雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

将来につながればいいな。

2019-09-29 20:35:04 | …and so on


東京近郊は、今日は雨が降るかもしれない曇りという予報でしたが、お昼前から空が晴れてきました。
今日は、お天気次第ではどこに行くか迷っていましたが、結局、川越に行ってくることができました。
家からは電車の接続が良ければ1時間かからずに行くことができるので、お散歩の延長という感じです。
晴れたのはありがたかったのですが、気温が上がりすぎて、結局は真夏日になったようですね。

家に帰ってから、ラグビーW杯のオーストラリア―ウェールズ戦の後半だけ見ることができました。
日本戦は、やっぱり応援する気持ちが入るので冷静に見ることができないけれど、強豪チーム同士の試合は文句なく面白い。
決勝戦で当たってもおかしくないような好カードで、ラグビーの面白さがよくわかる試合でした。
日本国中が昨日の勝利で浮かれている感じですが、日本チームだけは冷静に次の試合に向けた調整を始めているようです。

ただ、昨日のようなジャイアントキリングが起きると、子供たちにもラグビーの面白さが伝わるのはいいなぁと思います。
もちろん、にわかファンになった大人たちも多いと思いますが、子供たちの中から将来の日本代表が出てくるかもしれない。
サッカーW杯の日本チームを見てサッカーを始めた子供たちがいるように、今回のW杯でラグビーを始める子供もいると思われ。
そういう将来につながればいいなぁと思いつつ、明日は、サモア―スコットランド戦を見ようと思っております。

写真は、今日行ってきた川越の観光の中心地にある時の鐘です。
今でも1日に4回は鐘が鳴り、川越に時を告げているとのことで、現役で使われているのはすごいと思いました。

もう奇跡とは呼ばせない。

2019-09-28 21:57:19 | …and so on


母上をお出迎えに羽田空港まで行って、無事に落ちあって、ひとまずホッとしました。
空港と自宅最寄り駅まで連絡バスが走っているので、電車の乗換などがないのはヒジョーにありがたい。
荷物を持っているご老体を連れて、最低でも2回の乗換があるのはなかなか厳しいものがあります。
荷物の心配もいらないし、階段の上り下りもないので、最近はもっぱら空港連絡バスに頼っています。

帰ってから、ラグビーの日本―アイルランド戦をTVで見ました。
正直なところ、勝てるとは全く思っていなくて、どのくらい点数を離されないで済むか…とか思いながら見ていました。
本当に、日本代表の力を見くびっていたようで、それでも最後の5分ぐらいまでは勝てるとは思っていませんでした。
15人、リザーブ、スタッフ、そしてスタジアムにいた応援の方々が一体となって、ジャイアントキリングが起きました。

自国開催の有利さもあるでしょうが、こういう状況を想定したトレーニングを積んできたとのこと。
アイルランドが、途中から動けない場面が増えたのに対し、日本チームは最後まで統制が取れていました。
「もう奇跡とは呼ばせない」と実況していたNHKのアナウンサーが絶叫(?)していましたが、強いチームだなと思いました。
次は、来週の土曜日の対サモア戦。
今日の勝利がフロックだったと言われることがないよう、彼らは、また緻密な戦略で戦うのでしょう。
とにかく、本当に面白い試合でした。おめでとうございます!!

写真は、朝10:00前だというのにピーカンで死にそうだった輪島朝市です。
平日の朝でしたけど、観光バスが何台も来ていて、にぎやかだなぁと思いました。

五十肩と暮らす日々。

2019-09-27 05:59:23 | health


おはようございます。

東京近郊では、朝夕はめっきり涼しくなり、ようやくエアコンなしで過ごすことができるようになってきました。
電車でもアホみたいに冷房が効いているという事態はなくなりましたが、問題はうちのカイシャの空調です。
昨日は身体を使う作業があったので七分袖のブラウス1枚で過ごしましたが、身体が冷えすぎて左腕の状態が悪化しました。
空調の吹き出し口に近い所に座っているので、身体を動かして汗をかいた後、その汗が冷えて身体全体が冷えてしまいました。

