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雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

冷夏の予感。

2010-05-31 20:45:20 | foods&drinks
東京は、今日からいいお天気になるはずだったのですが、温かいとは言い難い気温のまま1日が終わりました。今日、カイシャで6月~9月まではクールビズの実践をというメールが回ってきました。この寒さでクールビズ?というツッコミが入りそうでしたが、明日から6月です。制服のある学生の皆さまは大抵明日から夏服になると思われますが、寒くても関係なく夏服なのかという素朴な疑問も。若いから多少の寒さは関係ないといわれればそれまでですが、今日のお天気を見ていると半袖を着ようという気にはならないと思うのですが。ワタクシなど、今日の気温であれば長袖を2枚重ねて着ていてちょうどよかったのです。明日から6月だというのに、それも、こんな気候は関東近辺だけらしい。

今年は冷夏になると長期予報で言っていましたが、ここまでのところでは予想が当たりそうな気配がします。米どころ・野菜どころは暖かくなってくれないと、何年か前のように米不足になったり、野菜が高くなったりします。ワタクシの場合は、野菜不足は野菜ジュースで補いますが、その野菜ジュースも値上がりしたりするので油断できません。お米に至っては、なければパンでもいいという人はいいかもしれませんが、個人的には日本米のご飯が食べたいと思ってしまいます。たまにエスニック料理でタイ米を食べるのはいいけれど、毎日タイ米だとちょっとつらい。最近、食生活も日本人のDNAが全開モードなので、ご飯とお味噌汁だけでもいいと思ったりするわけです。以前米不足が深刻だった時は、パンでもうどんでも、他の粉物でもよかったのですが。やっぱり、こーゆーところでも年を取ったなぁと自覚する今日この頃です。

おひとりさまの弱点。

2010-05-30 15:08:13 | …and so on
今日も東京は曇っております。しかも朝はかなり冷え込んでいたので、寒くて目が覚めてしまったぐらいです。こういうときは温泉にでも行きたいなぁと思いながら、つらつらとトラベル関連のwebサイトを見ておりました。一時期は景気の後退によりつぶれた旅館も多かった熱海などは、最近の流行らしい和モダンテイストのお洒落なホテルも増えている模様。温泉旅館は、おひとりさまにとってはまだまだ敷居が高いことが多いのですが、ホテル形式になるとおひとりさまへの門戸もわりと開放されているようです。箱根などは、昔からの由緒正しい温泉旅館が主流ですが、いったん衰退した熱海は、空き家になっていた旅館をリノベーションしているところも多いので、結果としてはそれがよかったのかもしれません。

そういうホテルだと夕食も和食かフレンチが選べたりするので、なかなかいいかもしれません。ただ、おひとりさまで、特にアルコールも飲めないワタクシのような人間は、ダイニングに行ってもかなり手持ち無沙汰になることは眼に見えております。そんなの関係ないわ…と颯爽と一人で食事を楽しめる女性はカッコいいのですが、小心者のワタクシは一人で入れるのはカフェぐらいまでで、本格的なレストランとか和食屋さんに一人で入るのは、どうも気後れしてしまいます。おひとりさまって他の場面では全く気を使わなくていいし、誰かに気兼ねすることなく自由行動ができるのでいいのですが、晩ごはんだけはちょっと寂しい気もします。たまに、都内のホテルにフラッと泊まっていた頃も、晩ごはんだけは多少高めでもルームサービスにしたりしていました。別に、自意識過剰なだけで、他人様は気にもしていないとは思うのですが。これを克服するのに、平日の熱海なんかいいかもしれないと思った次第です。ただ、実行はいつになるやら全く謎ですが。

ひざ掛け大活躍。

2010-05-29 16:49:27 | …and so on
今日は何もしない1日になりました。ってか、昨日と比べると最高気温がぐんと下がっているので、思わず生姜湯を飲んで家に引きこもっていた次第です。そろそろ5月も終わるというのに、この不安定な気候はいったい何なのでしょうか。三寒四温はお彼岸の時期まで…と相場が決まっていると思うのですが、今年は一寒一温といってもおかしくない気がします。しかもそれが極端なので、風邪を引いたり体調を崩しやすいのではないかと思います。ワタクシも昨夜寝る前に喉の調子がおかしかったのですが、今のところは他の風邪の症状が出ないので、大人しく家に引きこもって体力温存に努めている次第です。昼前に生姜湯を飲むときに喉がひりひりする感覚があったので、気をつけないといけませんね。

