雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

お正月の効用。

2010-12-31 19:31:33 | tv&movie
2010年も、残すところあと5時間弱になりました。本当にあっという間の1年でしたが、おそらく、これから先は毎年この時期になると同じことを思っているのだろうと思います。何もしないうちに1年が過ぎていき、気がつけば年ばかり重ねることになりそうな気もします。何とか自分が本当にやりたいことを見つけようと焦ってはいるのですが、自分が何をしたいのかが全くわからないまま、時間だけが加速度をつけて過ぎていきます。

来年の課題は、もう少し自分自身と真剣に向かい合ってみる…ということになりそうです。

年が改まることで自分の中の何かが変わるわけでもありませんが、節目の一つとして、課題を設定したり、自分自身の目標を掲げるには、元日というのはいい日なのかもしれません。諸々の事柄がチャラになるわけでも何でもないのですが、心機一転という諺もあります。2011年1月1日をきっかけに、少しでもより良い方向に進んでいければいいと思います。それから、今年1年、このブログを読んでくださった皆さまにとって、2011年が穏やかで幸せな年になることをお祈りいたします。

さて、そろそろNHKを見に行くことにしましょうか。

TVを見飽きてしまいました。

2010-12-30 16:39:43 | tv&movie
普段、全くTVに縁のないワタクシが、実家に帰ると1日中TVの前にいる羽目になります。おのれの部屋がない以上仕方がないことではあるのですが、1日中TV(それも地上波)を見ていると、頭がおかしくなりつつあります。他にいるところがないので、結局、TVのある居間にいるわけですが、6畳の部屋に37型の液晶TVが置いてあるので見ていると目が疲れます。田舎のことゆえ地上波以外の選択肢がない(一応、BSもCSも映るにも拘らず)ため、朝から晩まで訳のわからないお笑い芸人ばかり見ております。年末年始のスペシャル番組と称し、どのチャンネルも経費削減のためか、ギャラの安い若手芸人ばかりがずらっと居並ぶバラエティ番組ばかり。

ワタクシの弟がとにかくTV好きで、自分がいる間はTVがついていないとダメらしいのです。もちろん、ワタクシにチャンネルの選択権が与えられるはずもないのでひたすら耐えているのですが、そろそろ忍耐にも限界が近づきつつあります。何しろ、1年分のバラエティ番組をここ3,4日で見ているに等しいし、出ているお笑い芸人その他の方々の名前すら知らない。もちろん、内容はどこが面白いのか全く理解できずにいます。せめて、BS・CSの映画とかが見られればいいのですが、弟には地上波のお笑い番組とドラマ以外の選択肢はあり得ないらしい。趣味の違いといってしまえばそれまでだし、ワタクシは7泊8日の居候なので、そろそろどこかで本を読もうかと思います。TVって、見ないという癖をつけてしまえばそれで済んでしまうわけで。

ちなみに、今日の夜から元日にかけて九州にも雪が降るらしい。やっぱり何か変なお天気が続いております。

おせち料理と体重の関係。

2010-12-29 20:21:25 | foods&drinks
今日の九州北部は、ワタクシが実家に帰ってきて初めていいお天気になりました。最高気温だけを見ると昨日の方が高かったらしいのですが、体感温度としては、風もなく青空が見えていた今日のほうが暖かく感じました。年末年始にかけて年越し寒波がやってくるとのことで、明日からはまた全国的に寒くなるようです。だからというわけでもないのでしょうが、今日の午後は、母と妹がお正月用の食料品を買出しに行くというので、便乗してついていきました。本格的に買い物客が増えるのは今日の夕方ぐらいからとのことで、午後イチぐらいに行ったスーパーでは、まだそれほどの混み具合ではありませんでした。おせち料理用の食材なども陳列されており、やっぱりお正月が近いことを実感した次第です。

ワタクシの実家では2,3年前まではおせち料理のお重を買っていましたが、また、昔のように手作りするようになったようです。もちろん、田作りとか昆布巻きとかだけがパック詰めされて売っているものもありますが、今年は田作りだけ買って、黒豆や昆布巻きなどは家で作るようです。東京で一人のお正月を過ごす時も、他のものは省略しても黒豆だけは買うほど好きなワタクシですが、見た目は市販のものにかなわないものの、やっぱり自宅でじっくり煮あげた黒豆はおいしいなぁと思います。実家に帰ってきてから、すでに十分食っちゃ寝食っちゃ寝を繰り返しているワタクシ。おせち料理は基本的に保存食なので、お砂糖を使ったものが多いわけです。東京に帰った暁には体重増加は確実です。1年に1回のことだから…と言い訳中。