左腕は相変わらず不調が続いているのだけど、身体を冷やすと、夕方には腕が全く上がらなくなるほど悪化します。
明日は羽田空港に母を出迎えに行くため、カイロプラクティックは今日の仕事帰りに予約してあります。
前にも書いたように、仕事帰りに直行すると、一晩寝て土曜日に行く時と比べても左腕の調子の悪さが際立っているらしい。
確かに、夕方に比べると、朝起きたばかりの時間帯のほうが、それなりに可動域が広くなっている気はします。

五十肩の再発から半年ぐらい経ちますが、ワタクシの場合は左右の肩の位置が違うので、完治に時間がかかってしまいます。
世間さまでは五十肩は1年ぐらいで完治する方が多いようですが、ワタクシは、前回は完治するのに3年半ぐらいかかりました。
1年間、このつらさと付き合うのもいい加減大変だと思いますが、3年半も付き合うと腕自体が固定されてしまいます。
カイロプラクティック院でもストレッチしてもらうし、ワタクシも、なるべく頑張って左肩を動かそうと意識はしています。
ただ、可動域の狭さは如何ともし難くて、無理やり動かそうとすると、肩関節が外れそうな気がして怖くなってしまいます。
ワタクシの場合、あと約3年この状況が続くと思うとげんなりしますが、この身体を宥めて付き合っていくしかないんですよね。

写真は、能登旅行2日目に宿泊した「あえの風」で夕食時に披露される能登伝統の御陣乗太鼓です。
ワタクシは、和太鼓の演奏を見るのが初めてだったので、お腹に響く太鼓の音の迫力に感動してしまいました。

一人になる空間は重要です。

2019-09-26 05:58:40 | …and so on


おはようございます。

朝夕はかなり涼しくなってきた東京近郊ですが、昨日も昼間は30℃近くまで上がっていて、1日中の気温差があります。
外気温が上がるとカイシャの冷房がアホみたいに効いてくるので、実は、カイシャの中も結構寒かったりします。
冷房にやられると体調不良になってしまうワタクシは、カイシャの中ではずっとカーディガンを羽織っています。
どの時間帯に合わせて服をチョイスすればいいのか、毎日、天気予報を聴きながら頭を悩ませております。

明後日から実家の母が28泊29日(!)の予定で上京してくるわけですが、ワタクシにとってはユーウツな日々の始まりです。
35年近く一人暮らしを続けてきたので、自分の生活空間にほかの人がいるというのは、結構なストレスになります。
家が広ければまだいいのでしょうけど、1LDKの狭いアパートの中では、一人になれる空間が全くありません。
ワタクシは動物占いでも一人の空間を大事にする狼ですが、そこは当たっていて、そういう空間がないと息が詰まりそうになる。

普段は家に帰ると一人になれる空間があるので、カイシャの人間関係の緩衝材になり、何とかバランスを取っているわけです。
ところが、母が家にいると一人になる空間がなくなるし、休日もどこかに出かけなければならず、何ともげんなりしています。
年に一度、1か月だけの親孝行の真似事だと思って我慢するしかないわけですが、自分の精神のバランスを取るのは難しい。
仕事の帰り道にカフェにでも寄ればいいのだけど、ちょっとでも帰りが遅くなると質問攻めにされるので、それもめんどくさい。
致し方ないことではありますけど、御年81歳で、このあと何回上京できるのかを考えると無碍に断ることもできない。
このブログも自由に更新できる回数が減るので、更新していなければ、ユーウツを噛み殺しているのだとご賢察くださいませ。

写真は、2日目の旅館の晩ごはんに出た能登牛の治部煮風です。
1日目はフグ、2日目は能登牛と、鶏及びその一族を天敵とするワタクシにも食べられる治部煮でした。
本来の治部煮に入っているのは鴨肉なんですよね。

つまらなくなった理由。

2019-09-25 05:58:24 | …and so on


おはようございます。

昨日は雨が降るという予報で、折り畳み傘を持っていきましたが、カイシャにいる間に降ったらしいのは幸いでした。
折り畳み傘って持ち歩くのは確かに便利だけど、使った後に濡れたままの傘をどうするかでいつも悩んでしまいます。
濡れたまま折りたたむわけにもいかないし、手で持っているしかないのだけど、電車に乗るときは邪魔になってしまう。
素早く乾いて、収納の手間が楽な折り畳み傘ってあるのかもしれないけれど、そういう傘ってお値段も高そうですよね。

