雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ご褒美または人参。

2009-06-30 20:41:03 | …and so on
昨日に続き、現実逃避中のワタクシ。いい加減に仕事しろ!という心の声は置いておいて、マンダリン・オリエンタル東京に2泊するお金があれば、沖縄のザ・ブセナテラスに3泊できるぐらいのツアーがあるよなぁと。ワタクシのカイシャでは、7月から9月までの間に5日間の夏休みがあり、すでに7月の上旬にハワイとかグアムとか計画している人々もいるわけです。東南アジア以外の海外旅行の計画を聞いても、ワタクシ的には時差がつらいので、あまり食指が動かないのは不幸中の幸い(?)とでもいうべきなのでしょう。シンガポールのラッフルズとか香港のマンダリン・オリエンタルとかペニンシュラの話が出たら、声を大にしていいなぁ、行きたいよぉと騒ぐかもしれませんが、ワタクシの事務所にはそういう酔狂な人はいないらしい。

現実逃避をいつまでも続けていられるほど、世の中は甘くない。明日から7月で、7月になるとワタクシの周囲はにわかに騒々しくなります。エライ人々の人事異動もあるし、組織防衛のためのお仕事もそろそろ始まります。月が変わった途端に忙しくなるらしいので、仕事を始める前からげんなりしております。明日はすでにやるべきことがどっと出てくるので、現実逃避をしている場合ではなくなるらしい。失業率が過去最悪になったとかいう昨今、仕事があるだけありがたいのですが、それは本当に心からそう思うのですが、ノー天気にハワイだグアムだと楽しんでいる人もいるわけで。ワタクシは、新宿の本社ビルから神宮外苑の花火大会を寂しく眺めていたこともあるので、夏に忙しいのはある意味慣れてはいるんですけどね…。先週、懇意にしていただいているカイシャの先輩に「9月までは人参をぶら下げて頑張るしかないよね」と慰めにも何にもならないお言葉を頂戴したことでもあるし。

ただ、ワタクシの場合、一体何が人参なのかいまいち判然としないという構造的欠陥があったりします。マジで、マンダリン・オリエンタルに平日に1泊するつもりで頑張ろうかな。休前日じゃないところが庶民の悲しさですが。パーク・ハイアットでもいいなぁ。どうせ9月まではろくに有給も取れない日々が続くから、仕事が一段楽したら1泊だけでも優雅にホテルライフというのは、ホテルジャンキーのワタクシにはかなりの人参にはなると思います。それまでは花火大会を事務所から眺める羽目になっても仕方ない。庶民が仕事を頑張らざるを得ないときにぶら下げる人参は、十人十色、千差万別ではありますが、ワタクシの場合は非日常の空間というのがキーワードではあります。たまには自分へのご褒美がないと、馬鹿馬鹿しくてやってられないような組織防衛のための資料作りとかね。基本的には民族大移動時は東京から動かず、東京にじっとしているというポリシーもありますしね。明日から、ぼちぼち仕事モードに移行しようと思う今日この頃ではあります。

外資系。

2009-06-29 20:45:33 | …and so on
本日のワタクシは、これからやるべきことがたくさんあるのにげんなりして、心はすっかり現実逃避モードでした。マンダリン・オリエンタル、シャングリ・ラ、ペニンシュラと、ここのところ東京駅近辺にアジア系の超一流ホテルが立て続けに進出しているので、あー、どっか泊まりたいなぁなどと考えておりました。こーゆーホテルはお値段も超一流なので、そんなに簡単に泊まれるわけもないんですけどね。あと、これは欧米系だけどフォーシーズンズ東京丸の内。1つのホテルに1泊ずつしてざっと20万ですよ。どう考えてもおいそれとは泊まれないので、それぞれのWebサイトを見てはため息をついておりました。そんな暇があるんなら仕事しろ!という話ではありますが、何せ現実逃避モード全開の1日でしたから。ま、こんな日もあるということで。