ちなみに、明日は餅つき機でお餅をつきます。また太りそうではあるのですが。

そして誰もいなくなった。

2010-12-28 14:38:52 | works
相変わらず九州北部はお天気がよくありません。最高気温は東京とそれほど変わらないらしいのですが、とにかく風が強いので体感温度的には東京より寒く感じます。今頃、ワタクシの事務所にはぱらぱらとしか人がいなくて、所長の年末のご挨拶もかなり寂しいものになっているだろうという想像はつきます。今日、事務所にいるのは幹部と新人と有給を使い果たした人々だけだろうと推察されます。仕事といっても、これだけ年末も押し詰まってくると、技術屋さんなどはよほどの事故でもない限りは開店休業状態だとは思います。なので、各セクションに2,3人もいれば留守番&電話番の用は足りると思うので、午後ぐらいからは有給を消化し切れていない人がぼろぼろいなくなるのも年末ならではの景色です。

幹部は責任上、最後まで残って所長のご挨拶を聞かないと帰れないとは思いますが、その他の人々は、とりあえず所長のご挨拶は年始に聞けばいいやという感じで、仕事が片付いた順番に有給申請して帰っていきます。有給を使い果たした人々だけが残って仕事納めという感じになります。ワタクシなどは、こうして実家に帰省するときは早めに有給申請して帰ってきますが、もろもろの事情で東京でお正月を迎える場合は、これといった用事もないので、結局最後まで留守番&電話番をしていることが多い。そういう時は、本当に「そして誰もいなくなった」状態になるので、仕事を抱えている時は、結構はかどったりもします。まだまだ仕事をしている皆さん、寒いけど頑張ってくださいますよう、遠く九州から応援しております。

飛行機を降りると雪だった。

2010-12-27 10:58:40 | …and so on
昨日は羽田の手荷物検査場混雑により、出発便が1時間近く遅れてしまいました。ワタクシはわりと早めに手荷物検査を済ませていたので、搭乗案内が始まってすぐぐらいに飛行機に乗り込んだのですが、それから4~50分は機内で待つ羽目になりました。3冊持ち込んだ文庫本のうちの1冊を飛行機が九州の空港に着陸するまでに読み終えてしまいました。機内でCAのお姉さんが「九州は寒いのでお気をつけてお帰りください」みたいなアナウンスをしていたのですが、確かに、飛行機から降りた途端に明らかに東京より寒いのですよ。東京便が遅れに遅れたため、空港まで迎えに来てくれた実家の母と妹同様、お迎えに来ていた皆さまがなすすべもなくボーっと1時間待っている間に雪が積もり始めたらしい。

九州が寒いと聞いてはいたものの、まさか雪が降っているとは思いもしなかったので、本当にびっくりしてしまいました。妹からは、普段のワタクシの行いが悪いからこーゆー事になるんだと文句を言われる始末。普段の行いについては認めざるを得ないところもありますが、それにしてもワタクシに雪を連れてくる力などあるはずもなく。何と言っても、朝、東京の自宅を出た時には電車から富士山がきれいに見えるぐらい晴れていたわけです。今日も天気予報を見ている限りでは、東京近郊だけは晴れているようです。まだ仕事をしているはずの人々の行いがいいのかもしれません。実家近辺は、雪は止みましたがとにかく寒い。福島の国道の事故を見ていても、やっぱりヒートアイランド東京だけが別世界なのかもしれないと思ったのでした。

そろそろ旅支度。

2010-12-25 16:05:43 | …and so on
昨夜の東京は、ワタクシがカイロプラクティックに行こうと事務所を出たあたりから急に冷え込んできました。今日もその冷え込みが続いていて、さっき買い物に出た時も結構シンとした冷たさのままでした。九州の実家に帰省するに当たり、向こうはどのくらい寒いのかと思って実家の母に電話をかけたら、九州のほうがもっと寒いらしいことが判明しました。やっぱり、荷物にはなるけれどフリースのジャケットを持っていったほうがよさそうです。ユニクロの発祥地は山口県で、現在も本社は山口県のままだと思うのですが、その関係でうちの実家の近所にもユニクロがあります。九州のほうが、対人口比でいうとユニクロの立地率は東京などより高いと思うのですが、それは、そういった経緯があるからなのでしょう。田舎では車で乗り付ける人が圧倒的に多いので、たいてい国道沿いに店舗があります。

