雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ハレーションのかわし方。

2011-08-22 19:46:00 | works
東京は今日もとても涼しい1日でした。このまま秋になるのかなと密かに期待していたのですが、やっぱり世の中はそんなに甘くはないようです。明日からは、お天気こそ曇りがちなものの、気温は32.0℃辺りを行き来することになるらしい。要するに、ジメジメと蒸し暑い日々が復活するということのようです。せっかく、扇子を使わなくても済む生活になったと喜んでいたのに、明日からは、また扇子の出番があるみたいです。まだ、使い倒すというところまではいっていないので、扇子のほうでは出番がまだあると喜んでいるかもしれません。うちの事務所では、駅とかで家電量販店などで配られている団扇でバタバタ扇いでいる人の方が多数派ですが、駅で電車を待っている時に見かけるのは、圧倒的に扇子のほうが多いですよね。やっぱり、扇子はバッグに入れて持ち歩けるという、携帯がしやすい利点があります。

ところで、ようやく事務所内の基礎資料が出揃ったので、今日は必死で本社に明日までに提出する資料を作っておりました。ワタクシの経験では、こちらが必死で仕事をしている時に限ってどうでもいい雑用が持ち込まれることが多い。持ち込むご本人的にはどうでもよくない話かもしれませんが、そういう話で真剣にまずいと思うのは、ワタクシ的には1割もないんじゃないかと思います。気にするのがそこですか?という話が結構多いのですが、今日もその類の案件で本社まで電話を掛けた人がいて、本社から「事務所は何やってる!」と怒られてしまいました。一応、伝言ゲームのルートというのは決まっているので、それを素っ飛ばすと怒られたりするわけですよ。ワタクシが資料作成に没頭している隙に電話を掛けたらしい。本社には「以後、気をつけます」と心にもない謝り方でその場を収めたのですが。

それやこれやの間に資料が完成したので、帰り間際に本社の上役さまにメールを送りつけ、ハレーションが起きる前に事務所を出てしまいました。ワタクシの業界用語で「出し逃げ」といい、ハレーションが起こりそうな案件は帰る直前に相手方に送って逃げるというものです。相手方に資料を見てすぐにハレーションを起こされるより、1日熟考していただいた方がよいということのようです。主に、計理屋がよく使う手なのですが、いずれにしろ、1日経っても駄目なときは、本当に駄目なんだと諦めることにはなるのですが。