雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

母が上京するらしい。

2011-08-16 19:44:30 | …and so on
今日もUターンラッシュが続いているとのことですが、6:45の電車には、結局一度も座れないまま民族大移動が終わろうとしております。この時期の東京の通勤電車って、必ず1,2回は座れたと思うのですが、今年は全く駄目でした。時間が早い分、座れる確率も大きいかと期待していたのですが、サマータイムを実施しているのはおのれのカイシャだけではないようで、却って普通の通勤時間のほうが空いていたのかもしれません。電車内の人口密度が低くなっていたのは間違いないのですが、各駅停車にでも乗らない限りは座れなかったというのが結論でした。お盆休みを取った事務所の方々がちらほら戻ってきており、旅行先のお土産などを配る姿も見かけるようになり、事務所も平常体制に戻りつつあります。ワタクシのように隙あらば速攻で休もうという人間も、まだまだ半数近くはいると思うのですが。

ところが、ここで誤算がまた一つ。お盆の間、担当者が不在で事務処理がストップしていた案件が動き始めたので、ワタクシのデスクには「至急」「明日中に」などというメモとともに次々と書類が持ち込まれてきます。一過性のものだとは思いますが、とにかく片っ端から片づけていかないと、書類が雪崩を起こしそうになってしまいました。2,3日も経てば元の状態に落ち着くはずですが、休暇がどんどん遠ざかっていく気がするのはワタクシの気のせいだと思いたい。扇子片手にテンキーとマウスを使っている姿は、どこかの貸金業者の事務員のような気がして、何だかなぁと思ってしまいました。ラッキーだったのは、今朝本社に打ち合わせに行って、23日に提出するの資料のうち本社の方針が決まらずに事務所が動けなくなっている案件は、本社が責任を持つという言質を取ってきたことです。多少は気が楽になりました。

そういえば、一昨日だったか実家の妹から電話があり、10月の下旬に母を上京させるから、また小樽に連れて行くようにという命令が下りました。今度は小樽に泊まりたいというオーダーらしい。3泊4日で札幌2泊小樽1泊として、どういうふうにコースを決めるのか考えなければなりません。それは楽しみではあるのですが、出費も痛いのは間違いない。耐乏生活が当分続くのを覚悟しなければなりません。母が生きているうちだけでも、母がやりたいことをやらせてあげたいので、致し方ない出費ではありますけどね。