行き帰りはダウンコートを着るにしても、ちょっとそこまで出かけるのにいちいちダウンコートを羽織るのも大袈裟です。いざとなればユニクロで現地調達というのも考えましたが、車がないと店舗までたどり着けないのです。そこが東京と田舎の大きな違いで、実家周辺でも1人に1台ぐらいの勢いで自家用車所有率が高い。1週間だけの居候のための車などあるはずもなく、結局、かさばるなぁと思いつつフリースジャケットをボストンバッグに詰め込んだ次第。かさばるだけで重くはないんですけどね。意外と重いのが化粧品類かもしれません。もちろん、トラベル用のものを持っていくのですが、普段おのれがいかに顔にいろんなものを塗りたくっているのかを、こーゆーところで実感します。あとは、文庫本3冊ぐらいなので、それほど大荷物にはならないはずなのですが。

明日以降もできるだけ実家のPCからブログをアップしようと目論んではおりますが、何分、自分のPCではないのでどのくらいアップできるかは謎のままです。とにかく、明日の今頃には九州にいる予定です。食っちゃ寝食っちゃ寝の末、元気に帰ってきたいと思います

個人的には業務終了。

2010-12-24 22:15:11 | works
とにもかくにも、ほとんど強引に仕事を終わらせてクリスマスイブも留守番&電話番で仕事納めとなりました。今年中に終わらせなければならない案件処理だけは何とか片付いたので、まずはめでたいということにしなければなりません。人が少なかったのが幸いして、仕事に集中できたのも何よりでした。事務所にいる間は今日がクリスマスイブだということもすっかり忘れており、ひたすら書類と格闘した1日でした。10日近く仕事をしないと年明け4日の仕事始めにはすっかり時差ぼけ状態だとは思うのですが、実は4日の予定もかなり入っているので、年明け早々バリバリ仕事をしなければならない模様。たぶんそんなことは忘却の彼方に置いてきてしまうので、2011年の卓上カレンダーに年明けすぐにやることを書き込んで、本年の仕事は終了となりました。

その時点で、ワタクシのセクションにいたのは幹部も入れて3人だけという有様。そういえば、今日を有給にすれば4連休なので、道理で人が少なかったはずだとその時になって初めて気がついた次第。本日、事務所にいたのは①有給を使い果たした人々、②新人、③幹部、そして④断りきれない仕事を抱えてやむにやまれず出てきた人々、ということになっておりました。ワタクシのカイシャは、自分の仕事をうまくスケジューリングできれば有給を使い果たしてもあまりうるさいことを言われないので、この時期には、有給を消化しきった人々というのも一定割合で存在します。ワタクシも、もうちょっとうまくスケジューリングして来年こそは有給を消化しよう…と数字をにらみながら思いました。ひょっとしたら、昨年の今頃も同じことを考えていたのかもしれませんが。

ともあれ、決して穏やかではなかったけれど何とか仕事納めにこぎつけました。メリークリスマス

それぞれのクリスマス。

2010-12-23 15:19:25 | …and so on
ワタクシ的には、明日1日で仕事納めとなりました。世間様はクリスマスイブでケーキやローストチキンなどでパーティーという方もいらっしゃるかもしれませんが、ワタクシはフツーに仕事をして、今年最後のカイロプラクティックに行ってきます。そう考えると、カイロプラクティックの先生や助手さんもフツーに仕事をしていらっしゃるわけです。あるいは、ワタクシが帰る頃にはたたき売り状態のケーキを売っているアルバイトのお姉さんとか、スーパー・コンビニにいる店員の方々とか。クリスマスだと浮かれているのは、一体どこの誰なんだろうと、ふと疑問に思った次第。滅多に行けないけどシティホテルが好きなワタクシは一休.comの会員だったりするのですが、一休のメルマガを見ていると、登録しているレストランでもまだ予約可能なところもあるようです。

