雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

気温差15.0℃の世界。

2011-08-19 20:42:45 | …and so on
昨日、脳が溶けてしまったワタクシですが、今日は一転して東京の今の気温が22.0℃らしいです。一応、溶けた脳は固まったと思いますが、1日で15.0℃の気温差ってどうよ?という別な角度からのツッコミを入れたくなります。しかも、朝の通勤時にはまだ空気が全然冷えてなくて、天気予報を信じて七分袖のカットソーを着ていたワタクシは、汗みずくになって事務所まで歩いたのです。確かに天気予報は当たったし、帰りは七分袖のカットソーで正解だったわけですが、何か変じゃないかと思います。しかも、さいたま市は観測史上1位の集中豪雨だったとか、東京駅が落雷で山手線が動かなくなったとか。今週に入ってから、ずっと涼しくなって欲しいとは思いましたが、ここまで極端な天候になっていただく必要はまるでなかったのです。「暑さ寒さも彼岸まで」のはずじゃないのかと思ったりしますが。

今日も、被災地周辺ではかなり大きな余震がありました。東京も、一瞬ですがグラッと揺れました。余震も大雨も、被災地を直撃しているようなので、人間の力で何とかならないものかと思いますが、自然の前では人間の非力さを思い知らされます。一昔前までは、季節ってこんなに急激に行ったり来たりするものではなかったと思うのですが。人間の思い上がりに対する自然界からの警告のような気がして、ちょっと不気味だと思うのはワタクシだけでしょうか。

そういえば、永田町ではまた権力闘争が始まったみたいですね。総理大臣が5人続けて1年で交代する国なんて、他にはないんじゃないかと思います。権力闘争をやるんなら、まずは福島原発の中に国会機能を移転させてから思う存分やっていただきたい。闘争に参加する気のない方は被災地のがれきの撤去に従事していただきたいものです。外国に見放されて笑われていることを、皆さまご存じないのでしょうか。