もういい加減にしまってもいいかと思っていた自宅のPCデスク用のひざ掛けが、今日は活躍する羽目になりました。無印良品でカイシャ用のひざ掛けと一緒に買ったのですが、まさかこんな時期まで活躍するとは思いませんでした。事務所においているほうは、この1ヶ月ぐらいは使っていませんが、冷房がフル稼働する時期になったらまた必要になるかもしれないと思い、ロッカーに待機させてあります。若い頃はひざ掛けなんてと思っていたのですが、年を取るとともに手放せない存在になってきました。1枚あるとないとでは、下半身の温かさが全然違います。特に足首が異様に冷えるワタクシは、真夏でも生足なんてもってのほかなので、下手すると真夏にひざ掛けが活躍しかねません。後輩女子の皆さまはすでに生足モードに突入していますが、何で下半身が冷えないのか不思議で仕方ありません。最近はレギンスが流行ってはいるものの、それでもふくらはぎから下は生足に変わりはない。オバサン化しつつあるワタクシには、どうしても真似のできない格好ではあります。

姿勢を正す。

2010-05-28 22:12:51 | …and so on
今日の東京はいいお天気が1日続きました。仕事の帰りがけにカイロプラクティックに行ってきたのですが、最近、また首と肩の調子が良くない。敗因は先週の缶詰会議の冷房なのですが、この2ヶ月ぐらいそれほど調子を落とさずに来ていたのに、元の木阿弥状態になってしまっております。先生にも「何とか一週間もつように努力はしてるんですけどね」と言われてしまい、何だかこっちのほうが恐縮してしまいました。例によって、鬼のようにストレッチをしていただくのですが、右肩、左腰、右足が痛い。身体のほうでも、頑張ってバランスをとろうと涙ぐましい努力をしているのがよく分かります。1日中PCを睨んでいると、お昼休みを過ぎたあたりから自覚できるぐらい酷い姿勢になっていくので、自分でも意識的にきちんとした姿勢に戻そうとは思うのです。

ところが、ちょっと仕事に集中していると姿勢のことなど意識から飛んでしまい、気がつくと再び酷い姿勢に戻っている…の繰り返しです。乱視用の眼鏡をかけ始めてからは、多少なりとも姿勢がよくなるかと期待していたのですが、今ひとつ効果は上がっていない気がします。カイシャで1人に1台PCが配備されるようになってからすでに10年経ちましたが、大抵の皆さんの視力が低下しているようです。目が悪くなると、俄然、姿勢も悪くなります。ワタクシも、基本的に昔から近視でガチャ目ではありましたが、月の面積が2倍に見えるようなとんでもない乱視になったのは、カイシャで毎日PCを睨むようになってからではあります。かといって、この期に及んでPCが消えたら全く仕事ができなくなるのは必定。じゃあ、家ではやらないという方向にも絶対に向きません。今の肩こりを軽減するには、おのれの酷い姿勢に気がついたときに、意識的に姿勢を正すしかないようです。

エネルギーチャージ。

2010-05-27 15:00:22 | …and so on
今日は久しぶりに有給休暇を取って、電車で20分ぐらいのところにある公園でボケーッとしてきました。何となく休みたいと言いそびれたまま5月が終わりそうだったので、仕事も一段落ついたし、たまには骨休めも必要だろうと思い立った次第です。その公園には2年以上行ってなかったのですが、平日でもかなりの人でにぎわっていました。わりとご高齢のご夫婦やベビーカー軍団が多かったのは平日ならではの光景でした。知人に「忙しい時ほど緑や草花を見るように」という言葉を教えてもらい、確かにそのとおりなのかもしれないと思いました。公園で、本当にボーっと緑を見たりマンウォッチングをしたりしたのですが、東京にも緑があるんだと改めて認識することができました。普段、アスファルトだらけの街とPCの画面とこれでもかというぐらいの情報にさらされていると、季節の移り変わりが全く分からなくなり、それが当たり前のことになってしまっているんですよね。