アジア系のホテルのホスピタリティの方が何となく馴染めそうな気がするのはワタクシだけでしょうか。六本木や西新宿にある欧米系のホテルもいいなぁとは思うのですが、心なしかビジネスライクな気がします。西新宿では、ヒルトン東京やハイアットリージェンシーにも泊まったことはあります。昔からの憧れであるパークハイアットには足を踏み入れる勇気がないのですが。それぞれに悪くはないし、っていうか快適に過ごすことはできるのだけど、やっぱりアジア系のホテルに泊まってみたいと思う今日この頃。ただし、ホスピタリティ云々だけをいうのであれば、やっぱりオークラに勝るところはないとは思いますけどね。ワタクシ、アジア系のホテルに泊まったことがないのですよ。東京駅近辺にあれだけホテルがあると、ホテルがワタクシを呼んでいる気がして仕方ない。他人様が海外旅行などに出かける夏休みの時期に必死こいて働く予定のワタクシとしては、超過勤務を頑張って、皆さまが帰ってくる9月にマンダリン・オリエンタルに…とか目論んだりして。

問題は、マンダリン・オリエンタルにフツーに泊まるお金があれば、普段なら涙が出るぐらい高いと思う実家への飛行機代が出てしまうということです。何せ世界初の6つ星ホテルですからね。実家に不義理ばかりしているワタクシとしては、たまには顔を出さないとまずいかなぁとも思うわけです。マンダリン・オリエンタル1泊=実家に1週間。はぁー。外資系ホテルに共通して言えることですが、一体どこの誰が1泊6~7万もするところに泊まるんでしょう。庶民は不景気に喘ぎまくっているけれど、世の中にはお金持ちが確実に存在するようです。ここ何年かの外資系ホテル進出ラッシュを見ていると、庶民のあずかり知らぬところにお金はうなっているらしいと思います。ワタクシが東京駅近辺に行かなくなってしまっているうちに、丸の内も八重洲もビンボー人は相手にしないような街に変貌したらしい。現実逃避モードのボケーっとた頭でも、そのくらいのことは分かったのでした。


冷え性。

2009-06-28 14:16:09 | …and so on
東京は雨が降ってきました。昨日、一昨日と真夏のような暑さだったのでつい忘れてしまいそうでしたが、まだ梅雨の真っ最中なんですよね。雨が降る前に…と思って買い物に出て、帰りがけにポツポツ降ってきたので、タイミング的にはちょうど良かったみたいです。気温も昨日と比べると下がっているようですが、とにかくジメジメしております。ここのところ、自宅のエアコンはドライの28℃に設定していてちょうどいい。ワタクシにも地球にも優しい設定温度というのは、やっぱりこのくらいのようです。カイシャでもこのくらいだと、夏だというのが信じられない完全装備から開放されるんですけどねぇ。カイシャのワタクシのロッカー内には、ストールとカーディガンは常備されております。夏の執務室を25℃に設定したがるおぢさん達には敵わないので、自分の身は自分で守らないといけませんから。

でも、ずーっと不思議なのは、あれだけ冷えている執務室の中で生足で仕事をしている後輩女子の皆さま方のことです。ワタクシは若い頃から足首が冷えるので、冬はもちろん、真夏でも生足で生活するなんて考えられない。家でも必ず靴下を履いているし。最近は、ワタクシたちの世代でも生足で通勤してる人がいるので、個人的にはアンビリーバブルです。足首が冷えると頭痛や吐き気がしてくることもあるので、真夏のサンダルを履いているときでも、ファッション的には生足のほうがいいのは分かっていても、野暮ったいのは重々承知の上でストッキングを履かないといられない。後輩女子の皆さま方は、若いということもあるのでしょうが、足首は冷えないのか素朴に疑問なのです。ワタクシの場合、生足でも大丈夫かなぁと思うのはビーチに行ったときぐらいで、それも長時間になると足首と同時にお腹も冷えてきて体調を崩しがちです。

男性(特におぢさん)に冷え性が如何につらいかを力説しても、なかなか理解していただけないことが多い。足首が冷たくなると、何故頭痛や吐き気を催すのかというメカニズムは、実はワタクシも知らないのだけど。でも、そーゆー時に黙ってエアコンの設定温度を調整してくれるのはほとんどが後輩男子で、おぢさんはだからどうした?みたいな感じなのです。最近は、若い男子にも冷え性の人がいるという話は聞くので、同病相哀れむ(?)なんでしょうか。冷え性って何ですか的な女子はひょっとしたらおやぢ化していて、男子がオバサン化しているのかもしれません。でも、若い女子が身体を冷やすような格好をしているのを見ると、あんまりいいことではないんじゃないかとは思うのですが。そうは言っても、ワタクシも若い時は自分の身体のケアよりもファッション性を重視していたわけで、今頃になってしっかりツケを払わされております。特に、若い頃無理やり履いていたパンプスのおかげで、靴選びには涙が出るぐらい苦労する今日この頃。身体ももっとケアしてあげればよかったなぁと、後悔先に立たずではあるのです。

