつ、仕事に行く毎日が続いております。微熱が取れないという話をすると、うれしそうに「花粉じゃないの?」という人が一定数いるのですが、目にも鼻にも全くそれらしき症状は出ない。強いてあげれば空咳が少々。ひょっとしたら風邪ではないのかもしれないなぁとは思うのだけど、微熱だけで病院に行くほどのことではない気もするし。以前にも、こういうことはあった気もするし、その時も何となく治ったので。ただ、身体はだるいですね。咳だけが延々2ヶ月ぐらい止まらずに、漢方でも処方するのが非常に珍しいといわれる「神秘湯」という薬を飲んでようやく止まったという経験は何度もありますが。「神秘湯」を常備している調剤薬局はほとんどなく、かなり大きな薬局でもお取り寄せしてもらったこともあります。普通、咳が止まらないときの漢方というと「麦門冬湯」とかがファーストチョイスになるようですが、その頃かかりつけだったお医者さんが「神秘湯」じゃないと駄目だとおっしゃって。

確かに「麦門冬湯」では全く止まらなかった咳が「神秘湯」で止まることが多かった。どちらかというと神経性の咳(というのがあるんだそうです)だったので、そういう処方になったみたいです。でも、神経性の微熱なんて聞いたことないですよね。「葛根湯」を先週ずっと飲んでいたのですが、どうもワタクシの見立てが違ったみたいで全く効かない。確かに、悪寒・発熱には「葛根湯」なんですけどね。あまり薬に頼るのもよくないだろうとは思ったので、今週に入ってから薬を飲むのも止めました。結果的には薬を飲んでも飲まなくても微熱は続いているわけで。何だか気持ち悪いので、とにかく早く平熱に戻って欲しいものです。先週末、これでもかというくらい寝ていたのに、それでもあまり効果はないし

原因として一番考えられるのは、この寒暖差によって自律神経が暴走していること。高校1年生にして、すでに立派な自律神経失調症というありがたくもなんともない病名をいただいたワタクシ。そこからだと、もう30年近く自律神経の暴走と付き合っているので、微熱ぐらい出てもおかしくはないわけです。最近、自律神経失調症というのはかなり脚光を浴びていますが、30年も付き合っている人間はそんなにはいないと思われ。別に、こんなものは自慢にもならないし。ちょっとの寒暖差でも、ワタクシの自律神経は過剰反応を起こして、暑いんだか寒いんだか自分でよく分からなくなっているのかも知れず。薬で治る類のものではなさそうだし。とにかく、早く気候が落ち着いて、自律神経にも落ち着いていただきたいものです。

もののあはれ。

2009-02-24 18:34:34 | …and so on
今日も寒い1日でした。今週に入って、何だか真冬に逆戻りしたような寒さが続いています。今週で2月も終わり、ということは1年の6分の1が終わるわけですよね。はぁー。ワタクシのお仕事の業界では、年度末・年度初めが一番忙しいということになっているのですが、本当に先週ぐらいから締切の嵐に見舞われております。先週2日休んだら、昨日はうんざりするほどメールが溜まっておりました。全て、資料を作れだの早く提出しろだのというメールばかり。年度末の忙しい時期の第一波が襲来しております。来週までに仕上げなければならない提出物の数を数えようとして、あまりにもうんざりしそうなので止めました。毎年のことなのですが、ワタクシは果たしてこの時期を乗り切ることができるのか不安になります。不安でも何でも、やってしまわなければならないことではあるのですが。この調子で夜桜を見つつ帰る日々が続き、気がつけばゴールデンウィークに突入していると思われ。

桜の季節まであと1ヶ月ぐらいでしょうか。本当に、毎年毎年判を押したようにその時期は忙しいので、優雅にお花見なんて仕事を辞めるまでは望むべくもなさそうです。個人的には、仕事を辞めたら吉野の千本桜を見に行きたいと思っております。あと、高遠の桜とかね。できれば、桜を見に来たのか人を見に来たのか分からないという状況は避けたいのですが、皆さまがその10日ぐらいに集中するわけですしね。こればかりは、人のいない時期にそっと見に行くというのは無理かなぁ。30歳になったぐらいの頃から、吉野の千本桜にはめちゃくちゃ憧れているので、仕事を辞めたらまずやりたいことの一つではあります。20年近く先の話ではありますけどね。ものの本に書かれていた、年とともに桜が恋しくなる心境というのは本当にそのとおりだと思う次第。