昔はそれなりに見ていたけれど、最近は全く興味が失せてしまったものの一つにプロ野球があります。
TVでも、地上波ではほとんど中継しなくなり、BSで試合の最後まで中継することが多いみたいですが、見たいとは思わない。
巨人と西武が優勝したみたいで、西武沿線民としては今日から優勝記念セールがあるのかなと思うくらいの話です。
昔から天邪鬼の気質はあったようで、ずっとアンチジャイアンツだったワタクシですが、巨人が優勝しても悔しくもない。

個人的には、プロ野球がつまらなくなった原因の一つに、フリーエージェント制が導入されたことが挙げられると思っています。
選手にも球団選択の自由が与えられたこと自体はいいことだとは思うけれど、金持ち球団がやりたい放題になってしまった。
新人の頃からコツコツ育成してきて、一人前になって活躍し始めると、FA権を行使されて金持ち球団に持っていかれてしまう。
そうやってスター選手を集めれば、それは優勝しないほうがおかしいわけで、感動しろと言われても何だかなぁ…と思います。
優勝が至上命題と言われている球団からすると、なりふり構わず選手を集めて何が悪いということではあるのでしょうけど。
そうやって集めた選手が宝の持ち腐れ的になることも多いと思われ、FAのやり方をもう少し考えたほうがよさそうな気もします。

写真は、能登金剛の近くにある、通称「トトロ岩」と呼ばれている岩を車内から撮ったものです。
目は後付けでしょうけど、この角度からだと本当にトトロに見えて、何ともほっこりとした気分になりました。

理屈抜きで面白い。

2019-09-24 19:40:21 | …and so on


おはようございます。

ワタクシご用達のtenki.jpによると、今日は昼過ぎ方夕方にかけて雨が降るとの予報で、最高気温は29℃とのこと。
連休明けの月曜日ですが、出かけるときに雨が降らないのは不幸中の幸いと思わないといけないような気がします。
相変わらず時差ボケ状態なのでテンションはとても低く、出かけるときに雨が降っていると外に出たくなくなります。
気温がまだ高めだし、午後は雨なので、不快指数はそれなりに高いと思いますが、とにかく仕事に行かないといけませんね。

日曜日の夜のNHKスペシャルで、ラグビーワールドカップ2連覇中のニュージーランド代表の強さを分析していました。
オールブラックスという呼び名や、試合前に行うハカという踊りが独特で、ラグビーを知らない方でもご存じかと思います。
昨年の対オーストラリア戦を、会場に360℃張り巡らしたカメラで撮影し、目線などまで分析していて面白いなと思いました。
オールブラックスの強さはチーム全体の素早い意思疎通だという分析でしたけど、他のチームもそれぞれ強みはあるらしい。

驚いたのは、試合中の選手のユニフォームにはGPSが取り付けられ、ヘッドコーチはそれを見て選手の動きを分析していたこと。
ラグビーというと、もっと素朴(?)な選手同士のぶつかり合いを想像していたのに、最新機器を駆使しているんですね。
その番組が本当に興味深かったので、昨日はNHK-BS1でやっていたウェールズ―ジョージア戦を見てしまった次第。
ウェールズはともかく、ジョージアってどこよ?と思ったら、旧ソビエトから独立した、比較的新しい国でした。
日本チームが闘っているとどうしてもハラハラするけれど、他のチームの試合は理屈抜きで感動するし、とにかく面白い。
確かに一生に一度のイベントだし、世界レベルの試合ってそうそう見られないので、しばらくはTVに釘付けになりそうです。

写真は、輪島で宿泊した旅館から撮った夕方の日本海です。
この辺りは外海と呼ばれ、冬は大波が押し寄せるらしいので、そういう時期にもう一度泊まりたいなと思いました。

生きてる間に見ておきたい。

2019-09-23 15:59:21 | travel


台風17号は九州方面などに大雨をもたらし、日本海のほうに抜けて、お昼前には温帯低気圧に変わったとのこと。
東京近郊はお昼前ぐらいから強風が吹いており、買い物に出た時もしっかり歩かないと身体を持っていかれそうでした。
ワタクシの家の最寄り駅の前には高層マンションが建っているので、こういう時はビル風で方向が定まらない感じです。
しかも、気温が30℃ぐらいまで上がっているので、半袖のTシャツ1枚で出かけたのに汗をかいてしまいました。
お天気がいいのは救いだけど、千葉で屋根にブルーシートをかけているお家は、この風で被害が広がらないといいのですが。