都議選直前。

2009-06-27 16:17:51 | …and so on
さっきまで出かけていて家を留守にしていたのですが、帰宅すると留守電が点滅しておりました。実家からのちょっと早めの暑中見舞いかと思い聞いてみると、「○○党の××××でございます」と。はぁ?と思ってしまいました。ワタクシはここに引っ越してきてちょうど9か月。電話番号は実家やカイシャ、あとはごく親しい知人以外は知らないはずなのです。もちろん、電話帳に載せるなどという無粋なこともしておりません。○○党の××××氏は、一体どこでこの電話番号をお知りになったのか、ゾッとしてしまいました。たぶん都議候補だとは思いますが、ワタクシの周囲に○○党の支援者がいるとも思えず。カイシャなどでも、個人情報の取り扱いには慎重の上にも慎重を期すようにというお達しがげんなりするぐらい出ているのです。都議候補のセンセイが、まさか名簿業者から名簿を買っているとも思えないのですが、かなり薄気味悪いことは事実です。

カイシャでも、たまに職員の住所とか電話番号をを聞いてくるアホなマンション販売業者などがいますが、どうしても聞きたいなら本人に聞けと門前払いするようにというマニュアルもある。万が一お客様の個人情報が流失したらカイシャの蒙る損害は計り知れないわけで、そーゆー意味ではワタクシのカイシャなどはUSBメモリは原則として使用禁止とか、ちょっと神経質になりすぎなくらいうるさい。○○党は護憲堅守、庶民=弱いもののための政治をなどとというワタクシの一番嫌いな手合いではあるので、ここで実名を公表してやろうかとも思いますが、時あたかも都議選直前なので選挙妨害とか言われても困ります。ワタクシって何て大人なんだろうと自画自賛しつつ、あえて実名は出しませんけど。留守電だったから反撃できなかったけど、ワタクシが在宅していて電話を取っていたら、どこでこの電話番号を入手されたのですか?とか慇懃無礼に聞いてやったのにと、ちと残念ではあります。

都議のセンセイ方って国会議員センセイ並みに優遇されているらしいですね。だから、何が何でも議員になりたいという気持ちは分からないでもないけど、手当たり次第に電話をかけて当選できるものでもないと思う。あと、自宅ポストに山のようにビラが入っているのですが、環境のことを考える云々というのであれば、あのビラはお止めになったほうがよろしかろうと老婆心ながら。森林伐採に一役買われているわけで、ワタクシは根性がひねくれているので、ポストにビラが入っていたセンセイには申し訳ないけど絶対に投票しないぞと思う。環境がどーのこーのより、とにかく当選したいんですという正直者のセンセイなら、却って信用できるかもとは思いますが。もうすぐ告示なんですかね。夜分(あるいは朝早く)お騒がせして申し訳ありませんなどとのたまいつつ、大音量で絶叫する選挙カーに乗るセンセイも絶対投票しないぞと思う。ま、公職選挙法では8:00~20:00までは選挙カーの大絶叫も許されてはいるんでしょうけど、ワタクシの迷惑を考えていただきたいものです。

所得税(泣)。

2009-06-26 21:50:21 | …and so on
やっと一週間終わりました。

最近めっきり疲れ果てているワタクシとしては、金曜日の夜が来ると心からホッとします。あー、明日と明後日は仕事に行かなくて済むなぁと思う。仕事の量は以前とあまり変わらないのですが、どうにも神経を使う仕事が増えてきました。それに比例して増えるのは白髪だけという悲しすぎる事実もあります。ワタクシのカイシャも、ご他聞にもれず「仕事があるだけありがたいと思え」とばかりになけなしのボーナスをばっさりカットする今日この頃、ボーナスが出るだけありがたいと思わなければいけない。確かにお説ごもっともではあるので、本当に恐縮しつつボーナスもいただく所存ですが。