1年頑張って、10日間だけ咲いて散るというのが日本人の心情にぴったりなのだそうですが、確かにそうなのかもしれませんね。10代20代の頃は、そういう心情みたいなものに全く頓着してなかったのかもしれません。30を過ぎたあたりから、ようやく「もののあはれ」みたいなものが少しずつ理解できるようになって来たのかもしれない。ワタクシは、個人的には本当に仙人になりたいと思っているので、桜吹雪の美しさに感動したりするのですが。が、実際問題としては、霞を食べて生きていけるわけではないので、明日も提出資料との格闘は続くわけです。明日も地道に働くサラリーマン・OLの皆さま、資料の提出期限は守りましょう。取りまとめる人間のことを少しは考えていただけるとありがたいです。延々と督促メールを受けたり出したりしているうちに、桜の時期が終わってしまいますからね。

おめでとうございます。

2009-02-23 18:47:08 | tv&movie
「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したとのこと。おめでたいことではあるのだけど、民放のニュースが「おくりびと」一色になっているならつまらないと思い、久々にAXNで「CSI:マイアミ」を見ています。相変わらず、ホレイショ・ケインはかっこいいですねぇ。アメリカの人が見ると、たぶんできすぎのお話なんだとは思いますが、かっこいいものはかっこいい。日本人がやると気障で見てられないようなお話も多々あるのですが、外国の人だと違和感を感じないというのも不思議な話です。「おくりびと」を見たアメリカの人々にも同じことが言えるのかもしれません。ワタクシ、納棺師という職業も知らなかったのですが、本木雅弘さんの淡々とした所作は、外国の人から見るとかなりエキゾチックに映るのかもしれませんね。日本流のクールさではあると思います。本木さんって、一挙手一投足がきれいな人ですよね。顔の整い方はもちろんあるのだけど、それよりも所作がきれいな人だと思います。

何ていうか、いかにも演技をしてますという感じがしないところが、彼の素敵なところじゃないのかなぁとも思うし。日本アカデミー賞も、いまいち興味がなくて見てなかったのですが、主演女優賞の木村多江さん然り。頑張って演技してますという感じがあまりしないのがいいなぁと思います。そういえば「ぐるりのこと」はずーっと真剣に見たいと思いつつ見てない。リリー・フランキーと木村多江って何だかとってもいい夫婦のような気がします。DVDを借りようという気があまりないので、そのうちに、どこかのケーブルTVでやってくれるのをじっと待ってるんですけどねぇ。公開されたのが去年の夏ぐらいでしたっけ。もう少し待っていれば、どこかが流してくれないかなぁと。「おくりびと」よりは「ぐるりのこと」の方が見たい。

例えば「クライマーズ・ハイ」とか「容疑者Xの献身」とかは、堤真一さんだったり堺雅人さんだったりの熱演があると思うのだけど、いまいち食指が動かない。劇的なドラマが好きな人にはいい映画かもしれないけど。ワタクシは、こと邦画に関しては、どうも日常を淡々と描いた映画の方が好きなようです。ハリウッド映画だと、派手なアクションやカーチェイスのあるものの方がいいと思うのは、やっぱり自分の中にある違和感と関係あるのかもしれません。「クライマーズ・ハイ」は横山秀夫の小説が原作で、ほぼノンフィクションに近い内容ではあるんですけどね。横山秀夫さんは「半落ち」を初めとしてほとんどの本を読んだけど、「クライマーズ・ハイ」だけは何となく読んでない。ワタクシの中にある感覚の問題だけなんですけどね。ともあれ、「おくりびと」と「つみきのいえ」の快挙は、何となくいいことを探している日本人に、一瞬でも幸せな気持ちをもたらしてくれました。おめでとうございます!