「暑さ寒さも彼岸まで」ではありますが、今日はこの夏最後ぐらいの暑さだといいなと思っているところです。
そろそろ衣替えをしないといけないと思いつつ、まだ、秋冬物を着る気には全くならないので、手が付けられずにいます。
無印良品で見かけて使い勝手がよさそうだったので、コットンナイロンのフードブルゾンを買ってしまいました。
それほど厚手の生地ではないから、これから着るのによさそうで、本格的なコートの時期になるまで活躍してくれそうです。
撥水加工もしてあるようだし、フードもついているから、小雨ぐらいだったらレインコートの代わりにもなりそうです。

来週からの休日はどこかに出かけることが多いので、気温の変化に対応できるような上着は結構重宝すると思われ。
お天気と相談しながら出かける場所を決めるつもりではありますが、いつもお天気に恵まれるとは限りません。
季節の変わり目はワタクシ自身が風邪を引くことも多いので、体調管理には気をつけないといけないなぁと思います。
純粋な体力だけでいうと、ワタクシよりは御年81歳の母のほうが元気な気がして、ワタクシのほうが先にバテそうです。
母が歩けるうちに…と思って京都旅行も企画しましたが、ワタクシが歩けるうちにという気持ちもないわけではありません。
京都の寺社仏閣と日本庭園と仏像を、自分が生きている間に見ておきたいので、結構ハードな旅行になる気もしております。

写真は能登半島の西海岸、能登金剛で撮りました。
ここも、波は穏やかで海水のきれいさは申し分なかったのですが、暑くて死にそうになっておりました。

危機意識を疑っている。

2019-09-22 17:06:55 | …and so on


現在、台風17号が五島列島の東側を進んでいるようで、今年は五島列島周辺にもよく台風が襲来しています。
どうやら、九州本土への上陸は免れているようですが、お近くにお住いの皆様には被害が起きないことを願っております。
千葉や東京の島しょ部では先々週の台風の被害の全容がはっきりしないし、千葉は、まだ停電の地域があるとのこと。
昨日、髪を切ってもらいながら美容師さんとも話していたのですが、東京電力はいったい何をやっているのでしょうか。
あと数日で復旧するという記者会見を繰り返して、地域の方に期待を持たせてはがっかりさせるの繰り返しで、詐欺みたいだと。

復旧の見通しが立たないのならば、最初から3週間程度時間がかかると言えば、皆さんがそれなりの方策を立てられるかと。
それをずるずると復旧できないという記者会見を続けているのは、やるやる詐欺だという話をしていたところです。
東電って、3.11の時に地域の方々に対して散々なことをしでかして、不測の事態に対する反省はしているはずなんですけどね。
該当の地域で復旧作業をしている方々は、一生懸命作業を続けておられると思いますが、東電本社の危機意識を疑うわけで。
東電は3.11の後に半国営化されていて、ワタクシたちの税金も使われているのに、この体たらくはいったい何?と思ってしまう。

個人的には、ワタクシのケータイに東電の子会社から営業の電話がかかってきて、本当にウザくて仕方ない。
仕事中だろうが夜中だろうがお構いなしにかかってくる電話があり、電話番号を調べたら東電の子会社のフリーダイヤルでした。
ネットにも同じようにウザいという投稿がたくさん出ていて、この会社はアホなんじゃないだろうかと思う次第。
そもそも、ワタクシはこの手の電話が嫌で、たいていの書類にはそのために残している家の電話の番号を書いています。
なのに何故ワタクシのケータイの番号を知っているのかが不気味で、どれだけコールが続こうとその番号に出る気はない。
そんな暇があればもっと危機管理を厳格にしろと思うのだけど、コールセンターの人にも営業ノルマがあるんでしょうね。