意識的に緑や街を行く人々を眺める時間を作らないと、人間はどんどん磨耗していくもののようです。一瞬一瞬は何とか乗り越えられているのですが、総体としては自分の中にあるものをすり減らすような生活が続いています。本当に空っぽになる前にチャージしておかないと、ある日突然動けなくなるのかもしれないなぁとも思います。昨日、休暇の申請をしたら、元の上司に「珍しいじゃん。明日大雨が降るかもね」と冗談を言われるぐらい、休暇を取らずにいたんだとも思い当たりました。幸いなことに、今日は途中でにわか雨に降られはしたものの、すぐに止んでまた青空が復活しました。緑がいっそうきれいに目に飛び込んできた気もします。お散歩は本当に苦手なのですが、ただボケーッとベンチに座っているだけでもエネルギーはチャージできるものです。一朝一夕に出不精が克服できるとは思いませんが、たまには、公園のベンチでマンウォッチングをするのもいいものだと思いながら帰ってきました。

大人の対応。

2010-05-26 20:27:31 | …and so on
昨日は真夏のようだと思った東京ですが、今日は一転して涼しくなってしまいました。帰宅する頃には雨も降り出し、朝はカットソー1枚でちょうどよかったのに、帰りは薄ら寒く感じました。最近、きちんと天気予報を見ていないので詳細は分かりませんが、今年の天気は本当におかしい。徐々に暑くなっていくというのではなく、急激に気温が上がったかと思うと次の日には極端に下がってしまう。総体としては気温が上昇してはいるのでしょうが、1日ごとに季節が行きつ戻りつという感じです。大人でもこの天気の変化に七転八倒しているので、小さなお子さんやご高齢の方々は大変だろうと思います。今日も同僚のお子さんの学童クラブから呼び出しがあり、慌てふためいて休暇を取って帰っていきました。地球温暖化云々が叫ばれるようになって久しいですが、温暖化以前の問題として、怖ろしい異常気象が始まっているような気がします。

そういう大問題もさることながら、どこかの国の内閣は閣内不一致も甚だしい。憲法かぶれのオバサンが沖縄まで乗り込んでいって、首相が決断したことに敢然と異を唱えている。そこまで反対なさるのならば、そもそも連立を離脱なさったらいかがなものかと思うのはワタクシだけでしょうか。お坊ちゃま首相は、それでも連立は堅持できると信じているとか何とかかんとかおっしゃっていましたが、じゃあ、オバサンを黙らせる具体的な手段はお持ちなのでしょうか。基地問題がここまでこじれたのは、閣内にあのオバサンがいたからであって、沖縄の方々に対して非常に失礼な言い方かもしれないけれど「寝た子を起こす」状態になってしまった気もします。確かに、近隣住民の方にとっては一大事ではあると思いますが、国務大臣ならばもう少し内閣全体のことを考えるべきでしょう。それでなくても支持率が低迷している内閣なのに、ここであからさまな閣内不統一が露見するのはよろしくないと思われ。オバサンも選挙のために必死なのは分からないでもないですが、もう少し大人の対応をしないと国民に完全に見捨てられる気がするのですが。

炎天下。

2010-05-25 20:43:16 | …and so on
東京は、昨日とは打って変わったような真夏並みの暑さになりました。午前中はまだ5月だというのにこの暑さは異常だなぁと思いつつ、PCを睨んでいました。もうすぐお昼という時間になって、隣のセクションから至急の仕事が舞い込んできました。今日中に銀行にお金を入れて欲しい。しかも、窓口でしか受け付けてもらえない類の書類なので、銀行の窓口まで行ってきて欲しいとのこと。ワタクシの事務所は最寄り駅から徒歩12~3分かかります。銀行があるのは大抵駅の近くと相場は決まっており、ワタクシの事務所の近くには当然のように銀行の窓口は存在しない。個人的なお金ならコンビニで何とかなりますが、カイシャのお金は銀行の領収印が要るわけです。昼ごはんを大慌てで食べて、内部処理をして上司の決裁を貰ったのが14:00ちょっと前。銀行の窓口は15:00までなので、この暑い中よたよたと、でも内心はかなり焦りながら銀行まで行ってきました。