眠れぬ真珠。

2009-02-22 15:28:44 | books&magazine
今日、昼過ぎにうちの近所の本屋に何気なく入ったら、石田衣良の「眠れぬ真珠」が文庫になって出ていたのを発見、早速買い込んできて、きっちり2時間で読んでしまいました。我ながら、本当にもったいない本の読み方だと思うのですが、読み始めたら止まらないんですよね。恋愛小説はいまいち苦手なのですが、ちょっと他人事とは思えない年代の女性と17歳も年下の男性の恋愛って、そもそも成り立つのかなぁ…と思いながら読みました。恋愛に年齢は関係ないとはよく言いますが、ワタクシの周囲の17歳年下の男子って、本当にお子ちゃまなんですけど。30前後の男子がお子ちゃまに見えてしまうワタクシにも問題はあると思いますけどね。でもさぁ、やっぱりこれは小説でしょ?とか思いつつ、でも最後にはなぜか涙が出てしまいました。身につまされたとでも言えばいいのでしょうか。

純粋に人を好きになるのに年齢は関係ない…ということを石田センセイは書きたかったのかもしれないですね。が、ワタクシは、読みながら、大人だったら無責任な恋愛をしてはいけないなぁと思ってしまいました。終わることばかり考えていては恋愛はできないというのも真実ではありますが、でも、この年になって後先も考えない恋愛というのはどうよ?と思わされてしまった。主人公の愛人は、他に若い女性とも付き合っていた。結局その若い女性は散々なストーカーになった挙げ句、自殺してしまうんですね。そういうストーリーがするりと入り込むことで、大人の恋愛(不倫ともいいますが…)の難しさを考えさせられてしまう。主人公は独身で、17歳年下の男子も過去はともあれ今は一人でいる。だから、この二人には不倫関係は存在しないんですけどね。

ただ、人間も40を過ぎると自分にいろいろ付随しているもののことを考えなくてはならない。若い頃みたいに、何が何でもあなたと一緒にいたい…というわけにはいかなくなるんだなぁ。若い頃は、もちろんそれでいいんだと思うんですね。2人が一緒にいるだけで幸せだと思えるなら、それでいい。でも、人生もそろそろ折り返そうかという人間にとって、17歳も年下の人間を愛せるか、それで幸せになれるのか。まあ、ワタクシのように17歳年下はすべからくお子ちゃまに見える人間には心配する必要もないことかもしれないけど。でも、純粋にその人を愛せる主人公はかなりうらやましいとは思います。もちろん、彼女なりの葛藤はあるんでしょうが。それに、主人公がアーティストというのはちょっとずるいかな。でも、やっぱり石田衣良は面白いです。2時間で、とはいいませんが、最近面白いことがないなぁという皆さまにはお勧めですよ。

花粉症?。

2009-02-21 18:37:22 | …and so on
風邪引き4日目。
相変わらずビミョーな熱が続いております。花粉症と関係あるんじゃないの?と知人に言われたのですが、目にも鼻にも喉にも一切症状がない花粉症なんてないですよね…。まあ、花粉症の許容量ぎりぎりのところで、ここ2,3年何とか持ちこたえてはいるので、そろそろヤバイかなぁとは思っているのですが…

明日までひたすら寝て、とにかく微熱を下げたいと思います。でも、どうやったらこの微熱は下がるんでしょうか?風邪じゃないんじゃないかという気もしてきました。まあ、とにかく今日もひたすら寝ることにします。おやすみなさい

ビミョー、2日目。

2009-02-20 17:34:34 | …and so on
本日も、ビミョーに熱が下がらないため、仕事を休んで家で寝ておりました。本当にビミョーなんですよね。出て行こうと思えば出て行けるけど、何となくかったるいというか。37℃前後で上がりもしないし下がりもしない。他に症状はないし。たまーにこういう風邪の引き方をして、いつまでもこじれるというか、治らないんですね。熱って、出る時は苦しいけど、一気に上がった方が治りは早いと思います。とにかく暖かくして寝て、汗をかいたら治る、みたいな。

なので、今夜も気合を入れて早寝する予定です。皆さま、風邪を引いたら寝るのが一番ですよ。ワタクシが言うと、いまいち説得力がないのは難点ですが、とにかく暖かくして、ゆっくり寝ましょう。おやすみなさい

ビミョー。

2009-02-19 17:06:39 | …and so on
本日は、風邪のため仕事をお休みしました。ビミョーに熱が下がらないんですよね。仕事に行こうと思えば行けたと思うのですが、ちょっと大事をとって、昼間も寝てました。今、熱を測っても、本当にビミョーに下がってない。こういうのって、かえって厄介だったりしますよね

明日は何とか仕事に行こうと思っているので、今日も早めに寝ることにします。まだ、食欲がかろうじてあるので、それほど重症ではないのですが、最近何だかんだとかなり疲れることが多かったので、とにかく休める時に休んで、寝ておこうと思います。皆さまも、風邪にはくれぐれもご用心くださいませ。