写真は、能登半島の東海岸にある九十九湾の光景です。
穏やかな光景ではあるのですが、実際はこれが14:00ぐらいだったので、暑くて死にそうになっておりました。

坊主にでもなるしかない。

2019-09-21 17:46:41 | …and so on


今月2度目の3連休初日、ワタクシは、台風が近づいてくる前にと思い、カイロプラクティックと美容院に行ってきました。
髪の毛が耳につき始めてウザくなってきたし、来月は、自分の自由時間がないので、かなり短く切ってきた次第。
来週の土曜日には母が上京してくるため、この3連休を逃すと有楽町にいつ行けるのか、皆目見当がつかなくなります。
明日からは台風が日本列島に近づいてくるとのことだったので、今日が最後のチャンスだと思いまして。
ワタクシにとってのカイロプラクティックは、何を措いても行く必要のある最優先事項なので、来週以降も行きますけど。

それでも、来週の土曜日はお昼過ぎに羽田空港に行かなければならないので、次回の予約は金曜日の夕方で取りました。
仕事帰りにカイロプラクティック院に行くと、土曜日よりも状態がよろしくないことが多く、呻き方も派手になるわけですが。
やっぱり、一晩寝ると多少は状態が回復しているらしく、「仕事帰りは一層悲惨」だと助手さんにからかわれます。
1日中PCと格闘した直後の施術なので、助手さんには「できたてホカホカの肩こり」だと言われることが多いです。
できたてホカホカがいいのはご飯なのであって、できたての肩こりだと言われても、うれしくも何ともありませんよね。

最近、自分の髪型に飽きてきたので、美容師さんに「何か違う髪型がいい」と申し述べたのですが、如何せん髪の毛が短すぎる。
髪の長い人がバッサリ切るとインパクトがあるけれど、ワタクシのようなベリーショートの人間は坊主にでもなるしかない。
個人的には坊主にしてみたい気持ちがなくはないけど、毎日頭を剃るのは面倒だろうと思って、何とか思い留まっています。
昔、夏木マリさんがスキンヘッドにされた写真を見て、とてもかっこいいなぁと思って、それ以来憧れてはいるのですが。
そもそも、スキンヘッドでカイシャに行けるのかという、どう考えても乗り越えられそうもない大きな壁も立ちはだかっている。
カイシャでも、男性の中にはスキンヘッドの人も時々見かけますが、さすがに女子のスキンヘッドは見たことないですからね。

写真は、能登の2日目の旅館で出た前菜です。
「あえの風」という旅館名は大伴家持の歌から採ったそうで、それにちなんだ料理がとてもおいしゅうございました。

人をぶっちゃダメなんだよ。

2019-09-20 06:04:30 | …and so on


おはようございます。

東京近郊はお彼岸の入りとともに一気に秋の気配が増し、今日も晴れて最高気温は26℃という予報のようです。
ただし、お天気がいいのは今日までで、3連休は台風17号の影響でお天気が大荒れになるとのこと。
千葉では、まだ屋根をブルーシートで被うことすらできないお家も多いらしいので、台風の雨が心配になります。
できる限り日本国から遠ざかっていただき、近づくにしても、粛々と穏やかに離れていっていただきたいと思います。

さいたま市で、妻の連れ子の小学4年生の男の子の死体を遺棄したという男が逮捕されたという報道がありました。
相変わらず、ネットでニュースのヘッドラインをチラ見しているだけですが、何ともやりきれない気持ちになってしまいます。
その男は、結婚するときに相手の女性に子供がいることを承知の上だったはずだし、その子の父親になる覚悟もあったはず。
それなのに、その子を殺したことをほのめかす供述もしているとのことで、暗澹たる気持ちになっております。

ワタクシが乗る電車の中吊り広告に「人をぶっちゃダメなんだよ」というのがあり、衝撃を受けたことがあります。
その広告は駅員さんや車掌さんへの暴力を抑止するのが主眼のようでしたが、この国はそんな広告が必要な国なのかと。
酔っぱらって電車に乗り、駅で暴力沙汰を起こす人間が増えたことの証拠でもあるでしょうが、何だかなぁと思います。
犯罪云々という以前の、人間として当たり前の規範を、わざわざ広告として掲出しなければいけないのかと思うとゾッとします。
最近の事件を考えると、そのうちに「人を殺しちゃダメなんだよ」という広告が必要になるのではないかと思ってしまう。
この国は治安のいい国だったはずなのに、いつからこんなことになってしまったのだろうと考えさせられる昨今です。

写真は、能登半島と能登島を結ぶ2本の橋の1つ、中能登農道橋と七尾湾です。
昔は有料だったそうですが、無料になって、能登島に気軽に行けるようになったそうですよ。