15:00からは事務所で別件の打ち合わせも入っていたので、それまでには帰ってこなければなりません。駅の近くまで行けばさすがにドトールぐらいはあるのですが、寄り道して一息ついている余裕もなく、炎天下を銀行まで往復したのでした。雨の中ではなかったのが不幸中の幸いではありましたが、暑ければ暑いで汗っかきのワタクシのことゆえ、顔に塗りたくっていたファンデーションがデロデロに崩れてしまいました。西新宿の本社界隈を歩く時は根性を入れて顔も直していくのですが、今日はそんなことをしている時間もなかったため、紫外線浴び放題になってしまいました。しかも、銀行から戻るとすぐに冷房の効いた会議室で打ち合わせに入らなければならず、顔を直している暇もありません。毎日ジョーバ様に乗っている15分を有効活用しようと、化粧水でシミが目立つ部分を鬼のようにコットンパックし、ようやくシミが薄くなってきたところだったのに…。これも、アスファルトだらけの東京の夏が嫌いな理由の一つのかもしれません。

マニアックな音楽ネタ。

2010-05-24 20:55:42 | music
音楽ネタの続きです。

昨日とは違うMDを聴きながらブログを書いております。確かに曲は違うのだけど、みんな同じようにベタベタに甘い。当時の自分の精神状態を疑いたくなるようなラインナップです。ケミストリー、KONTA、中西保志、チャゲ&飛鳥、角松敏生、鈴木雅之、平井堅、大沢誉志幸、山梨鐐平などなど。よくまあこれだけ揃えたなぁと、我ながらミョーに感心してしまいます。KONTAは今年再結成したらしい、バービーボーイズの男性ヴォーカルといったほうが分かり易いかもしれません。あとはかなり有名どころばかりですが、山梨鐐平はご存じない方のほうが圧倒的に多いと思われます。昔、ワタクシが受験勉強をしているのか深夜ラジオを聴いているのか分からないと母に怒られてばかりいた頃、DO!という男性3人グループがいました。山梨鐐平、藤岡藤巻の藤岡さん、あともう一人(名前は忘れました。ゴメンナサイ)で「YOKOHAMAトラジディー」とか「フェラーリ308GTB」というカッコいい曲を残しつつあっさり解散してしまったのですが。

藤岡さんは「崖の上のポニョ」が出るまでは、レコード会社で音楽プロデューサーとして裏方の道を歩まれたみたいですね。山梨鐐平はその後はソロシンガーになり、今でもカッコいいけれど、大衆受けはしないだろうという意味でのマニアックな曲を歌っています。ワタクシもあまりマニアックなほうではないと思うのですが、山梨鐐平だけはDO!時代から好きで、今でもたまにものすごく聴きたくなる時があります。声がものすごく艶っぽいというか、大人の男女を歌うとピタッとハマる声なのです。昔、長渕剛が主演したドラマにゲイのバーのマスター役で出ていたことがあるので、20年ぐらい前からの長渕ファンの方の中には、ひょっとしたら顔をご存じの方もいらっしゃるかもしれません。ビジュアル的にはゲイのバーのマスターがよく似合ってました。DO!や山梨鐐平を知っているとか好きだったという方とはすぐにお友達になれる気がします。「フェラーリ308GTB」だけは、音源だけではありますがYouTubeで探すことができました。自分のことは棚に上げて、奇特な方もいるんだなぁと感心した記憶があります。13階の窓から飛び降りないで~♪というフレーズが印象的な曲ですよ。