ボーナスも何もかも減るのに、税金だけは減らないのはどういうことなんでしょうね。今期のなけなしのボーナスから、所得税を10%も取るんだそうな。ワタクシたちのようにサラリーマンとかOLにカテゴライズされる人間は、槍が降ろうが何が降ろうが税金だけは問答無用で持っていかれるわけです。10,000歩譲って住民税は仕方ないとしても、所得税は所得のある富裕層の皆さま方にお支払いいただければよろしいのではと思ってしまいます。一昨年ぐらいから税源委譲により住民税の比率が増えたとのことですが、それで何でボーナスから10%も所得税を取るんだか。住民税だって信じられないぐらいお支払いしているのに、お代官さま勘弁してくださいまし…の世界ですよね。

取りやすいところから取った税金が、訳のわからない政治家センセイたちの歳費として使われていると思うとヒジョーに虚しい。東国原さんで人気取りをしようという安易かつさもしい発想しかできないような人々の歳費なんか返上させちまえ!と思うのはワタクシだけでしょうか。某政党の人気取りに使われるのが見え見えなのに、知事を途中で放り投げかねない東国原さんもどうかとは思いますが、そーゆー人にあやかろうとしている輩は議員を辞めていただきたいと思ってしまいます。二世かTVで名前を売っている人しか議員になれない構図が出来上がっているこの国は、やっぱりどこか間違っている気がしてなりません。そーゆー政治家と我が身大事の官僚のために税金を払い続けなければならないワタクシたち庶民は、もっと怒ってもいいのかもしれません。勤労者一揆(?)でも起こせば、センセイたちも少しはピリッとするのかもしれませんが。本日、ボーナスの明細票をありがたく押しいただきつつ、明細の中身を見て暗澹たる思いに駆られてしまったワタクシでした。

ヨレヨレ。

2009-06-25 20:48:34 | …and so on
現実逃避モード全開の今日この頃。結局、今週も何とか1日有給を取ろうとした目論見は外れ、明日もバリバリ打ち合わせの嵐なのです。今日も、同僚のお子さんが熱を出したとかでお休みで、明日も出てこれなさそうな気配です。自分の子供の発熱は心配だろうし、大人と違って一人で寝てろとは言えないし、自分の有給で休むんだから他人がとやかく言うことではない。が、漠然とした不公平感を抱えているのは、子供のいないワタクシの僻みなのでしょう。少子高齢化の折、何はともあれ子育ては優先して頑張りましょうというのがワタクシのカイシャの方針でもあるので、それはそれで素晴らしいことです。休むに休めないというのは言い訳で、今流行りのワーク・ライフ・バランスがうまく取れていれば、仕事は仕事、休みは休みときちんと切り分けることはできるはずなんですよね。スケジューリングが下手なので、気がつくと毎日打ち合わせが入っていたりする。

休日に楽しそうに歩いているファミリーを見たりすると、自分には何にも残らないんだなぁと思う時もあります。仕事と家の往復で、休日は疲れ果てて寝ていたりする自分が何だか情けなかったりします

今日は本当に疲れているらしく、これ以上書いても愚痴にしかならないので、この辺で止めておきます。木曜日というのは一番疲れが溜まっているんですよね。これが明日(金曜日)になると、今日1日頑張ればお休みだということになり、そこでちょっと気力が復活することもありますが。今日は早めに寝ることにします。おやすみなさい

リストラクチャリング。

2009-06-24 20:34:53 | works
今朝の通勤時間帯、東京はものすごい雨が降っておりました。天中殺に入ったと思しきワタクシ、テンションも低く勤労意欲など無いに等しい状態の今日この頃ではありますが、今日はリストラクチャリングできる箇所を探しに来た視察ご一行さまに付き従って午前中は事務所内をウロウロ。ワタクシのいる事務所など、自然淘汰によりあと10年もすればなくなるとは思うのですが、まだ継続中の事業もあることゆえ今すぐ他の事務所と統合されては困るわけです。が、向こうさまは人を減らすことが至上命題の方々なので、要らなそうな人員は無いかと鵜の目鷹の目なのです。ワタクシのカイシャではこれから真夏を挟んで秋口ぐらいまで、来年度の組織統合などを睨みつつ、人員を減らしたい方々とこれ以上人を減らされたくない我々現場との戦いが繰り広げられます。山のような資料を作り、ヒヤリングをしたりされたりしながら、何故か夏休みの時期に戦わなければならない。