ここ数年、結局はマスコミなどに煽られているだけで、クリスマスイブも単なる1日にすぎないのではないかと思うようになりました。もちろん、クリスチャンの方々にとっては神聖な1日なのだと思いますが、困った時だけ八百万の神様を頼るワタクシのような輩には、それほど大騒ぎするような1日ではないような気もします。おそらくバブル時代を経験した世代は、ティファニーのオープンハートとフランス料理とシティホテルが刷り込まれてしまっているのです。その下の世代の方々は就職氷河期を生き延びるために自分の生活基盤を作るのに必死で、ホームパーティーのようなクリスマスが主流になったのだとは思うのですが。本来、クリスマスというのはイエス・キリストが産まれたのをお祝いするための日です。無信仰のワタクシには、やっぱり単なる1日というのが正解ですよね。

冬至っぽくない冬至。

2010-12-22 20:59:18 | …and so on
今日は冬至なのですが、東京は何だか季節が逆戻りしてしまったような暖かい1日になりました。日が落ちれば寒くなるだろうと思ってマフラーを持っていたのですが、結局使わずじまいに終わりました。ってか、午後、他の用事もあったので早退させてもらって髪を切りに有楽町まで遠征したのですが、コートを着ていると暑いぐらいの陽気でした。かといって、脱いで手に持つのも億劫なので、暑いなぁと思いつつコートを着たまま移動したわけです。コートといってもスプリングコートに近い、キルティングの裏地を取ったままのトレンチコートなので、この時期に着ていて暑いなどというのは珍しいことです。昨年の今頃は、キルティングの裏地を取り付けて、そのコートを着ていた記憶があります。この冬は暖冬なのかと思えばそうでもないらしく、あちこちでホワイトクリスマスになるらしい。

今朝のめざましテレビでは、ヨーロッパやアメリカは記録的な寒さが続いているとか言っていました。イギリスのヒースロー空港では飛行機の離発着ができなくて延泊を余儀なくされている人々もいるらしいし、アメリカ西海岸でも大雪になっているらしい。夏の猛暑といい、ここのところの寒暖差の激しさといい、やっぱり地球が悲鳴を上げているとしか思えないような異常気象が続いております。世界中で力を合わせて地球を宥めないといけない時期なのに、隣国同士が一触即発のところもあれば、政権与党の内部がいがみ合っている国もある。そんなことしてる場合じゃないんじゃないかと思うのですが、権力を持つというのは、やっぱり恐ろしいことです。何の権力もないワタクシは、こんなに冬至っぽくない冬至も珍しいとは思いつつ、帰宅してかぼちゃのサラダを食べました。

向後の憂いを片づける。

2010-12-21 20:09:41 | works
ワタクシの事務所では明日が仕事納めという方がちらほら出てきました。それはそれでいいのですが、この時期に苦労するのは本社からの問い合わせ案件などの担当者がなかなか捕まらなくなることです。今日も、本社の入社3年目の担当君から問い合わせがあったのですが、直接担当している人が出張でいなくて、同じセクションの人に聞いても全く分からない。とりあえず、事情を担当君に説明して明日以降に回答するということにしたのですが、ワタクシもものすごい年末進行でばたついており、しかも、明日も24日も本社に行かなければならないので、案件の担当の方を捕まえられるかどうかいまい自信がありません。そのままほっかむりして休暇に持ち込もうかとも思うのですが、そーゆーことをすると経験則上、必ず天罰が下ります。

中には23日から1月10日まで出てこないという猛者もいるので、その人を明日捕まえられないとお手上げ状態になってしまいます。出張とか年末のごあいさつで席にいない人も多いので、何かを問い合わせるだけでもいつもより余計な手間と労力がかかる始末。おのれも24日までしかいないと思うと余計に焦るし、この1週間を穏やかに過ごそうと思ったワタクシの見込みが甘かったことが判明して、少々げんなりしております。仕事的にも、こんなはずではなかったのにと思うぐらい書類が山積しており、午後の有給申請どころの騒ぎではありません。周囲を見渡すとそんなにジタバタしている人はあまりいないので、やっぱりおのれは絶望的にスケジューリングが下手なのだろうと思う次第です。あと2日で何とか書類を片づけて、向後の憂いを無くしてから実家に帰りたいとは思うのですが。