雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

宣伝に騙されやすい、かも。

2011-08-04 19:53:25 | foods&drinks
東京は、相変わらず暑いんだか寒いんだか晴れてるのか曇っているのか雨が降っているのか全く分からないお天気が続いております。朝、事務所に通勤するときは、ワタクシが日傘を購入して以来初めて、日傘をさしても違和感のないお天気でした。ところが9:00ぐらいには曇り始めて途中で雨も降るという、とりあえずはどんな天気予報でも当たらずと言えども遠からず的な1日でした。ウェザーニュースを見ていると、今週末からは暑さが復活することになっていますが、ワタクシのあまり当てにならない記憶では、先週も同じようなことを言っていた気がします。涼しいのは歓迎ですが、湿度も高いので、今一つさわやかさに欠ける昨今です。ワタクシが扇いでいても優雅とは言えませんが、とりあえず扇子を購入して正解でした。駅も事務所も節電対策を実行中なので、自力で風を作るのが一番よさそうです。

そういえば、最近はスポーツドリンク500ml1本あれば事務所にいる間の水分補給は十分のような気がします。なので、天然素材だけで作ったサントリーの「NATURAi」を愛飲中です。真夏日になると500mlペットボトル2本は確実に消費するので、やっぱり、それだけ涼しくて汗をかいていないということなのでしょう。「NATURAi」は、他のスポーツドリンク類に比べると優しい味のような気がするのですが、ひょっとしたらサントリーの宣伝に毒された結果なのかもしれません。昔から、サントリーとか資生堂はCMを作るのが本当に上手いので、洗脳されやすい脳の持ち主であるワタクシなどはコロッと洗脳されてしまいます。一時期、資生堂が5億円を投入して宣伝したシャンプー「TSUBAKI」も、2,3年は使い続けておりました。さすがに最近は飽きてきたので、ザ・ボディショップのシャンプーを使っておりますが。

高橋秀実の「からくり民主主義」を読んでいるのですが、その中でTV(特に民放)の究極の目的は視聴者にCMを見せることだというくだりがあって、ミョーに納得してしまいました。高橋秀実という人はノンフィクション作家ですが、若い頃はTV局のADをやっていたのだそうです。視聴者からの苦情を承るのも、実はADの仕事なのだというのを初めて知りました。視聴者からもいろいろ苦情はあるけれど、TV局が一番恐れるのはスポンサーからのクレームなのだそうです。結構面白い本だなと思いながら、ぼちぼち読んでいるところです。