今年、うちの事務所の資料作成を担当するのがワタクシだったりする。事務所内の各セクションは、当然のことながら人が欲しい。だけどこのご時勢では、現状維持ができるかどうかで戦わなければならない。放っておくとザックリ切られてしまうわけです。人員が増える前提での戦いならば、まだモチベーションも上がるのかもしれませんが、いかに減らされないかというヒジョーに後ろ向きな戦いになるのは初めから分かっている。事務所内各セクションの方々は技術職の人が圧倒的に多いのです。事務屋だったらまず現状維持できれば大成功という認識も分かっていただけるのだけど、技術職の方は忙しいんだから人をよこせというところから話が始まる。そのお気持ちはよく分かるのですが、カイシャ全体がものすごい勢いで人を減らしている昨今のことを考えると、この期に及んで人を増やすにはよっぽどの新規事業でも抱えてないと厳しいわけです。下手に増要求などすると返り討ちに遭うことだってあり得る。

昨年も作戦を間違ってしまい、減らして欲しくないところを突かれてザックリ減らされたりしているわけです。結局は、資料の作り方であり、プレゼンテーション方法を間違わないことが重要なのです。下っ端のワタクシは、他人様が夏休みではしゃいでおられる時に資料作成をする予定になっております。テンションの低さと勤労意欲の無さでは、事務所内にもそうそう並ぶ人はいないだろうと自負しているワタクシが、そーゆー仕事をしなければならないというのは基本的に間違っていると思うのですが。ま、作戦の指示その他、最後に責任を取るのはエライ方々だからいいんですけどね。よって、ワタクシの夏休みは9月の終わりごろになる予定。今年は9月にも大型連休があるので、そこに引っ掛けて夏季休暇を取ろうと目論んでおります。ワタクシは、何故か他人様のいなくなる夏の東京で必死こいて仕事をしていることが多いのです。ワタクシの天中殺状態が、事務所に悪影響を及ぼさないことを祈っております。

暑っ。

2009-06-23 20:35:31 | works
本日の東京は気温が30℃を超えたとか超えないとか。窓の外は完全に真夏のような空でした。ところが、今まで冷えすぎるぐらいギンギンに効いていたカイシャの空調が何故か今日に限って故障するという、洒落にも何にもならない状況になってしまいました。全部ダウンしたのであれば何をさて置いても修理に来てもらうところですが、動かないのがワタクシのセクションの頭上だけ。明日、別の用でビルメンテナンスの業者さんが来るので、今日1日我慢してねと建物管理担当セクションに言われてしまったのです。今日の東京は今年一番の暑さだったに相違なく、明日はまた雨が降るから気温は下がる。ワタクシたちとしては、今日冷やしていただければよかったのであって、雨が降っている最中にエアコンが直ったから部屋を冷やしますなどといわれてもうれしくも何ともないわけで。最近のワタクシは、まるで天中殺にでも入ったかのようにロクなことがないのです。

ワタクシがいるフロアの他のセクションに行くと涼しいのに、ワタクシの周囲の頭上だけは涼しくない、ってか暑い。確かに、超重症状態のワタクシの首と肩のためにはいいのかもしれませんが、黙って座っているだけでも汗がジワーッと滲んでくる。これはこれで勤労意欲は否応なしに低下します。今まで散々カイシャの空調(特に冷房)の悪口を書いてきたから、エアコンに祟られているのかも知れず。しかも、今日中に提出しなければならない資料はあるし、ワタクシの上司とワタクシが事務局となってやらなければならない会議はあるし。暑くて仕事にならないから有給取って帰る!と言い出せる状態ではない1日だったのです。おのれが若年性(でもないか)健忘症なのはよーく自覚しているので、記憶が薄れる前に会議の議事録を作っておかなければならないし。東京の、ヒートアイランド特有のエアコンの室外機とアスファルトの照り返しによる暑さが耐えられないワタクシにとって、本日は全く地獄のようでした。

メンテナンス業者の方が明日来るのはいいのですが、明日の最高気温は25℃、雨が降る予報のようです。ワタクシ的には明日は除湿だけで充分なのですが。明日は本社からぞろぞろとワタクシの事務所に視察団がやってくるので、寒いから帰る!と言える状況ではない。フツーに視察する人々なら他のセクションに任せて放っておくのですが、明日の視察ご一行は、ここの事務所で人を減らせるセクションはないか…という観点で事務所を見に来る。ワタクシの上司、その上の上司がこの事務所はこんなに忙しいから、とてもじゃないけどこれ以上人を減らす余裕はありませんと申し述べるわけです。そうは言っても減る時はバッサリ減るんですが、多少でも忙しいことをアピールしておかないといけない。下っ端のワタクシは、それを神妙な振りをして聞いていなければならないのですよ。暑いとか寒いとか言ってられないのです。本当に天中殺かもしれません。抜け出すまで、どこぞの山奥にでも篭っていたい気分です。