夢先案内人。

2010-05-23 13:40:16 | music
東京は朝から雨が降っています。西のほうは大雨らしいので、東京も結構な雨になるのでしょう。昨日、昔好きだった曲を寄せ集めたMDを発見し、昨夜からずっと聴いています。これを作ったのが5~6年前だと思うのですが、見事にラブ・バラード系の曲ばっかりだったので、よくこんなMDを編集する根性があったものだと我ながら呆れてしまいました。平井堅、B'z、大江千里、伊勢正三、ゴスペラーズ、槇原敬之、杉山清貴、角松敏生などなど、この名前を聞いただけでもベタベタに甘いと想像がつく方もいらっしゃるかもしれません。ってか、ワタクシはよくこれだけのCDを所有しているものだと自分でびっくりしております。普段は、チェストの奥にしまいこんでいるので、一体どのくらいの枚数があるのか数えたこともないのですが、その中の9割方はこうしたラブ・バラード中心のアルバムばかりではあります。嗜好が偏っているのは自覚していますが、それにしても…という感じです。

その中で、数年前に出た山口百恵のトリビュート・アルバムの中に入っていた柳ジョージの「夢先案内人」は、大人な感じがしてとてもいい。全然肩に力が入っていない歌い方で、大人の余裕みたいなものを感じます。レイニー・ウッド時代はあまりいいと思わなかったのですが、自分が年を取ったこともあり、ブルースというカテゴリーにあまり抵抗感がなくなったのかもしれません。ですが、それ以上に柳ジョージはカッコいいと思うのです。「夢先案内人」という曲自体は、当時のトップアイドルだった山口百恵のために宇崎竜童・阿木燿子夫妻が作った曲なのですが、古くなっていないところもすごいと思います。「横須賀ストーリー」「プレイバックパート2」「イミテーション・ゴールド」などの一連の曲ほどとんがっていないので、アイドルが歌うに相応しい曲ではあるのですが、それを大人が聞いてカッコいいと思える曲にしてしまう柳ジョージという人は素敵です。どうやらYouTubeにはなさそうなので、聴いてみたいと思われた方は「山口百恵トリビュート Thank you for…Part2」からダウンロードしてみてくださいませ。

オバサンへの道(涙)。

2010-05-22 15:31:01 | music
最近、ケーブルTVも見飽きてしまい、家にいるときはもっぱらBGMをかけて過ごしております。徳永英明の「ヴォーカリスト4」は聴き飽きたので、昔撮り貯めておいたMDを順繰りに聴いています。すでに、MDという媒体自体が過去のものとなっているのですが、ワタクシが持っているミニコンポにはダウンロードデータをそのまま聴ける機能がないのです。そもそも、ワタクシは音楽だけはCDじゃないと嫌な人で、音楽をデータとしてダウンロードする気があまりない。そこに拘っていると、時代にどんどん取り残されていくのは重々承知しているのですが、本と音楽だけはどうしても形として所有したくて、そこだけは譲れないというか。なので、よっぽど買おうかと思ったIpodも結局買わずじまいになっております。CDを所有したいと思っている以上、結局PCにデータを取り込んで、そこからまたIpodへという手間が面倒臭い。

幸か不幸か、今の事務所への通勤は電車の乗り換えはあるものの、それぞれの電車に乗っている時間が短いので、通勤時間に音楽を聴くという感じでもありません。それやこれやでIpodを買いそびれたまま、結局買わずに済ませてしまいそうです。この時点で、自分が年を取ってしまったという自覚があるわけです。10年前だったら、こと音楽に関して自分が流行に乗り遅れることなど考えもしなかったし、かなり若い年代のシンガーでも把握していました。今は、たまにTVの歌番組などを見ても顔も名前も知らないシンガーだらけ。大晦日恒例紅白歌合戦で、その年に流行った歌を初めて把握することもしばしば。ジャニーズの若いユニットとかAKB48なども、何それ?という感じなのです。それでも生活に困るわけではないと居直るところが、あれほど恐れていたオバサンへの道まっしぐらだったりします。ちなみに、最近BGMとして聴いているのはゴスペラーズとか久保田利伸。大人だといってしまえば聞こえはいいのですが、要するにそこから下のシンガーを把握できていないということで…。