お疲れさまでした。

2009-06-22 20:30:22 | …and so on
はぁー。

最近ため息ばかりついていて恐縮ですが。

月曜日の朝、天気は今にも雨が降り出しそうな曇り空です。それでも、雨が降ってないだけまだマシだとおのれを奮い立たせながら自宅の最寄り駅に向かいました。が、駅前で辻立ちしていた都議か衆議院議員のセンセイが「電車が止まっている中、ご苦労様です」などとのたまっているのです。は?と思いつつ改札に向かおうとして、人が異様に溜まっていることに気がつきました。ワタクシが使う駅は、現在高架・複々線化工事の真っ最中で、改札口が狭いことは狭いのですが、今朝は改札に入るまでに勤労者及び高校生の皆さまがうんざりした顔で並んでいる。要するに歩けないのですよ。曇り空の月曜日の朝に、隣り駅で人身事故があったとのこと。工事中ゆえ階段もホームも狭いのですが、階段にも、ようやく昇ったホームにも人があふれかえっている。結局、電車に乗るまでに30分ぐらい費やしてしまいました。

で、やっとの思いで乗った電車が動かない。電車が途中駅でつっかえているのでご了承くださいという車内アナウンスが、げんなりしている乗客の頭上に虚しく響くばかり。ワタクシの使っている私鉄は、こーゆー時の振り替え輸送の手段が皆無に等しい。バスでJRの駅まで行くぐらいしか思いつかないのですが、それとじっと電車が動き出すのを待つのでは、電車を待っているほうがまだいいかなぁと思う。ワタクシは、昔、悪名高きJR中央線で通勤していたこともありますが、中央線は振り替え輸送の選択肢がまだ多い。根性があればの話ですが、駅によっては振り替えで来たほうが早いときもあるわけです。今のワタクシは、他の路線に乗ろうとしてもそこまでバスで移動するしかないので、イライラしながら電車が動くのを待っているしかない。乗換駅でカイシャに遅れる旨電話を入れて、通常の2倍近い時間をかけてヨレヨレしながらカイシャにたどり着きました。

ワタクシ、こういう状況にはヒジョーにムカつく性質なのです。「死ぬのは勝手だけど、他人様の迷惑にならない方法で死んでいただきたい」と心から思います。10,000歩譲って電車に飛び込むのなら、朝7:00~9:00の間は避けていただきたいと。曇り空でムシムシしている月曜日の朝、飛び込んだご本人にもそれなりの理由はあるのかもしれませんが、とにもかくにも仕事や学校に行く人々の邪魔はしないで、一人静かにひっそりと、青木ヶ原の樹海だったら誰にも迷惑はかからないんじゃないでしょうか。別に、ワタクシとて自殺を奨励しているわけではありません。ただ、それでなくても著しく低い勤労意欲がますますなくなっていくのは勘弁していただきたく。ついでに、普段だったら通勤途中でお昼ご飯を調達できるのに、今日は昼休みにコンビニまで走る羽目になってしまいました。しょっちゅうこの状態の中央線通勤の皆さまのご苦労が、少しは理解できた気がします。本日、人身事故にて遅れた路線に乗っていた皆様、本当にお疲れさまでした。

やっちまった、再び…。

2009-06-21 14:54:09 | …and so on
はぁー。

もうちょっとで本日のブログを書き終えるところだったのに、目の前でウィンドウが閉じてしまいました。それでなくとも、梅雨の時期独特のテンションの低さでヨレヨレしているワタクシ。明日も雨だそうでユーウツさはいや増すばかり。今日は厄日かもしれません。

今日、もう少しのところで完成しそうだったネタは、そのうちに形を変えて登場させることもあるかもしれません。ここのところずーっと低空飛行中のテンションがまた下がってしまいました。全国の勤労者の皆さま、月曜の朝の雨のユーウツさにも負けず、明日からまたお仕事頑張りましょう。ワタクシもテンションは低いながらも何とか頑張る所存にて。このご時勢、仕事があるだけありがたいと思えということですよね。